創立150周年記念式典を挙行しました
2025年11月25日 10時00分 [教頭01]本校は今年度、創立150周年を迎えました。
これまで支えてくださった多くの方々への感謝と伝統を胸に、「ジョウナンらしく、あたらしく。」、新たな時代に向けて、これからも挑戦と創造を続けてまいります。
この決意を胸に、11月13日(木)、本校体育館にて、創立150周年記念式典を挙行いたしました。
本式典は、記念事業のキャッチフレーズ「ジョウナンらしく、あたらしく。」の実践として、「生徒が主体となる式典」をコンセプトに、次の3部構成で執り行いました。
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第1部:開会セレモニー
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第2部:過去と現在を結ぶ
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第3部:アニバーサリーパフォーマンス
第1部「開会セレモニー」
式典の幕開けとなる第1部「開会セレモニー」では、ご来賓として徳島県教育委員会教育長 中川 斉史 様をお迎えし、記念事業実行委員会の皆様にもご参列を賜り、厳粛に執り行いました。
創立150周年によせて、本校の田村純子教諭により、記念作品「Phoenix」(大谷焼)が寄贈されました。
第2部「過去と現在を結ぶ」
第2部では、本校の150年の歴史を振り返るスライドショーの上映、ならびに各界で活躍する卒業生9名の方々からのビデオレターを視聴しました。
続いて、日本生命保険相互会社 代表取締役会長 清水 博 様にご登壇いただき、「城南から世界へ~次の150年を拓くチカラ」と題した、未来への力強いメッセージをいただきました。伝統を胸に、新たな時代へと踏み出す本校にとって、大きな勇気をいただく時間となりました。
第3部「アニバーサリーパフォーマンス」
フィナーレを飾る第3部では、書道部、吟詠剣詩舞同好会、ダンス同好会、吹奏楽部のコラボレーションショーが披露されました。クライマックスでは、吹奏楽部の伴奏のもと「開校記念日の歌」「旧制徳島中学校校歌」「徳島県立城南高等学校校歌」の校歌三部作斉唱が行われ、会場全体が一体となりました。
式典は、演出、ナレーション、照明等もすべて本校の生徒・教職員が行うという、まさに手作りで、「ジョウナンらしく、あたらしく。」のコンセプトが結実した、記念すべき式典となりました。生徒たちは、司会進行、開・閉会宣言、そしてパフォーマンス披露等、多岐にわたる役割を堂々と務め上げ、未来を見据える本校の活力を感じるものになりました。
ご臨席いただきました皆様、そしてこれまで本校の歴史を築き、支えてくださった全ての関係者の皆様に、改めて心より感謝申し上げます。