《写真部活動報告》

 私たち写真部は一年を通して様々な活動をしています。主な活動内容は自分の撮った写真を

現像し、コンクールに出品したり文化祭で展示したりすることです。活動日などは特に決まって

いないので自分の好きな時に活動することができます。

 写真は本当にいいものです。誰にでも手軽に撮ることができるし、思い出をずっと

残しておくことができます。もちろんデジタルカメラで撮った写真もOKです!

写真が好きな人、少しでも興味のある人はぜひ入部してみませんか?

城南写真部であなたの持つ感性をぶちまけましょう。きっと何か新しい発見があるハズ。

一度きりの高校ライフを最高の思い出にするためにもぜひ城南写真部に。

心よりお待ちしております。

部活動紹介の様子
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写真部活動報告

第2回写真部野外撮影会in海部・宍喰

2025年8月15日 13時04分 [教員03]

 8月9日(土)、別のグループと再び県南を訪れました。撮影会は私服で構わないのですが、生徒たちには何か考えがあるようで全員が制服でした。さて、どのような作品が撮れるのでしょうか。

 牟岐駅に立ち寄った後、宍喰周辺を回って海岸や漁師町などを撮影しました。制服のまま靴を脱いで海にも入りました。また、海の家がオープンしていたので、これも夏限定の被写体とばかりに撮影しました。店の人に話しかけられて少し仲良くなったみたいです。

 海岸線から離れて海部川に沿ってさかのぼりました。目的地は轟の滝です。県南で有名な瀑布です。この日は朝から曇っていてときおり小雨がぱらつきます。それも影響したのか、滝に近づくにつれて湿気が高くなってきました。足元が滑りやすいので注意して、ようやく赤い鳥居の前に進みました。ここから神域です。最初に拝んでから一歩ずつゆっくりと歩きました。滝壺の手前で交互に写真を撮り合って作品作りに励んでいました。

 帰りはそのまま山中を通るつもりでした。ところが、電光掲示板にこの先通行止めの表示が出ました。昨日までは何もなかったのに、急な落石があったようです。しかし、あらかじめ時間に余裕を持たせていたことと帰校ルートをいくつか検討していたので、少し遅くなりましたが無事に戻ることができました。生徒たちの作品の仕上がりに期待します。

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第1回写真部野外撮影会in日和佐・宍喰

2025年8月15日 12時18分 [教員03]

 8月6日(水)は晴れていて、気温がぐんぐん上昇して猛暑日になりました。その最中に海岸での撮影会を実施しました。行き先は美波町日和佐と海陽町宍喰周辺で、ほぼ高知県との県境になります。

 朝8時に出発して日和佐の道の駅で小休止の後、国道を外れて南阿波サンラインに入りました。切り立った海岸線が続くこの道は展望台からの眺めが格別です。黒潮に浮かぶ牟岐大島や出羽島の青緑色の島影、白波の立つ岩礁、鳴き声を上げて滑空する鳥など格好の被写体が現れます。途中に崖下の砂浜に続く道があったので、早速海岸まで下りてみました。目線を水平線まで下げてみるとまた趣が異なります。アコウなどの亜熱帯の樹林があり、濃い緑色の葉がピシッと鋭角に伸びていました。

 昼前に宍喰に着きました。午前中に頑張りすぎたのか、部員たちは早くもへばり気味です。砂浜を縦断して波打ち際まで行きましたが、暑さと疲れのため撮影する気力が湧きません。それでも何とか振り絞ってやる気を抽出して撮影してきました。予定より少し早めに撤収しました。撮りためた画像の中に作品として出せるのがあるかどうか、確認するまで期待と不安が交互に押し寄せます。これらは城南祭に展示するので見に来てください。

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【写真部】たなばた・・・星に願いを

2024年7月5日 13時11分 [管理者]

 毎年6月下旬になると、どこからかやってきた笹が立てられています。いつの間にか忽然と現れるそれは、生徒たち特に受験生にとって一服の清涼剤です。しかも、その傍らには手回し良く「たんざく」が置かれています。これはもう書くしかないでしょう。教室や自習室から出てきた生徒が興味深く見ています。すると、一人の生徒がおもむろにペンを取り、ひと息に願い事を書き上げました。そして、笹の枝葉に結わえてから一礼してまた受験勉強に戻るのです。

 期末試験も終わりました。これから長い夏休みに入ります。七夕の御利益により、生徒たちの一夏の成長が楽しみです。

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城南桜景色2024

2024年4月5日 13時10分 [管理者]

  城南高校の庭にも春が訪れました。この画像は4月7日撮影です。先生が撮影していたものを拝借しました。正門入り口には「蜂須賀桜」が植えられています。自転車置き場の前にもあります。淡い桃色の花が満開でした。校舎と体育館にはさまれた所に校内で最も大きな桜樹があります。ここも満開でした。樹の下に入ると、桜花に包まれたようで何となくホッとします。

 本校もまもなく始業式や入学式を迎えます。令和6年度も張り切って行きましょう!

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第42回高文祭写真部門

2023年11月24日 13時07分 [管理者]

 11月9日(木)、あわぎんホールにて高文祭の展示会がありました。美術や書道に交じって、私たち写真部もお披露目の時を迎えました。昨年の冬から今年の春、そして暑い夏盛りまでを、その時空を切り取って、わずかな額縁のすき間に描写しました。それらを公開する日が来たのです。

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 顧問会議の後、割り当てられた場所に写真を飾っていきます。構図や色合い、果ては額縁のデザインまでを考慮して、白壁に取り付けていきました。1時間くらいで終わらせると、次は生徒相互審査です。これは部員全員で他校の作品を見て、最も好みで上手な物を選んで得票するものです。一通り回ってきて投票を済ませて戻ってくると、自分たちの写真下の箱に票が入っていました。その結果、奨励賞に「ママは安全基地」と「空を泳ぐ」が選ばれました。

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昼食を挟んで、午後は生徒交流会と講演会です。今年は演出が一風変わっていて、ビンゴゲームをしながらその番号順に写真部紹介が行われました。城南高校の出番は半ば過ぎくらいの時間でした。それよりも部長が引いたビンゴが3位に入り、見事に商品のお菓子を手に入れられたのが印象深いです。これは後日、部員みんなのお腹に消えていきました。

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 講演会では、何と本校OBの宮武健仁氏が講師として招かれていました。氏が撮影された写真はナショナルジオグラフィックや地学の教科書にも掲載されており、文書館で個展を開くなど今も精力的に活動されています。説明と共に映し出される画像や映像に思わず見入ってしまいます。夜のスーパー林道で光るツキヨタケやヒメボタルの乱舞にため息が出て、厳冬の北海道のサンピラーに目が釘付けになり、桜島の火山雷の荒々しさに戦慄しました。その後、帰り間際に氏から話しかけられて部員たちはうれしそうでした。

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 今年の成績は、2年生の作品「絆」が優良賞をいただき、来年度の近畿高文祭福井大会に出場が決まりました。今後も頑張ります。