分子模型を作りました。黒いのは炭素原子、赤いのは酸素原子、白いのは水素原子です。最初は興味本位だったのですが、いろいろ作っているうちにすっかりのめり込んでしまいました。定番のダイヤモンド結晶格子から始めて、フラーレンやゼオライトなど無機物・有機物を問わず気に入った物質を作ってみました。
最近の推しはこれ、シクロアワオドリンです。徳島文理大学の西沢麦夫先生らのグループが合成されました。環状オリゴ糖の一種で、ヒドロキシ基を多数含み6個の糖がグルコシド結合しています。まるで、6人の踊り子がぐるっと回って阿波踊りをしているように見えて、そこから「アワオドリン」と命名されました。名前の由来がとても面白いです。
今度はDNA模型を作る予定です。材料の球や棒がたくさん必要なので、せっかくのアワオドリンを分解しないといけません。今はまだ勿体ないのでもうしばらくそのままにしておきます。4月からやってくる新入生の皆さん、私たちと作りませんか。ぜひやりましょう。

突然降ってわいたかのように活動が始まりました!
4月15日(土)の朝、眉山に登りました。本校にとって裏山にも等しいこの山は、生物学的にも地学的にも貴重な場所です。他の山から切り離されている独立峰ですが、シカやイノシシ、サルなどの野生動物やウラシマソウなどの野生植物も見られます。また、世界的に有名なチタン鉱物の金紅石や徳島の鉱物を代表する紅簾石の産地でもあります。
ちょうど一週間後に愛媛県の西条高校を訪ねることになりました。そのときにワークショップを開いてくれて、珍しい鉱物を用いたグッズを作らせて頂けるそうです。そのお礼としてこちらは何を用意すれば良いか。いろいろ考えた末に眉山の紅簾石を拾いに行くことになりました。

有志12名が集まり、かけ声と共に眉山に登りました。露頭の近くに来るとそれぞれ荷物を降ろし、一息入れてから石を探しました。ここの露頭は貴重な物だそうで、割ったり傷つけたりするのは良くないです。そこで、周辺に散らばって紅簾石を含む石片を拾うことにしました。大人数で探したので2時間くらいで20個ほど見つかりました。そのうち質の良い物だけを選んで持ち帰りました。今後が楽しみです。
