《科学部紹介》

 科学部は、物理・化学・生物・地学に興味のある人を対象に活動します。

実験や観察に興味のある人、一緒に活動しましょう。活動場所はそれぞれの教室です。

 

科学部活動報告

「鉱物をかざろう!」イベント参加

2026年6月15日 10時06分

 科学部では、6月14日(日)に阿南市科学センターにて「鉱物標本をかざろう!」というイベントを企画しました。これはセンターで開催されている「鉱物展」に合わせて本校とセンターが連携して行う催しで、私たちが用意した石をルーペで観察して鉱物を探し出し、それを元にラベルを作って石をケースに入れて固定するものです。部員総出で1ヶ月かけて少しずつ準備をしていき、ようやく本日の開催となりました。

 前方のスクリーンでは部員(生徒)たちが緊張しています。始まりと途中の会話には顧問がフォローする予定ですが、もっとも重要な鉱物の説明や見つけ方などはすべて部員に任せました。簡単な説明の後、いよいよ出番です。最初はたどたどしく声の抑揚も平坦でした。しかし、きちんと要点を説明するうちにだんだんと自信を持ったようで、しっかり受け答えもできるようになってきました。説明の合間に参加者の机間を歩き、一緒になって石の表面の鉱物を探したり、ケース内の石の配置を考えたりしていました。

 こうしてあっという間に時間が過ぎて、無事にイベントを終わらせることができました。部員に感想を尋ねたところ、やっぱり緊張してなかなか頭が回らなかったそうです。しかし、このようなイベントに運営する側として初めて参加できて少し自信が付いたとのことでした。これからもいろいろなことを体験して高校生活の糧にして欲しいです。

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第2回科学部野外巡検in山城町

2026年6月8日 09時54分

 高校総体が始まりました。体育系の部活動にとって、四国大会や全国大会への切符を手にするかどうかの重要な県予選です。本校では全校の約3割の生徒が参加しているので是非とも頑張ってきて欲しいです。そして、その裏で私たち文化部も様々な活動をしています。

 6月6日(土)、8時に学校を出発しました。目的地は三好市山城町の銅山川です。この河川は愛媛県の別子銅山跡を源流として、山城町で吉野川本流と合流します。上流から様々な鉱物が流れてきて、ちょうど県境辺りの沢にそれらが堆積するため、鉱物採集に格好のポイントになっています。自動車道を通って10時頃に到着しました。

 国道391号線から林道を通って河原に下りていきました。昨夜まで降っていた雨のせいで、道はしっとりと濡れています。クマガイソウなどの山野草が自生しており、樹木の枝には風蘭が咲いていました。5分ほどで着きました。ざっと見渡すと、河原が広くて大人数でも来られそうでした。柘榴(ざくろ)石や蛇紋岩、紅レン片岩、かんらん石などが転がっています。また、鉱山稼働時にできたスラグも見られました。川を流れているうちに角が取れ、丸くなったものは銅山石と呼ばれています。ガスが抜けた後の孔にはペンを立てることもできそうです。

 2時間ほどここで採集を行いました。緑レン石や金紅石も見つかりました。生徒たちは面白い形状の銅山石や金属鉱物を採集していました。まずまずの成果です、帰りは、途中で池田湖水際公園や大歩危の吊り橋にも立ち寄りました。青石と呼ばれる緑色片岩が立ち並ぶ様は圧巻でした。次回はもっと大人数で来てみたい場所でした。

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第1回科学部野外巡検in上勝町

2026年5月8日 14時33分

 5月2日(土)に第1回地域フィールドワークを計画していましたが、降雨により現地までの道のりが困難になったため断腸の思いで中止を発表しました。しかし、これを最後に科学部を引退して受験勉強に専念しようとした3年生にとって、なかなか納得のいくことではありません。そこで、急遽少人数なら採集できる産地をいくつか選び、フィールドワークのスタッフだった生徒を連れて行きました。

 現地の近くでたまたま化石採集に来ていたファミリーと出会い、そのまま合流して産地に向かいました。ここは藤川層という地層が発達している路頭です。シコクエンスという突起のないアンモナイトが見つかります。しかし、1時間粘ってもアンモナイトが見つかりません。わずかに植物化石が数点あっただけでした。

 続いて炭鉱跡を見に行きました。正木ダムの上流に勝浦炭鉱があります。昭和30年代に閉山しましたが、今でも石炭が落ちています。また、表土に近い深さに厚みのない炭層がありました。参加者は黒光りする石炭を次々拾っていました。さらに移動して、高鉾(たかほこ)炭鉱にも立ち寄りました。ここの山の斜面にも石炭が転がっていて、全員が夢中になって拾いました。

 こうして3年生は最後の活動を終えました。これで心置きなく受験勉強できるでしょう。頑張って志望校に受かって欲しいです。

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鉱物展のご案内

2026年5月1日 13時10分

 4月25日(土)から6月28日(日)の日程で、阿南市科学センターにてミニ企画展『鉱物展』が開催されます。その中で、城南高校科学部がこの10年間にわたって採集した鉱物を展示します。採集地は四国内外26カ所に及び、当時の在校生・卒業生・教職員らが直接採集してきた石ばかりです。

 本校のすぐ傍には結晶片岩で構成される眉山があり、少し遠出をすれば高越山など多くの鉱物を産出する場所があります。また、水銀朱(すいぎんしゅ)で有名な水井鉱山や勝浦・上勝の炭鉱・化石産地にもアクセスしやすい環境です。展示品には貴重な鉱物も多く、数年前に採集した眉山の金紅石や高越山のエクロジャイト、水井の赤い辰砂などがあります。県外では、愛媛県の柘榴(ざくろ)石や高知県の水晶、香川県のサヌカイト、広島県の珍しい斜開銅鉱も並んでいて、数々のエピソードとともに展示しています。

 開催期間中のイベントとして、「鉱物標本をかざろう!」を企画中です。詳細はまた後日に発表します。参加者の皆様と科学部員との交流の場になれば幸いです。

 最後に、このような機会を与えてくださった阿南市科学センターの方々に深く感謝いたします。

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第4回科学部野外巡検

2026年1月8日 14時32分

 11月7日(木)は平日ですが代休でした。代わりに土曜日が授業日になったので、そこに入るべき行事を前倒ししました。来月行う予定の化石ツアーの下見に、勝浦町立川を訪ねました。

 恐龍の里に通じる山道を走り、途中の脇道から山の斜面へ入ります。しばらく進むと古い民家が見えてきます。そこに駐車して少し歩くと現地です。この2年間はここで第2回フィールドワークを実施しています。駐車場からさらに徒歩で10分くらい行けば、そこが産地となっています。

 岩場にとりついてアンモナイトを探しました。小さい断片がときどき見つかります。しかし、形状がまるごと含まれている良品は出てきません。そろそろ場所を交替した方が良いでしょう。同じ場所からアンモナイト以外に植物化石も多く出土しています。現地はひんやりして肌寒かったですが、部員たちは和気あいあいと活動していました。

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