《科学部紹介》

 科学部は、物理・化学・生物・地学に興味のある人を対象に活動します。

実験や観察に興味のある人、一緒に活動しましょう。活動場所はそれぞれの教室です。

 

科学部活動報告

2026城南祭文化祭文化部活動にて

2026年9月17日 17時11分

 9月5日(土)の文化祭にて、私たち科学部は2階の化学室で様々な実験を行いました。

 廊下には、1年生が夏休み中に研究した内容をまとめて貼り出しました。窓辺に貼るため、日がさえぎられてちょうどトンネルみたいになります。その途中に化学室があります。今年は諸事情により理科実験教室ができなくなったので、この機会に小学生相手にバスボムやスライム作りをしました。クエン酸に色素を混ぜて丸く固めると入浴剤になりました。また、PVA(ポリビニルアルコール)にホウ酸ナトリウム溶液を加えてかき混ぜると、少し固まって粘性のある物体ができました。

 時間がある方には、野外で採集してきた黒砂からペリドットをたくさん採ってもらいました。8月の誕生石で大粒なら宝石にもなります。愉しんでいただけたようで何よりでした。なお、来年2月には阿南市科学センターで同様のイベントを行う予定です。ぜひお越しください。

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城南体験ツアーでの科学部演技実験

2026年9月11日 16時41分

 8月20日(木)、中学生を対象に体験ツアーを実施しました。私たち科学部もこれに参加して、来校した中学生に様々な体験をしてもらいました。どのような実験をするのかかなり悩みましたが、部員全員が知恵を出し合って顧問の了解の下で行いました。

 まずは簡単な炎色反応からです。綿に電解質溶液を染みこませ、これに着火すると元素ごとに様々な色の炎が生じます。何人か実際に実験をしてもらいました。次は、酸化還元反応を利用した「象の鼻」という実験です。洗剤など泡立ちやすい溶液内で酸素を発生させると、容器から泡があふれ出してきます。その泡立ちが象の鼻に似ているのでそう呼んでいます。少し熱が出て温かくなることを、ビニール手袋を通して体験してもらいました。

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 他にもいくつか実験をして、最後はお待ちかねの「テルミット反応」です。酸化鉄などの金属酸化物を粉末にして、これにアルミニウムの粉末をよく混ぜて着火させます。導火線はマグネシウムリボンを用いました。ところが、長さが短すぎてなかなか着火しません。火力を強くしてようやく火がつきました。後は一気に燃え上がります。容器代わりの空き缶が融けるほどのすさまじい発熱でした。部員も中学生も興奮して見ていました。

 来校された皆様、良い体験ができたでしょうか。入学のあかつきには科学部をよろしくお願いします。

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「鉱物をかざろう!」イベント参加

2026年6月15日 10時06分

 科学部では、6月14日(日)に阿南市科学センターにて「鉱物標本をかざろう!」というイベントを企画しました。これはセンターで開催されている「鉱物展」に合わせて本校とセンターが連携して行う催しで、私たちが用意した石をルーペで観察して鉱物を探し出し、それを元にラベルを作って石をケースに入れて固定するものです。部員総出で1ヶ月かけて少しずつ準備をしていき、ようやく本日の開催となりました。

 前方のスクリーンでは部員(生徒)たちが緊張しています。始まりと途中の会話には顧問がフォローする予定ですが、もっとも重要な鉱物の説明や見つけ方などはすべて部員に任せました。簡単な説明の後、いよいよ出番です。最初はたどたどしく声の抑揚も平坦でした。しかし、きちんと要点を説明するうちにだんだんと自信を持ったようで、しっかり受け答えもできるようになってきました。説明の合間に参加者の机間を歩き、一緒になって石の表面の鉱物を探したり、ケース内の石の配置を考えたりしていました。

 こうしてあっという間に時間が過ぎて、無事にイベントを終わらせることができました。部員に感想を尋ねたところ、やっぱり緊張してなかなか頭が回らなかったそうです。しかし、このようなイベントに運営する側として初めて参加できて少し自信が付いたとのことでした。これからもいろいろなことを体験して高校生活の糧にして欲しいです。

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第2回科学部野外巡検in山城町

2026年6月8日 09時54分

 高校総体が始まりました。体育系の部活動にとって、四国大会や全国大会への切符を手にするかどうかの重要な県予選です。本校では全校の約3割の生徒が参加しているので是非とも頑張ってきて欲しいです。そして、その裏で私たち文化部も様々な活動をしています。

 6月6日(土)、8時に学校を出発しました。目的地は三好市山城町の銅山川です。この河川は愛媛県の別子銅山跡を源流として、山城町で吉野川本流と合流します。上流から様々な鉱物が流れてきて、ちょうど県境辺りの沢にそれらが堆積するため、鉱物採集に格好のポイントになっています。自動車道を通って10時頃に到着しました。

 国道391号線から林道を通って河原に下りていきました。昨夜まで降っていた雨のせいで、道はしっとりと濡れています。クマガイソウなどの山野草が自生しており、樹木の枝には風蘭が咲いていました。5分ほどで着きました。ざっと見渡すと、河原が広くて大人数でも来られそうでした。柘榴(ざくろ)石や蛇紋岩、紅レン片岩、かんらん石などが転がっています。また、鉱山稼働時にできたスラグも見られました。川を流れているうちに角が取れ、丸くなったものは銅山石と呼ばれています。ガスが抜けた後の孔にはペンを立てることもできそうです。

 2時間ほどここで採集を行いました。緑レン石や金紅石も見つかりました。生徒たちは面白い形状の銅山石や金属鉱物を採集していました。まずまずの成果です、帰りは、途中で池田湖水際公園や大歩危の吊り橋にも立ち寄りました。青石と呼ばれる緑色片岩が立ち並ぶ様は圧巻でした。次回はもっと大人数で来てみたい場所でした。

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第1回科学部野外巡検in上勝町

2026年5月8日 14時33分

 5月2日(土)に第1回地域フィールドワークを計画していましたが、降雨により現地までの道のりが困難になったため断腸の思いで中止を発表しました。しかし、これを最後に科学部を引退して受験勉強に専念しようとした3年生にとって、なかなか納得のいくことではありません。そこで、急遽少人数なら採集できる産地をいくつか選び、フィールドワークのスタッフだった生徒を連れて行きました。

 現地の近くでたまたま化石採集に来ていたファミリーと出会い、そのまま合流して産地に向かいました。ここは藤川層という地層が発達している路頭です。シコクエンスという突起のないアンモナイトが見つかります。しかし、1時間粘ってもアンモナイトが見つかりません。わずかに植物化石が数点あっただけでした。

 続いて炭鉱跡を見に行きました。正木ダムの上流に勝浦炭鉱があります。昭和30年代に閉山しましたが、今でも石炭が落ちています。また、表土に近い深さに厚みのない炭層がありました。参加者は黒光りする石炭を次々拾っていました。さらに移動して、高鉾(たかほこ)炭鉱にも立ち寄りました。ここの山の斜面にも石炭が転がっていて、全員が夢中になって拾いました。

 こうして3年生は最後の活動を終えました。これで心置きなく受験勉強できるでしょう。頑張って志望校に受かって欲しいです。

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