野球部活動報告
2021(令和3)年度 徳島県高等学校野球新人ブロック大会
日頃は本校硬式野球部の活動にご協力・ご理解いただき、誠にありがとうございます。
新チーム発足から約一か月。
初めての公式戦となる新人ブロック大会に出場し、優勝という見事な成果を挙げることができました。
各試合のスコアは以下の通りです。
8月16日(月)1回戦 板野×城南 (鳴門オロナミンC球場)
7回コールドゲーム
バッテリー(城)木内-大西 (板)五條,川澤-楠本
▽本塁打
▽三塁打 (城)坂東
▽二塁打 (城)神戸2,川丘2,炭谷 (板)忠津
8月22日(日) 準決勝 城南×鳴門渦潮(鳴門渦潮高校グラウンド)
バッテリー (城)木内-大西 (鳴)岡田、久米、湊-水谷
▽三塁打 福島(鳴)
▽二塁打 炭谷(城) 武田、細川(鳴)
8月23日(月) 決勝戦 生光学園×城南(鳴門オロナミンC球場)
バッテリー (城)木内-大西 (生)平野、奥濱-岸本
▽三塁打 大西(城) 上田(生)
▽二塁打 坂東、神戸、上原(城) 奥村(生)
夏休み前半は猛暑、後半は長雨という非常に悪いコンディションの中でしたが、試合ごとに安定感を高め、劣勢にあっても崩れず、終始攻めの姿勢で戦い抜いた部員たちの確かな成長を感じる大会でした。
本校はグラウンドの水はけも非常に悪く、雨天時には練習場所にも制約がありますが、少しでも晴れれば水抜きをしてグランドコンディションを整え、雨が降るときには駐輪場を活用するなど工夫と努力を重ね、雨にも打ち克つことができました。
学校生活、日常生活、部活動すべての側面で磨かれた集中力を生かし、勝利に対する強い信念を持って日々の練習に取り組んできた成果が、優勝という最高の形で現れたことをチーム一同、喜んでおります。
しかし、まだまだ甲子園に向けての通過点。今大会の成果を踏まえ、マークが厳しくなることは大いに予想されますが、それでも決して折れることのない自分たちの野球を展開できるよう、今大会のようにどんな相手にも打ち勝つことができるよう、これからも挑戦者の気持ちを忘れず謙虚な姿勢で練習に取り組んでいきます。
チームは各ブロック決勝進出校のみが出場できる新人中央大会への出場権を獲得しました。中央Aブロック1位校として出場するこの大会で1勝することができれば、秋季大会のシード権を獲得することになります。
ここからの戦いにおいても、「一球一心 ~心はひとつ~ 」
シード権を獲得し、秋季大会での躍進でチームの目標である11年ぶりのセンバツ出場につながるよう、今後とも応援よろしくお願いします。
《文責》尾形
2021(令和3)年7月後半 硬式野球部活動報告(練習試合)
日頃は、本校硬式野球部の活動にご理解、ご協力いただき、誠にありがとうございます。
選手権徳島大会が終わり、新チームが始動して約3週間。
新チームは少人数ではありますが、「打ち勝つチーム」へのモデルチェンジを遂げ、まずは秋季大会を勝ち抜き、春には11年ぶりのセンバツ出場を達成できるよう、一人一人が課題意識と強い責任感を持って日々の練習に取り組んでいます。
さて、新チームに移行して7月後半に行われました練習試合の結果について報告いたします。
7月24日(土) 城南 〇 11 - 3 ● 徳島科学技術
7月25日(日) 城南 〇 18 - 2 ● 徳島市立
7月31日(土) 城南 〇 13 - 4 ● 川島
2桁得点での連勝ということで、結果で見ると新チームのスタートとしては順調な滑り出しです。
しかし、まだまだ細かい部分では課題も多く、相手校も未完成という状況ですから、真価が問われるのはこれからです。
打ち勝つためにはしっかりした守備力が不可欠です。旧チームからバッテリーが残ったとはいえ、ほとんどが新戦力ということで、ポジションについても試行錯誤を重ねております。
また、得点力を上げるための状況判断やサインプレーの徹底など、勝つ要素を増やし、負けにつながる要素を潰す取り組みを今後の練習および練習試合で進めていきたいと思います。
まずは8月16日(月)から始まる新人ブロック大会、新人中央大会を勝ち抜き、秋季大会のシード権獲得につながるよう、チーム力を高めていきたいと思います。皆様、応援よろしくお願いします。
《文責》尾形
令和3年度 徳島県高等学校野球新人中央ブロック大会について
日頃は、本校硬式野球部の活動にご理解・ご協力いただき、誠にありがとうございます。
新チームが始動してもうすぐ1ヶ月。
猛暑とコロナ禍の悪条件において、ガイドラインを守り体調管理に最大限の配慮をしながら、日々の活動で着実に力を伸ばしています。
さて、8月2日(月)に令和3年度徳島県高等学校野球新人中央ブロック大会の組み合わせ抽選会がおこなわれ、新チーム初の公式戦となる今大会の対戦カードが決定しました。
本校の初戦は8月16日(月)12時から、鳴門オロナミンC球場で板野高校と対戦します。
なお、観戦条件に関しましては夏の選手権に準じる形となります。
今大会の決勝進出チームは8月23日(月)から始まる新人中央大会に進出し、新人中央大会の上位4校は秋季大会のシード権を獲得することになります。
夢への第一歩。一戦必勝で戦い抜きますので、応援よろしくお願いします。
《文責》尾形
第103回選手権徳島大会1回戦
7月16日(金)、鳴門オロナミンC球場にで全国高等学校野球選手権徳島大会の1回戦、本校は名西高校と対戦しました。
バッテリー (城南)木内-大西 (名西)村上-馬越
▽本塁打 馬越(名西)
▽三塁打 西川壮(城南)
▽二塁打 馬越、小林、村上(名西)
前半は2回以降、早いカウントから積極的に振ってくる相手の強力打線に圧倒され、5回表時点で0-5とコールドゲームまで覚悟しなければならない苦しい展開でした。
しかし、5回裏1死からの連続出塁と振り逃げで1点を返して以降、タイムリー安打と相手の失策などにより逆転に成功しました。
後半はチャンスを作っても追加点が奪えず、逆に7回裏1死2塁から相手4番の2点本塁打により再逆転を許し、最終的には6-9で敗戦しました。
最大5点差の逆転から、改めて野球は何点差がついても諦めなければ何かが起こるということ、勝ち切るためにはさらに力が必要だということを学びました。
これは人生にも通じることであり、引退する3年生はこれから、受験を迎えます。自分の進路決定に向けての戦いの中で今日学んだことを活かし、困難なことからも諦めずに立ち向かっていくことで道を開き、勝ち切るための最大限の準備と努力を積み重ねることで人生の勝利者になってほしいと願います。グランドだけでなく学校生活においても文武両道を貫き、生徒会役員やクラスの中心的役割を果たすなど、全校生徒の模範となる人間性の素晴らしい部員たちは私たちの誇りであり、必ず成し遂げるであろうと信じています。その進路実現に向けて、私たちはしっかりサポートしていきます。
新チームは11人でのスタートとなります。このチームも4月に1年生が入学するまで、12人でやってきたこともあり、少数精鋭のメンバーには一人ひとりが自覚を高めることで、その状況を乗り越える力があるものと信じています。今日のスタメンにもバッテリーをはじめ、2年生が3名。今日の悔しい思いをバネに、秋以降はしっかり勝ち抜けるよう日々の練習に取り組んでいきます。
皆様、それぞれの環境の中で応援いただき、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。
【文責】尾形
第103回全国高等学校野球選手権徳島大会 日程変更について(7月13日現在)
全国高等学校野球選手権徳島大会の日程変更が、徳島県高野連から発表になりました。本校関係では1回戦および2回戦の日時が変更となりましたので、改訂されたトーナメント表を掲載いたします。
1回戦は7月16日(金)13時30分開始予定(第1試合)に変更となります。
2回戦は7月19日(月)16時開始予定(第2試合)となります。
なお、準々決勝以降の日程および会場(鳴門オロナミンC球場)について変更はありません。
日時が大幅に変わりましたが、どんな状況においても 「一球一心 ~ 心はひとつ 」
練習では一球ごとに試合を想定して取り組み、試合では練習でやってきた通り自信を持ってプレーし、それぞれが役割を果たすことで一戦必勝を積み重ね、チームおよび応援してくださる皆様にとって、熱い夏にしたいと思います。
球場での観戦条件に関しましては、先日案内したとおりです。
また、ケーブルテレビ(け-ぶる12)および朝日新聞「バーチャル高校野球」でも1回戦から中継が見られます。
それぞれの場所でマナーを守り、静かに戦況を見守っていただいている皆様にとって、心が熱くなるような戦いを展開できるよう、チーム一同全力で戦い抜きます。
皆様、応援よろしくお願いします。
《文責》尾形