平成25年度

会議・研修 JICA国際協力出前講座講演会について

 応用数理科3年生は、昨年(2年次)、国際協力機構(JICA)のご協力で、鳴門教育大学留学生の方をお招きして、英語による講義やSkypeによる現地校との交流を行うとともに、「プチ理数科隊員になってフィジーの学生と交流しよう!」と題して、英語による日本の紹介プレゼンと身近な材料で行う実験動画を作成して現地に送ってもらい、その返信をしてもらうという試みをしました。
 そして4月26日に、鳴門教育大学大学院留学生のEmosiさん(フィジー共和国教育省のカリキュラム研究開発の担当者だそうです)とJICA四国・国際協力推進員の中川さんをお招きして、講演や交流活動に対する講評をお聞きしました。
 フィジーからの返信動画に加えて、中川さんがザンビアの現地校にもプレゼンや動画を持って行って見てもらった様子なども拝聴しました。自分たちが作成した英語による実験動画やプレゼンに対し、フィジーやアフリカの同年代の生徒から活発な反応があったことで、生徒達は英語学習に対する学習意欲や国際意識を高めたようです。
 Emosiさん、中川さん、そして昨年お越しいただいたSeruさん、本当にありがとうございました。

理科・実験 第1回四国地区SSH生徒研究発表会報告

 4月14日(日)の午後、高松市立高松第一高校体育館を会場に、第1回四国地区SSH生徒研究発表会が開催され、本校3年生3チームが参加しました。この行事は賞の授与等はありませんが、四国地区の昨年度SSH指定校6校が一堂に会し、互いの課題研究をポスター発表し、生徒同士の意見交換・交流を促進するとともに、大学や香川県教委、高松市教委の先生方・各校引率教員のアドバイスをいただき、参加生徒が今後の課題研究に生かすという趣旨で行われました。いろいろ有益な助言をいただき、生徒にとって良い刺激となりました。

理科・実験 応用数理科学校設定科目オリエンテーション

 新年度がスタートし、各クラスで個人面談が行われ、各科目で最初の授業が始まっています。応用数理科各学年でも学校設定科目のオリエンテーションが行われています。
 応用数理科1年生では、水曜5限目に物化生地全科目の基本的な実験スキルの習得を目指すScience Introduction、6限目に英語プレゼンテーションやコミュニケーション能力の向上を目指すScience EnglishⅠが開講されており、最初のオリエンテーションでは各科目の目的や科目内容の説明、スケジュールなどが示されました。両方とも基本的には1クラスを10名4組に分け、実験実習や英会話などを、少人数制で実施予定です。
 Science EnglishⅠでは、オリエンテーションの後、早速10人ずつに分かれて「お試し授業」を行いました。