平成30年度
107HR高大連携講座(香川大学・笠先生 第2回)
応用数理科1年生は6月に引き続き、11月2日(金)午後、香川大学教育学部の笠先生をお招きして、課題研究に関する高大連携授業を行いました。
はじめに「証拠の信頼性と妥当性」についての講義があり、信頼性のある証拠、妥当性のある証拠とは何かについて、聴き手に信用してもらう証拠を示すことの重要性についてお話いただきました。
次に、「溶けていく氷」についての演示実験を行いました。アルミ・アクリルの上に氷を置いた場合どちらが先に溶けるか仮説を立て、実験結果について考察しました。ちなみに生徒の仮説は、アルミ17・アクリル21・同時1でした。また、日常的に使用する「冷気」「冷たさ」が伝わるは科学的な用語でないことも学びました。
最後に「あなたはよい科学者か」をテーマに科学者の倫理について考えるアクティビティを行いました。今後課題研究を進めるに当たっての意識付けができました。
応用数理科1年生は、笠先生の高大連携講座、そして本校と徳島大学が共同開催する、課題研究のテーマ設定を主要な目的とする徳島県SSH高等学校課題研究および科学部研究研修会で学んだことを活用し、自分たちで研究班を形成し課題研究テーマや実験計画などを決めていき、3学期から課題研究を本格的にスタートさせます。
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