令和7年度活動一覧

高校と大学がつながり、テーマを磨く ― 高大連携で進める徳島県SSH課題研究研修会 ―

2026年2月8日 17時30分

2月7日(土)午後、徳島大学総合科学部3号館において、「第2回 徳島県SSH高等学校課題研究及び科学部研修会」が開催されました。

本研修会は、第1回研修会で学んだ課題研究のテーマ設定や研究方法を踏まえ、各校で検討・決定した課題研究のテーマおよび検証方法について、ポスターセッション形式で発表・議論を行うものです。大学教員や高校教員から専門的な助言を受けるとともに、生徒同士が互いの研究内容を紹介し合い、視点を広げることを目的としています。

今回は、本校を含む3校(城南高等学校、富岡西高等学校、海部高等学校)が参加し、24グループの生徒が発表しました。発表は3交代制で計3回行われ、1回あたり発表4分、質疑9分と、対話と議論を重視した構成で実施しました。会場では、大学教員6名、高校教員10名が各ポスターを巡回し、専門的な助言が行われる一方で、生徒同士が学校の枠を越えて質問し合い、高校生同士の活発な交流が随所に見られました。

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大学の先生から専門的意見をもらいます    高校教員・生徒も積極的に質疑を行います

講評では、「着眼点の面白いテーマが多い」という評価とともに、より質の高い研究にするためには、先行研究の丁寧な調査と、それを踏まえた実験計画の立案、検証と考察を粘り強く行うことの重要性が示されました。

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大学の先生方から講評をいただきました。

研修会終了後には、大学教員への相談の時間を設けました。多くの生徒が大学教員や高校教員に積極的に質問しており、積極的に研究活動に取り組もうとする姿勢が見られました。また他校の生徒・教員同士で研究内容について話をするなど、課題研究を「一人で進めるもの」から「仲間と高め合うもの」へと広がっていく雰囲気が感じられました。こうした取組が各校のカリキュラムにも反映されつつあり、本研修会が着実に定着し、成果を上げていることがうかがえます。
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多くの生徒が大学の先生方に質問に行き、積極的に意見交換をしていました

生徒たちは、今回得られた貴重な意見を生かし、研究テーマを再考する者や、次の実験・調査に向けて実際に動き出す者など、課題研究を進めていく様子を見せ始めています。これから研究が継続的に深化していくよう、探究を止めない仕組みづくりを今後も大切にしていきたいと考えています。
今後も大学や他校との連携を重視しながら、徳島県全体で課題研究を育てていく取組に貢献していきたいと考えています。

とくしま生徒まんなか探究活動推進事業成果発表会に参加しました

2026年2月8日 17時11分

2月8日(日)13:00より徳島県立総合教育センターで開催された「令和7年度 とくしま生徒まんなか探究活動推進事業等 成果発表会」において、本校代表として、応用数理科2年生の研究グループが発表を行いました。発表題目は「ヒト腸内由来放線菌の生育とその代謝物について~食品パウダーの効果~」です。

本校では、SSH活動における「課題研究について知る」「課題研究を行う」「課題研究を発表する」という一連の学習過程の一部を、「令和7年度 とくしま生徒まんなか探究活動推進事業」からの助成を受け、実施しています。

今回の発表を聞いて、応用数理科の生徒は、研究内容が整理され、伝え方が上手くなっており、発表の質が着実に向上していると感じました。

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研究内容が整理され、発表が上手くなってきました。成長しています。

本発表会では、県内多くの高校における探究活動の取組が紹介され、非常に有意義な機会となりました。降雪の影響により日程が短縮され、相互意見交流会が実施されなかったことは残念でしたが、講評の中で「巻き込まれ上手になろう」という言葉があり、探究活動を広げていく上で大変印象に残るものでした。

今後も、生徒が主体的に他者と関わりながら学びを深める探究活動を一層推進していきたいと考えています。

令和7年度 徳島県統計グラフコンクールにおける受賞式について

2026年2月8日 16時44分
2月2日徳島県庁にて、R7年度徳島県統計グラフコンクールの授賞式が行われました。今年度、応用数理科の課題研究2点、普通科の探究活動における活動1点、出品した結果、統計協会長賞2点、入賞1点を受賞することができました。普通科での受賞は、1年生での理数探究基礎で理科的数学的見方考え方を生かし、データを基とした探究活動を実施できた結果かと感じています。なお、普通科で受賞した若山 琴美さんが代表で挨拶しました。
以下若山さんの挨拶です。
作品を作る上で特に頑張ったことは、できるだけ多くの現場の声を集めたことです。
大学の先生にお話を伺ったり、デイサービス施設で利用者の方と交流イベントを行ったり、祖父母世代へのアンケートも実施しました。
また、集めた多くのデータを分かりやすく伝えるために、グラフや文字の大きさを工夫し、重要な結果は太字や下線で強調しました。
多くの方にご協力いただいた作品でこのような賞を受賞でき、大変嬉しく思っています。ありがとうございました。」
今後ますます、文理融合的な探究活動を促進していきたいと思います。

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若山さんが代表で挨拶し、賞状を受け取りました
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受賞者で集合写真をとりました(城南高校も優秀校として表彰されました)
スダチ君と一緒に記念撮影です

最先端の遺伝子解析に挑戦! 「Jonan Science Lab」実験教室を実施しました

2026年2月8日 16時29分

2月1日(日)9:00~12:30、城南高等学校生物室において、徳島県内の高校生が集まり、発展的な実験を行う「Jonan Science Lab」を実施しました。本事業は前年度に引き続き、かずさDNA研究所と連携して行いました。
実験内容は、分子生物学の代表的な実験手法である「PCR法」および「電気泳動法」を活用した「ALDH2遺伝子の多型解析~お酒に強い遺伝子を持つか調べよう~」でした。お酒に対する体質の違いが、DNAの1つの塩基の違い、すなわち一塩基多型(SNP)によって生じることを題材に、遺伝子解析への理解を深める内容です。
参加者は、城ノ内中等教育学校9名、富岡東高等学校8名、城北高等学校2名、城南高等学校8名の計27名で、県内複数校の生徒に参加していただきました。

実験は、①口内上皮細胞の採取、②細胞分解溶液によるDNA抽出、③2種類のプライマーを用いたPCR反応、④電気泳動による解析、⑤トランスイルミネーターによる結果確認、という流れで実施しました。

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①口腔内の細胞を分解し、DNA以外のタンパク質を小さなビーズに吸着させます。
②PCRを自動で行ってくれるサーマルサイクラーでDNAを増幅させます。

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③PCRで増幅したDNAを電気泳動にて分析します。

PCRや電気泳動の待ち時間には、PCR反応の仕組みや今後のゲノム解析の活用例について解説していただきました。遺伝子組換えやゲノム編集、将来の医療への応用など、社会実装に取り組まれているかずさDNA研究所の先生方だからこそお話しいただける内容であり、参加者にとって非常に興味深いものでした。209CFAFF-92F8-46C7-9C05-39F211E135CE35C997ED-D1D2-4831-A5E5-793F5AB8EAD1

事後アンケートでは、などの意見が多く見られ、本実験教室が参加者の理解や興味関心の向上につながったことがうかがえました。

今後もこのような実験教室を継続的に実施し、多くの生徒に参加してもらうことで、科学の面白さや研究の魅力を伝えていきたいと考えています。

【活動報告】1年生応用数理科 高大連携授業「骨学実習」を実施しました

2026年1月25日 10時47分

2026116日(金)午後、徳島大学蔵本キャンパスにて、応用数理科1年生(107HR)を対象とした高大連携授業「骨学実習」が開催されました 。

講師紹介

本実習の講師は、徳島大学 医歯薬学研究部 教授 寺井 健太 先生に務めていただきました。寺井先生はポストフォトニクス研究所にも所属されており、特殊なレーザーを用いた二光子顕微鏡による脳神経科学や癌研究など、最先端の病態生理解明に取り組まれています。

実習内容と学び

1. 医療倫理と献体への感謝

実習の冒頭では、御遺骨を用いて学習する際の「医療倫理」について学びました 。生徒たちが手にするのは、かつて人生を歩まれていた方々の身体そのものです 。「自分の体で未来の医療を支えてほしい」という献体者の方々の尊いご厚意に感謝し 、全員が真摯な姿勢で実習に臨みました。

2. 骨の役割と生命の神秘

骨の大きな役割である「体の支持」や「造血」について学習しました 。実際の骨を観察しながら、骨髄の場所や骨髄移植に関する専門的な解説もしていただきました 。

3. 全身骨格の観察と組み立て

全身の各部位の名称、配置、左右や正面の見分け方について丁寧に指導を受けました 。バラバラの状態から全身骨格を組み上げていくプロセスを通じ、骨の複雑な組成と構造を立体的に理解することができました。

4. 興味深い骨のトピックス

専門的な知見から、骨にまつわる多様なトピックをご紹介いただきました。

進化と構造:ネコには鎖骨がほとんどないため前足で頭をかけないことや、キリンの頸椎の数もヒトと同じ「7個」であるといった比較解剖学的な視点を学びました 。

臨床とスポーツ:肘の靭帯再建である「トミージョン手術」を例とした靭帯の役割解説がありました 。

成長のサイン:赤ちゃんの頭蓋骨にある「大泉門・小泉門」という隙間が、脳の成長に合わせてどのように変化するかを学習しました 。

実習を終えて

大学ならではの貴重な資料や寺井先生の豊富な知見に触れ、生徒たちにとって人体への理解を深める特別な1日となりました。本校では今後もサイエンスの多様な分野における学習機会を提供し、幅広い興味と知識を持つ人材の育成を目指してまいります。

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献体者から提供されたご遺骨を用い、体の構造を学びます

以下生徒の感想です
「普段見ることのできないご遺骨を見ることができて非常に良かった」
「徳島大学医学部でしか、実施することができない授業を受講することができ、非常に刺激になった。今後も、大学でしか実施できない様な授業に参加したい」

世界と徳島をつなぐ挑戦 「徳島の未来を拓くグローカルリーダー」育成事業 申請説明会

2026年1月24日 15時04分

1月22日(木)放課後に階段教室で、留学支援制度トビタテ!留学JAPAN「拠点形成支援事業」「徳島の未来を拓くグローカルリーダー育成事業」の申請説明会を実施しました。この事業は官民合同で実施される留学支援事業で、徳島県内の高校生を対象とした留学支援制度であり、徳島県にゆかりのある企業が次代を担う人材のグローバルスケールで物事を考えつつ、地域に根差した行動や活動を育むプログラムとして海外留学を支援するプログラムです。始業式の際に「これから求められる資質能力と留学の意義」を説明しました。今回の説明は、始業式の説明を受けて、実際申請を出したい生徒が集まりました。

申請希望者はなんと35名!さすが城南高生、「未来を切り開くイノベーター」たちの集団です。この制度は、海外で行う「探究活動」について支援するものであり、自分が持つ問いを解決するための活動に支援されるものです。またその活動は、徳島県にどう還元されるのかも大きなポイントとなります。説明会後には、多くの生徒が個別に相談し、海外でチャレンジしたい、活動を行い成長したいとの思いが感じられました。申請から採択、そして事前研修や留学、事後研修に至るまで、生徒のチャレンジを応援できる体制を築いていきたいです。
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「とくしま生徒まんなか探究活動推進事業」 J-LINKツアー in 関西 見学研修報告

2026年1月6日 11時29分

12月25日(木)、冬休みを利用して、応用数理科107HRの生徒が「J-LINKツアー in 関西」として、SPring-8・SACLAおよびバンドー青少年科学館を訪れました。本研修は、「とくしま生徒まんなか探究活動推進事業」の一環として、「課題研究を始める」フェーズに位置づけて実施しました。

最初の研修先は、SPring-8・SACLAです。はじめに、施設の概要について説明をしていただきました。生徒たちはX線について断片的な知識は持っていましたが、X線がどのように発生し、どのように利用されているのかについては十分に理解できていませんでした。今回の説明では、X線の発生方法や、X線を利用することで物質の分子構造や原子の種類が明らかになることを分かりやすく解説していただき、生徒たちはその仕組みや応用の広さに驚いていました。

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最初に記念写真 X線での分析で多くの製品開発がなされています 電気自動車もX線分析により作成されています

その後、SPring-8・SACLAの施設見学を行いました。強力な磁場を生み出すアンジュレーターや、電子を放出する電子銃、電子を高速まで加速させる加速装置などを、説明を受けながら見学することで、X線が生み出される過程について理解を深めることができました。

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SAKURAで電子を加速させていきます 加速した電子から、X線だけ取り出し、分析に用います SAKURAで得られた加速した電子はSPring-8に送られ、こちらでも分析を行います

最後に、SPring-8・SACLAで研究員を務めておられる犬伏先生から、研究者の仕事やご自身の研究内容についてお話を伺いました。犬伏先生は、X線を測定する装置の開発などを行っておられ、生徒たちは、これまでの見学内容の総まとめとして、非常に興味深くお話を聞いていました。質疑応答の時間には多くの質問が出され、研究者の仕事やX線の利用についての理解をさらに深めることができました。また、犬伏先生が徳島県ご出身であることから、生徒たちは親近感を抱き、最後まで熱心にお話を聞いていました。

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犬伏先生は阿波市のご出身です 研究についてお話しいただきました 研究者への道筋についてご説明いただきました

午後からは、ポートアイランドに移動し、バンドー青少年科学館を訪問しました。バンドー青少年科学館では、科学に関する体験型展示や実験を通して、身近な現象を科学的に考える機会を得ることができました。生徒たちは、展示物を実際に操作しながら、科学の原理や仕組みについて理解を深め、今後の課題研究に向けた着想を得ていました。

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本研修を通して、生徒たちは最先端の研究施設や科学技術に直接触れることで、教科書だけでは得られない実践的な学びを得ることができました。特に、SPring-8・SACLAにおける最先端の研究や研究者の姿に触れたことは、科学への興味関心を高めるとともに、研究活動を身近なものとして捉えるきっかけとなりました。

また、午後に訪問したバンドー青少年科学館での体験型学習を通して、科学的な視点で物事を考える重要性を再認識することができました。これらの経験は、今後取り組む課題研究において、テーマ設定や研究手法を考える上で大きなヒントになると期待されます。

今回の見学研修で得た学びや気づきを生かし、生徒一人一人が主体的に課題研究に取り組み、探究を深めていくことを期待しています。

以下生徒の感想です。

・「最先端の技術」と聞いても、これまでは具体的なイメージを持つことができていませんでしたが、実際に見学することで、そのスケールや役割を実感することができました。
また、現在授業で学んでいる物理の知識が、最先端の科学研究や医薬品の開発などを支えていることを強く感じ、自分たちの学びが社会と直接つながっているのだと実感しました。

・最後にお話しいただいた犬伏博士のスピーチがとても印象に残りました。
放射線や研究の現場について直接お話を伺う機会は滅多になく、貴重で非常に興味深い経験となりました。研究者の視点から語られる言葉を通して、科学の奥深さや面白さを改めて感じることができました。

「第69回日本学生科学賞」の徳島県審査表彰式についてー最優秀賞(知事賞)受賞

2026年1月6日 10時58分

中学生と高校生を対象とした科学コンクールである「第69回日本学生科学賞」の徳島県審査表彰式が、12月24日(水)に教育会館で行われました。
最優秀賞(知事賞)を受賞した「アオサノリの生育と河川水の成分の関係について」を行った本校応用数理科3年の池原 菜桜さん、兒玉 祐愛さん、田木 遥さんが、代表して表彰を受けました。

表彰式では、総合教育センター指導主事 飯山葉子先生から研究についてのコメントをいただきました。
「アオサノリの養殖が衰退している現状の中、新たに完全陸上養殖が始まったことを知り、県内河川の水におけるアオサノリの生育について研究し、養殖の発展に貢献したいという思いから、本研究を始められています。徳島県内の4つの河川の水を採取し、それぞれの水でアオサノリを生育し、養生体の面積を比較しています。さらに、各河川水の成分分析も行っています。本研究では、養殖に適する河川について、さらには養殖の成功に関与する仮根形成について詳しくまとめられています。いずれも養殖の現場で応用できる貴重な研究結果となっており、これからも地域貢献につながる研究を進めていってほしい。」
アオサノリの研究については、テーマ設定から詳細な実験の計画を行い、根気強く実験を行ったことを評価していただきました。今後も生徒の興味関心を大切にしながら、可能性と価値のある研究を進めていこうと感じました。
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以下受賞内容です。

🏆 最優秀賞(知事賞)

「アオサノリの生育と河川水の成分との関係について」 池原菜桜、児玉祐愛、田木遥

🥈 優秀賞(教育長賞)
「オオカナダモの紅葉」長尾夏希、前川璃乃

「環境要因による枯草菌の芽胞形成への影響」 坂本陽光、高麗渚央、徳元優樹

「ハロゲン置換インジルビンを用いた新規化合物の合成」 工藤大河、岩本秋貴、佐中大雅、吉本訊

🏅 入賞

「ドミノの転倒とエネルギーの関係」 高橋悠愛、江本結、根來和芳

「ゆこう非可食部の有効利用とその効果」 米田光里、和田愛椛

金属学会若手フォーラムに参加して

2026年1月6日 08時20分

 12月20日(土)、徳島大学理工学部の共通講義棟にて行われた金属学会の発表会に参加してきました。これは日本金属学会が将来を担う若者の育成のため、年に数回実施している催しです。13時に集合して簡単なスケジュール説明の後、各校または個人が持ち寄った研究成果をポスターで発表します。

 本校からは2つのグループが出場しました。発表順は決まっていなかったのですが、その場で本校が一番に発表することになり少し慌てました。まず、「各地の日本刀の成分を調べる」研究成果を発表しました。これまでに日本各地の砂鉄・玉鋼・刀剣のサンプル収集とその分析を行ってきましたが、今回は刀剣を中心に研究しました。砂鉄の成分は産地ごとに異なり、分析結果から奥出雲の船通山の砂鉄と岡山の備前長船の刀剣の成分比が似ていることがわかりました。

 二番目として、「にし阿波傾斜地の土壌と野菜に含まれる金属分布」を発表しました。これは今年度から始めた新しい研究で、主に亜鉛の分布を調べています。亜鉛を適切に摂取すると身長が伸びやすいということが知られています。そこで、亜鉛を多く含む野菜は何か、それを栽培している土壌にも亜鉛が多いのか、様々な観点から調べることにしました。その結果、一部の地域では亜鉛の含有量が多く、また野菜ではこんにゃくいもや切り干しダイコンに多いこともわかりました。

 他校や徳島大学の研究室の発表が一通り終わるとフリータイムになり、各自が思い思いのブースを訪ねて質問したり、話を伺ったりしていました。短い時間ではありましたが、初めて本校以外の人から話しかけられたり、自分から質問していったりして、貴重な体験ができました。

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台湾研修最終日

2026年1月5日 16時52分

 本日はSSH台湾海外研修5日目、最終日となりました。全日程を無事にやり遂げ、帰路につくことができました。早朝7時に宿舎を出発し、バスで桃園国際空港へ移動しました。早朝便での移動でしたが、道路の渋滞等もなく、スムーズに空港へ到着し、出国手続きも無事に終えることができました。その後、日本へ帰国し、高松空港に到着しました。

 最後は屋島により、食事をとりました。食後は解団式を行い、それぞれの言葉で研修を振り返ってもらいました。「海外では自分でコミュニケーションをとらなければいけない場面ばかりで、コミュニケーションをとることの勇気を得ることができた」や「英語を使ったコミュニケーションの重要性を知り、英語学習に励もうと思った」などの意見を述べてくれました。 

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屋島に到着し、昼食です みんなで日本食を食べました 解団式では一人一人、振り返りをしてもらいました


今回の研修を通して、生徒たちは文化や言語が異なった人たちとの交流を経験しました。文化や言語の異なる人々と直接関わることで、異なる価値観や考え方を受け入れる力、そして自ら考え、伝えようとするコミュニケーション力が大きく向上したのではないかと感じています。また、最先端の研究や海外で学ぶ先輩の姿に触れることで、今後の学習や進路に対するモチベーションの向上にもつながったと考えます。
 本研修は今回で3回目となる台湾での海外研修であり、ホームステイを取り入れるなど、前回よりもさらに充実したプログラムを実施することができました。今後も生徒の成長につながる研修となるよう、内容や運営の改善を重ね、より質の高い海外研修へと発展させていきたいと考えています。

以下生徒の感想の一部です。
海外研修で最初に感じたことは、文化の違いと言語の壁でした。しかし、台湾の人々はとても明るく親切で、挨拶をすると笑顔で返してくれる方が多く、その温かさに安心しました。
 今回の海外研修を通して、特に必要だと感じたのは『積極性』と『挑戦する気持ち』です。英語でうまく話せなくても、ボディランゲージを使って伝えようとすることや、食文化の違いに対して最初から拒絶するのではなく、まずは一度食べてみて自分に合うかどうかを確かめる姿勢が大切だと感じました。
 また、これらのことを実践する中で、『郷に入っては郷に従え』という言葉を海外に来て改めて深く考えるようになりました。」

「私は友達を作ることが好きで、海外の友達も作りたいと以前から思っていました。これまで海外へは旅行で何度か行ったことがあり、留学やホームステイに強い興味を持っていました。そんな中、城南高校でこの海外研修が実施されることを知り、ぜひ参加したいと思い応募しました。初めは応用数理科の生徒が多く不安もありましたが、最終的には全員と打ち解けることができ、友達の輪を広げることができました
 今回の研修で、私が一番楽しみにしていたのはホームステイでした。初めは英語がうまく伝わらず、翻訳アプリに頼る場面も多くありましたが、一日中たくさん会話をする中で次第に慣れ、聞き取る力も少しずつ身につき、簡単な会話であれば自分の言葉でやり取りができるようになりました。
 日本から国立陽明交通大学に進学した森下さんからの『勇気を出して一歩踏み出すことが大切だ』という言葉が特に印象に残り、今回参加して本当に良かったと感じました。
 この経験を通して、大学生になったらより長期間の留学にも挑戦し、さらに多くの海外の人々と交流したいと考えるようになりました。将来は医療系の進路を希望しています。医療分野においても、国際的な経験は必ず役に立つと思います。これからも英語の学習を続け、海外でも多くの人を助けることができる職業に就きたいと強く思っています。」

「今回の海外研修では、言葉が十分に通じなくてもジェスチャーを使って交流することで、楽しい思い出を作ることができました。ホームステイ先では地元の料理を紹介してもらい、台湾独自の香辛料を使った日本とは異なる味を楽しみました。特に臭豆腐は匂いが強く驚きましたが、日本人にも親しみやすい味で印象に残っています。 
 夜市では大学生の方と一緒に回り、日本人だと分かると日本語や簡単な英語で話しかけてくれたことがとても嬉しく、安心して過ごすことができました。初めての海外で不安もありましたが、現地の人々の優しさに触れ、海外への興味がさらに深まりました。
 ホームステイや学校交流を通して、また台湾の人たちに会いたい、そして今度は日本に招いて交流したいという気持ちが芽生えました。そのためにも英語力を高め、将来は英語だけで会話ができるようになりたいと思います。また、今回少し学んだ中国語も、次に訪れる際にはもっと話せるようになりたいです。」

台湾研修4日目

2026年1月5日 16時20分

 本日は台湾海外研修4日目を迎えました。午前中は国立故宮博物院にて研修を行い、午後からは致理科技大学の先生・生徒の皆さんと共に野柳地質公園を見学しました。
 国立故宮博物院には、中国四千年の歴史を物語る歴代皇帝の至宝が数多く収蔵されています。展示品を通して歴史を体感するとともに、象牙や翡翠を用いて精巧な加工が施された作品からは、ものづくりにおける高度な技術力を強く感じることができました。また、青銅器や釉薬によって装飾された陶磁器の美しさにも深く感動しました。音声ガイドによる解説を受けた後は、生徒それぞれが興味のある分野を中心に自由見学を行い、理解を深めました。

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正面で集合写真です 説明を受けながら見学します 象牙の彫刻です

 午後からは場所を移し、野柳地質公園を訪れました。野柳地質公園では、強い季節風や波の浸食作用により形成された奇岩群を見ることができ、自然の力が生み出す多様な地形を間近に感じることができました。見学は致理科技大学の先生・生徒の皆さんと共に、ガイドの説明を受けながら進めました。日本語学科の学生の皆さんは、日本語学習とエコツーリズムの学習を兼ねて参加されており、交流しながらの見学は非常に有意義なものとなりました。

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地質で記念写真 ウニの化石も足下にあります 最後は絶景のもと記念写真

 その後、九份周辺で夕食をとり、幻想的な夜の街並みを楽しみながら本日の研修を締めくくりました。最後に訪れたレストランの食事も非常に美味しく、生徒たちにとって印象に残る一日となりました。

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夜も暮れてきて良い雰囲気です 高台にあるので見晴らしが綺麗 階段と提灯が幻想的です

以下生徒の振り返りです。
「野柳では風化や侵食によって生み出された不思議な地形について学び、すべてが自然の力によるものだと知ってその偉大さに感動した。九份では買い物や写真撮影を楽しみ、日本語を話せる店員も多く、美しい景観の中で充実した観光を行うことができた。」

「野柳ではウニの化石や独特な岩が見られました。初めて見るものがほとんどで、見ていて面白かったです。 九份は町並みが綺麗で、活気あふれる場所でした。」

「野柳ではさまざまな種類の化石や面白い形の岩を見ることができ、九份ではライトアップされる瞬間の美しさが特に印象に残り、自然と文化の魅力を同時に感じる貴重な体験となった。」

台湾研修3日目

2026年1月5日 15時10分

本日は台湾研修3日目を迎えました。最初の活動は、昨日のホームステイ先からホスト生徒と共に竹南高級中学へ戻り、Closing Ceremony に参加することでした。各自ホームステイ先から戻った後は、写真撮影をしたり自由に交流したりする時間が設けられました。その後、生徒一人ひとりがホームステイを通して経験したことや学んだことを発表し、名残惜しい中でお別れとなりました。

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ホームステイ先から学校へ登校 別れを惜しみます 感じたことを発表しました

 その後、バスで移動し、次の交流先である私立君毅高級中学に到着しました。到着後の歓迎会では、独学で日本語を学んだ生徒が流暢な日本語で司会を務めてくれ、心のこもった温かい歓迎を受けました。
 歓迎会後はロボット教室に移動し、君毅高級中学の生徒と共に、英語によるロボット工学の授業を受講しました。授業を担当してくださった林玉潔先生は、アメリカでロボット工学を学ばれたご経歴をお持ちで、ロボット工学と英語の両面に精通された先生です。林先生の英語による丁寧な説明を受けながらロボットの作成を行い、分からない点については現地の高校生が教えてくれるなど、交流を深めながら活動を進めることができました。

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現地での歓迎会の様子です レゴロボットの作成を行います 林先生にお世話になりました

 午後からは、国立陽明交通大学へ移動しました。同大学は台湾を代表する理系トップクラスの大学の一つです。はじめに、籔下篤史先生による講義を受講しました。籔下先生は東京大学で博士課程を修了後、国立陽明交通大学で研究を続けておられます。講義の冒頭では、研究者として歩んでこられたこれまでの道のりについてお話しいただき、グローバルに活躍する研究者に求められる資質や能力について理解を深めました。続いて、「パルス波を用いたタンパク質の構造解析」についてご説明いただきました。事前にスライドを提供していただき、事前学習を行っていたこともあり、内容をより深く理解することができました。短いパルス波を発生させることで、タンパク質の構造変化を時系列で解析できるという非常に先進的な内容でした。また、タンパク質の構造解析が太陽光発電の仕組みを大きく変える可能性を持つなど、今後の応用や発展についてもお話しいただきました。この分野はノーベル賞受賞研究も多く、今後も発展し続ける分野であると強く感じました。本研修を通して、生徒たちには、世界中で科学技術の発展のために研究が行われていることを実感してほしいと考えています。その後、日本の高校から国立陽明交通大学へ進学された森下さんより、留学生活についてのお話をしていただきました。困難の乗り越え方や、チャレンジに対する好奇心の大切さについて、スライドを用いて分かりやすく説明していただきました。質疑応答の時間には、生徒たちと年齢の近い先輩ということもあり、活発に質問や意見交換が行われ、価値観について深く考える貴重な機会となりました。

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海外に来られた経緯と研究についてお話しいただきました 短波を作り出すことで、分子の振るまいの分析が可能に フォトンを利用した量子コンピューターの開発も進めておられます

 夜には夕食を兼ねて、致理科技大学日本語学科の学生の皆さんのアテンドの元、士林夜市を訪れました。平日の水曜日にもかかわらず、多くの人々と屋台で賑わっており、生徒たちは見るものすべてが新鮮な体験となりました。現地大学生との交流も行い、非常に有意義な時間を過ごすことができた一日となりました。

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電車で大学生と一緒に移動します 有名な士林夜市に行きました 大学生と一緒に夜市を回ります

以下、生徒の振り返りです。
自分でプログラムを組み、ロボットを作成する活動はとても面白く、貴重な経験となった。制作には苦労する場面も多かったが、現地の生徒や先生方が積極的に英語で話しかけてくれたことで、安心して活動に取り組むことができた。完成後に、自分たちが作成したロボット同士を対戦させた際には、プログラム通りに動く様子を見ることができ、大きな達成感を得ることができた。また、班ごとに工夫を凝らし、より頑丈で機能的なロボットを作っている点が非常に興味深かった。
 籔下教授の講義は内容としては難しい部分もあったが、実験を行う上での注意点や重要な考え方についても丁寧に説明してくださり、研究活動に対する理解を深めることができた。今回の経験を通して、科学技術に対する興味が一層高まったと感じている。」

「日本の高校から国立陽明交通大学に進学した森下さんのお話の中で『就職活動の際に、海外の大学名が履歴書にあると相手の目を引きやすい』という部分が特に印象に残りました。これまで海外の大学へ進学するという選択肢は考えたことがありませんでしたが、将来の進路を考える上で、新たな視点として参考にしたいと感じました。
 これまでの体験で、物事をこれまでとは異なる視点で捉えられるようになることに気づきました。海外で実際に体験することの大切さを改めて実感し、海外での経験が自分にとって非常に価値のあるものだと感じました。」

台湾研修2日目

2026年1月4日 13時59分

12月16日(火)、台湾研修2日目を迎えました。本日から3日間にわたる研修が始まり、この日は国立竹南高級中学校との交流を行いました。朝食後、8時30分に同校へ到着しました。まず体育館にて歓迎会が行われ、2名の生徒が流暢な日本語で司会進行を務めてくれました。両校の先生方および生徒による挨拶の後、記念品の交換が行われ、ダンスによる温かい歓迎もありました。

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流暢な日本語での司会でした 記念品の交換です 歓迎のダンスパフォーマンスです 


続いてScience Fairを実施しました。本校は5つのブース、竹南高級中学校は教員のブースを含めた5つのブースを設置し、両校の生徒が混ざって実験を行いました。実験を通して感想や意見を交わすなど、活発な交流が見られました。

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図を使い説明します 液体窒素の実験です ケーブルテレビに取材されました

両校の交流は地元ケーブルテレビで取材されました。以下リンクです。
https://www.youtube.com/watch?v=fwKxOhPjb9g

その後、ホストファミリーと交流しながら食事をとりました。言語や文化の違いに不安もありましたが、同世代同士ということもあり、生徒たちは積極的にコミュニケーションを取っていました。

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名前プレートでの歓迎です この後一緒に食事をとりました コミュニケーションをとります

午後からは課題研究の英語発表を行いました。生徒たちは堂々と発表し、英語での質疑応答にも丁寧に対応していました。応用数理科では、Science Englishで培ってきたプレゼンテーション能力を十分に発揮することができました。また、普通科では、竹南高級中学校への事前アンケート調査を基に、国の違いによる感じ方の違いや、日本と台湾における神様の考え方の違いなどについて発表しました。英語力の向上だけでなく、探究力の育成にもつながる貴重な機会となりました。

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ScienceEnglishの成果を見せます グラフを使いながら説明します 日本と台湾の感じ方の違いの発表


その後、理科実験と体育の授業を受講しました。台湾では8限目まで授業があり、17時が下校時刻となっています。授業終了後はホストファミリーと一緒に下校し、それぞれのホームステイ先へ向かいました。

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竹南高校生徒と一緒に進めます ミカンから香料を取り出します 体育は伝統競技をしました

夜には、竹南高級中学校の先生方と共にホームステイ先を訪問しました。どちらの家庭も城南高校の生徒を温かく生徒を迎えてくだっている様子が見られました。日本が大好きで、これまで何度も訪れたことがあり、来年もぜひ日本を訪れたいとのお話を伺いました。ホームステイを通して、台湾の現状を知るとともに、生徒同士の良好な交流が深まった一日となりました。

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ホストファミリーと夜市へ 一緒に食事をとりました 暖かく歓迎してくれました

以下、生徒の振り返りです。

まず、竹南高級中学校の方々が温かく迎え入れてくださったことが、とても嬉しかったです。英語で実験教室のような活動を行うことは、日本ではなかなかできない体験であり、台湾の生徒の皆さんと交流を深めることができた、とても貴重な経験となりました。
 ホームステイでは、もちろん日本語は通じないため、最初は英語でどのように伝えればよいかをずっと考えながら、必死に会話をしていました。しかし、時間が経つにつれて少しずつ会話がスムーズになり、自分でも発音が良くなってきたように感じました。正直なところ、ホームステイには最初とても抵抗がありました。初めての外国で、英語もあまり話せず、もし怖い人だったらどうしようと不安でいっぱいでした。しかし、実際に過ごしてみると、その不安はすぐになくなり、帰るときには本当に寂しくなってしまいました。お別れの際には、バスの中で涙が出てしまうほど、心に残る経験となりました。 
 今回の経験を通して、もう一度ホームステイをしてみたいと思うようになり、将来は自分もホームステイを受け入れる側になってみたいと感じるようになりました。」
サイエンスフェアでは、自分の英語が相手に伝わったと実感できたことや、英語を聞き取って理解できたことに大きな達成感を覚えた。英語でのやり取りを通して、これまでの学習の成果を実感する貴重な機会となった。
 プレゼンテーションでは、竹南高級中学校の生徒の高い発表力に加え、司会進行も生徒自身が行っている点に強い感銘を受けた。また、自分の発表を通して、徳島の大好きな文化である阿波おどりについて知ってもらい、最後には一緒に踊ることができたことは、文化交流の楽しさを実感できる非常に嬉しい経験であった。
 ホームステイでは、ホストファミリーや現地の人々が非常に親切で、交流を深めることができた。特に、夜市で現地の友人とゲームをした経験は、台湾の文化をより身近に感じることができる貴重な機会となった。
 1日目の研修を通して、コミュニケーションの重要性を強く学んだ。英語でのやり取りにおいては、間違いを恐れずに積極的に話しかける姿勢が重要であり、うまく伝わらない場合でも別の表現や説明方法を工夫することで理解につながることを学んだ。」

台湾研修スタート ―現地到着

2026年1月3日 17時39分

参加生徒32名教員2名で、12月15日から19日まで、4泊5日の台湾海外研修に出発しました。これまで事前学習や事前交流を重ね、実りある研修となるよう準備を進めてきました。いよいよ本研修のスタートです。
今年度は「Tokushima海外体験体験推進事業」として、資金援助を受け実施できることとなりました。

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理科実験(ScienceFair)の準備です。全部で5つのブースを設置し、英語での理科実験を行います

日は7時00分に本校大会議室に集合し、結団式を行いました。はじめに佐山校長先生より、「多様な価値観を持つ人々と協働できる力を育んでほしい。何より研修を楽しんできてほしい」との激励の言葉をいただきました。続いて、207HRの大屋さんが生徒代表として、「積極的に学ぶ姿勢を持ち、交流や実習に主体的に取り組んできます」と力強く決意を述べてくれました。

結団式後はバスで高松空港へ移動し、無事に出国、予定通り桃園国際空港に到着しました。苗栗市のホテルに到着したのは現地時間16時00分(日本時間17時00分)でした。少し早い時間での出発でしたが、渋滞等一切なくスムーズに移動でき、生徒たちは皆元気な様子です。

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   台湾桃園国際空港に到着しました       近くのレストランで食事をとりました

明日は竹南高級中学校との交流が予定されており、英語による課題研究発表や理科実験に取り組みます。また、明日からはホームステイも始まります。これまで準備してきた成果を十分に発揮できるよう、充実した研修にしていきたいと思います。

四国放送「ごじかる」生放送に出演 ― 応用数理科の課題研究が紹介されました ―

2026年1月3日 17時17分

12月9日(火)、四国放送の情報番組「ごじかる」のコーナー「ななみのにじいろ放課GO!」において、本校が生放送で出演しました。
今回は、応用数理科の取り組みについて取材が行われ、主に課題研究に関する内容が紹介されました。特に、生物班の研究が紹介され、徳島文理大学薬学部微生物研究室と連携して進めている「ヒト腸内由来放線菌の生育とその代謝物について~食品パウダーの効果~」や、生薬研究室からアオサの提供を受け進めている「アオサノリの生育と元素との関係について」の2つの研究が取り上げられました。
生放送ということもあり、緊張感のある場面ではありましたが、生徒たちは落ち着いて研究内容を説明し、日頃の探究活動の成果をしっかりと伝えることができていました。

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今後も、さまざまな機会を通して、本校応用数理科の取り組みや研究活動の魅力を広く知っていただけるよう、発信を続けていきたいと考えています。