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興奮・ヤッター! 徳島高校生リーダー選抜選挙L-1グランプリ受賞!

 徳島青年会議所主催(後援 徳島県 徳島県教育委員会 徳島市 徳島市教育委員会)のイベント「徳島高校生リーダー選抜選挙L-1グランプリ」が、東新町アーケードで開催されました。
「高校生が徳島の未来を改革する」。高校生の政治参画意欲を高め、明るい徳島の未来を支える高校生のリーダーを発掘するというイベントで、高校生数名で「党」をつくり、徳島青年会議所の皆さんとともに徳島の課題を解決するための政党公約を考えました。
 そして9月30日(土)の投票日に、徳島市の内藤市長をお迎えして開会行事を行ったあと、政党党首が演説を行い、それぞれの党への投票を呼びかけました。内藤市長や企業経営者代表の方々も演説に耳を傾けました。
 投票の結果、本校2年生チーム「徳島みらい担党」がグランプリを獲得し、高校生リーダーに選出されました。また本校1年生チーム「阿波っ子党」も企業賞を受賞しました。
 「徳島みらい担党」メンバーは、高校生リーダーとして社会活動(内藤市長との対談など)に参加する予定です。

グランプリ受賞者スピーチ

 

お知らせ バスケW杯県庁パブリックビューイングに参加しました

 8/29(火)のバスケW杯日本代表1次リーグ最終戦に際し、徳島県庁1Fロビーでパブリックビューイングが
開催されることになり、川真田選手の後輩に当たる本校バスケットボール部員が応援に参加しました。
 観戦中は応援のかけ声や拍手で会場の盛り上げに貢献しました。第2クォーターで川真田選手が参戦した時は
ひときわ大きな歓声があがりました。また、複数の地元新聞社やテレビ局が取材に訪れており、ハーフタイムや
試合後に生徒たちがインタビューに応じていました。
 日本はオーストラリアに惜敗し、1次リーグ突破はなりませんでしたが、順位決定戦でパリ五輪出場枠獲得を
目指すことになります。日本代表チーム、そして川真田選手のさらなるご活躍を祈っています。

※追伸 48年ぶりの自力での五輪出場おめでとうございます!

 

お祝い バスケW杯日本代表(川真田選手)

城南高校バスケットボール部出身の川真田紘也選手が、
8月25日に沖縄で開幕のFIBAバスケットボールワールドカップに
12名の日本代表メンバーの1人として出場することになりました。
生徒玄関上の窓にお名前を掲示させていただきました。
川真田選手、そして日本代表チームのご健闘を心からお祈りいたします。

入学式の次の日・・・対面式

 4月11日(火)、2,3年の在校生と昨日入学したばかりの1年生が初めて対面しました。緊張した面持ちで初々しさにあふれる1年生に対して、今年はどういう子たちが来たのだろうと僅かに緊張しつつも気持ちの上で余裕にあふれる2,3年生。新旧の顔合わせみたいで何となく不思議な感じがします。

 学校長の挨拶の後、生徒会長から歓迎の言葉、そして在校生有志によるパフォーマンスショーと続きました。新入生代表からもお礼と挨拶があり、最後は吹奏楽部の演奏で締めくくりました。ようこそチーム城南へ!

令和5年度入学式の学校風景

 令和5年4月10日(月)、午前中に着任式・始業式・新クラスでのHRを終えて在校生が帰った後、午後から入れ替わりに入学式が厳かに執り行われました。その日の光景を在校生の視点から眺めて見ました。

 まず、私たちは正門と玄関には近寄りません。何故なら自分たちも覚えがあるのですが、そこで記念撮影があるからです。我が城南高校の玄関に「入学式」の看板が立つのはこの日だけです。一生に一度のことですから、やっぱり記念に撮っておきたくなるのです。予想通りに今年も大行列ができていました。

 次に、部活動をしている者には重要な仕事があります。とても重要なそれは新入生の勧誘です。是非とも入部してもらって部活動をより活性化していきたいと部員一同が願っています。無理な勧誘はしませんが、新入生の興味関心を引き寄せるには積極的なアピールが欠かせません。一週間後の部活登録に向けての前哨戦です。

 その後、アピールのかいあって新入部員たちが大勢やって来ました。しかし、先輩としての仕事はここからが本番です。また来年に向けた今年一年の活動が始まりました!!

令和4年度城南祭ファイヤーストーム

 9月9日の夜です。ほんの2時間前まで熱戦を繰り広げていたグラウンドが、まるで何事もなかったかのようにシ~ンと静まりかえっています。そして、3箇所に立てられた丸木を中心に薪が積み上げられ、体育館のベランダからその全体像が浮かび上がってきました。3年ぶりに、本当に待ち望んでいた、本来の姿での、伝統のFSがここによみがえります。

 全校生徒・教職員が体育館前に集まりました。少しざわざわしていましたが、FS実行委員長たちが入場すると途端に静かになりました。今から「静の時間」が始まります。するとそこへ炎の走者が現れました。種火となる聖火に火をともします。その後、各学年代表のトーチに分火され、積み上がった櫓(やぐら)の元へ向かいます。そして、後ろを振り返った全員が見ているなかで、点火!後はファイヤーキーパーに任せます。

 太鼓の音に合わせて委員たちがエールを送ります。続いて寮歌が厳かに歌い上げられていきます。こうしてつつがなく儀式が終わりました。次はいよいよ「動の時間」です。

 「どーん」という太鼓の音が響きました。列の最後尾にいた旗持ちが先頭になり、グラウンドの中へと駆け出しました。やっぱり3年生は速い。櫓の周りに次々と後続が押し寄せます。それを見ていた2年生が動き出し、ためらっていた1年生も覚悟を決めて走り出しました。各クラスは旗持ち、正確には幟(のぼり)を持った者の後に続きます。そして、他のクラスに出会うと歌や踊りでエールを交換します。

 「動の時間」も中盤にさしかかると、生徒の気分は絶好調!ハイテンションで走り回り叫び回り飛び回り、そこかしこのカオスの中で若いエネルギーが炸裂しています。燃え上がる櫓も加わって、まさに熱と興奮のるつぼでした。そしてまた「どーん」という太鼓の音が鳴りました。

 入り乱れていたクラスが徐々に整い始めて、いつしか長い列となりファイヤーストームの周りに集まってきました。再びの「静の時間」がやってきました。少しずつ熱が冷めてきて、高揚していた気持ちからも覚めてきたようです。ふと周りを見渡すと、火を取り囲んでじっと燃える炎を見つめています。そのまなざしの中に様々な思いが交錯しているように思えます。

 先頭を走っていた幟に、クラス全員のハチマキを結びつけました。これから投入の儀式を行います。ここまでの高校生活の思いと未来への願いを込めて、幟を火の中に投げ込みます。投入されるたびにそのクラスからガッツポーズとともに歓声が上がります。うれしいような寂しいようなそれらすべてがこめられた思いでした。それが終わると、実行委員の旗振りたちが唱歌に合わせて旗を回します。騒ぐこともなく踊ることもなく、皆静かにそれを見守っていました。

 火花をまき散らしながら炎が燃えさかります。濡れた地面にもその火の色が映えて、まるで地面ごと燃えているようです。このような光景は今まで見たことがありません。それもそのはず、大雨が降っている最中に体育祭などしないからです。しかし、今年は延期に延期を重ねて時間的余裕がなく、強行か中止かの決断を迫られました。そして、多くの懸念があるなかでも一か八かの勝負に打って出た。そして、私たちは見事に勝利を収めました!

 

 

令和4年度城南祭体育祭5(着せ替えパフォーマンス~閉会式)

 9月9日の午後です。午前中の競技日程を終えて昼食を取り、ちょっと一息ついたところです。しかし、熱き城南魂はまだまだ燃え尽きることはありません。クラスの力を結集して挑む最大の競技が待っているからです。

 まだ集合には少し早いのに、待ちきれなくなった生徒たちが校舎南側に集まり出しました。この日のために作った衣装に身を包み、早くも派手なパフォーマンスを繰り広げています。和風・洋風・中華風・アラビア系など、そのカラフルな光景に絶句しました。そして、本当に皆これを待っていたんだとしみじみ思いました。

  持ち時間たった2分ですが、大変濃密な時間でした。特に、クラスの中心になって選曲や振り付けを担当した者にとって、自分たちの全てをかけて臨んだ最後のイベントでした。本当にお疲れ様でした。

 閉会式では賞状の授与があり、クラス代表が前に立ってうれしそうに且つ誇らしく受け取りました。周りから盛大な拍手をもらいました。最後の挨拶が終わったとき、生徒どうしが肩を組み合って音頭を取って身体を揺らしました。コロナのせいでできなくなっていた城南高校の伝統が今よみがえったのです。さすがに校歌の詠唱はできませんが、我ら城南の意気込みを感じさせました。

 さて、今日はまだ終わりませんよ。

 

令和4年度城南祭体育祭4(長縄跳び~クラス対抗混合リレー)

 9月9日です。雨がときどき降ってきました。さっきの綱引きを頑張ったので、地面がかなりぬかるんでいます。飛び跳ねるにせよ走るにせよコンディションは良くないです。しかし、それは競技者全員に言えることで、天から与えられたこの試練をいかに乗り越えるかが勝負の分かれめになりました。

 縄跳びは長めのロープを用いて、選手全員が何回飛べたかを競います。着地で滑って転んだり悪戦苦闘していました。リレーは予選と本選が行われました。今日のこの状況では駆け引きなどというものは成り立たず、泥に足を取られながらどれだけ走れるかで決まりました。何日も待っていた鬱憤を晴らすような熱き戦いでした。

令和4年度城南祭体育祭3(ラジオ体操~綱引き)

 9月9日(金)は重陽の節句でした。最大の陽数である9が2つ重なるので、そう呼ばれます。そのせいか、私たちの気持ちも陽の方に傾いてきました。

 開会式の後はラジオ体操です。残念ながら競技をしぼって午前中のみ行うことになりましたが、種目が減った分だけそれに集中できる、後のことを考えず一気に全力を出せることになります。適度に身体をほぐして、今後の活動に備えます。用具係がトラックの白線を塗り直していました。

 綱引きは予選と本選が行われました。足下がとてもぬかるんで滑ります。また、ロープも泥だらけでこちらも滑ります。何とか足下を地面に付けてロープをつかんで準備が整いました。「パーン!」という音とともに両クラスが引き合います。1分間でどちらがどれだけ自陣に引き込めるかにかかっています。泥が付くのがいやで重心を落とせていないチームや、汚れようが濡れようがお構いなしで引いているチームもいました。どちらが勝ったかは言うまでもないでしょう。おそらくこのような体験は二度とないでしょうね。戦いが終わってテントに帰った後は、グラウンドに広い干潟ができあがっていました。

 

令和4年度城南祭体育祭1(準備~開会式)

 文化祭が終わった翌日から雨になりました。降っても降ってもまだ降り止まない。校舎内から鉛色の空をうらめしく見ているだけでした。そして、9月9日金曜日の運命の日を迎えました。

 この日の前日から雨模様でした。そして、当日の朝になっても小雨がぱらついていました。しかし、もうこれ以上の順延はできません。朝早くからグラウンドに生徒・教職員有志が大勢集まり、ぞうきんやスポンジを手に取り水たまりを吸い出しました。せめてトラックだけでも乾かしたいという願いもあり、奮闘すること2時間でようやく競技ができる状態になりました。

 他の生徒も登校した者から準備に入りました。テントを立ち上げたり、ブルーシートを敷き詰めたり、クラスの応援合戦について最終打ち合わせをしたり・・・。最後はクラスカラーのはちまきを締めて、これで準備完了です!だんだんと気合いが入ってきました。城南魂が熱く燃え上がってきました!

 

令和4年度城南祭文化祭の展示・バザー3/3

 9月4日(日)の文化祭の展示・バザーの様子パート3です。部活動では、文化部を中心に作品展示や小物の販売をしていました。また、体験コーナーもありました。美術・書道・写真・クリエイト・人権・科学部などが活動していました。

 午後になると文化祭も最高潮に達します。まだ回っていない模擬店や展示会場を目指して急ぎます。すでに回った人はゆったりとしながら学校祭の雰囲気を味わっていました。それを過ぎると徐々に店じまいとなり、楽しかったひとときに後ろ髪を引かれながら今日が終わっていきました。

 

     
     

令和4年度城南祭文化祭の展示・バザー2/3

 9月4日(日)の文化祭の展示・バザーの様子パート2です。1,2年生は食品以外の模擬店をしていました。迷路や神社、ゲームコーナーや写真スポット、プラネタリウムや夜店など各クラスが創意工夫して、校舎内をアナザーワールドに変えました。お客さんに来てもらうための売り込みも楽しい活動の1つです。クラスTシャツに身を包み、さらなるコスチュームを身にまとって宣伝に余念がありません。お客さん、たくさん来てくれたでしょうか?

 

 

令和4年度城南祭文化祭の展示・バザー1/3

 9月4日(日)の文化祭の展示・バザーの様子パート1です。3年生は模擬店を開いて焼きそばやワッフル、かき氷やポテトなどを作って販売しています。調理室で下ごしらえをして、玄関前のテントで調理します。焼き物の場合はテント内がとても暑くなり汗が吹き出てきます。それでも衛生面に気をつけながら一生懸命に焼きます。皆さん、お腹はふくれましたか?

 

令和4年度城南祭開会式と午前の部

 9月4日(日)、待ちに待った城南祭が始まりました。コロナ流行の急拡大により中止や延期もあり得たなかで、前日祭や体育祭の一部を取り止めて規模を縮小して何とか開催にこぎ着けました。それだけ生徒・教職員の思いが強かったのです。

 久しぶりに体育館で行われた開会式の後、吹奏楽部の演奏、書道部のパフォーマンス、ダンスの披露がありました。だんだんと生徒のテンションが上がってきました。城南祭が熱くなってきました。

 

令和4年度 対面式

 4月11日(月)の1時間目、先日入学してきた1年生と在校の2,3年生の対面式をしました。

 この2年間はコロナ渦のためズームで行っていましたが、今回は3年ぶりに体育館に集合して直接対面を

果たすことができました。吹奏楽部の演奏と在校生の拍手とともに、1年生が入場してきました。

生徒会長挨拶の後すぐに新入生代表が返礼し、両者が握手をしてともに「チーム城南」を支え合っていくことを誓いました。

そして校歌の披露があり、生徒会長自らが歌って場を盛り上げました。城南の新たな歴史がここから始まりました!   

 

  

令和4年度入学式

 4月8日(金)の午後、本校体育館アリーナにて令和4年度の入学式が挙行されました。

 大勢の保護者が見守るなか、体育館入り口から2クラスずつ新入生が入場してきます。

緊張しているのか少しぎこちないところはありましたが、全員がしっかりと前を見据えて席に着きました。

続いて担任から呼名があり、普通科280名と応用数理科30名の計310名の入学が許可されました。

私たち教職員も彼らの初々しさに笑みがこぼれました。

 新入生の皆さん。ようこそ、チーム城南へ!あなたたちを待っていました!!

  

  

  

  

令和3年度2年生修学旅行3日目

 12月13日(月)を迎えました。楽しい修学旅行もついに最終日となりました。いつものように体温をチェックして朝食会場に向かいました。この2日間で疲れているはずなのに生徒たちはまだまだ生き生きしています。今日は大阪のUSJに行くからです。阪和道路を北上し、関空のゲートタワーを横目に見ながら約2時間で到着しました。この間バスの中は静かでした。どうやら体力を温存する作戦のようです。

 ゲート前でチケットを配られて整然と並んで入場した次の瞬間、一部の生徒が一斉に走り出しました。お目当ての人気アトラクションに並ぶようです。平日の午前なので比較的すいていましたが、一番人気のコーナーはすでに16時以降でないと入場できなくなっていました。仕方なく他のものに切り替えたり、早くもお土産店に入る生徒もいました。

 270名余りもいた生徒がばらけてしまうと、もうどこへ行ったかわからなくなりました。中央の大きな池に沿って何度も周回しましたがほとんど見つけられません。それもそのはずで、キャラクターものの帽子や上着を着込んで変装していたからです。その上にマスクまで付けているので誰だかさっぱりわかりません。城南と似たような制服の他校生もいたので余計に混乱しました。しかし、午後になってメインストリートにちらほら集まってきた姿を見るようになりました。とても楽しそうでした。

 少しくらいは遅れてくるかと思っていましたが、時間通りに出発できました。さすがは城南生です。こうして無事に旅行を終えて帰ってくることができました。また、発熱などの体調不良者も出ず2日間の代休後には元気に登校してきました。ご協力頂いた皆様に感謝いたします。

  

  

  

  

 

 

 

令和3年度2年生修学旅行2日目の夜

 12月12日(日)もたくさん歩いてきました。もうくたくたで早く寝たいと言う人もいました。しかし、夕食後に秘密のイベントが隠されていました。ほとんどの人が何も知らされずに再び食事会場に全員集められました。すると、突然ここでお笑い芸人によるトークショーが始まりました。いきなりのことにしばしポカンとなる生徒たち。そして、やっと状況が理解できたのかそこから笑いと興奮のるつぼになりました。もちろん会場入りの前に体温を測り、アルコール消毒をしてマスクを着用し、可能な限り間隔を開けて広い空間で行っています。

 2組の芸人ペアが次々とネタを披露しました。いつものお客より年齢層が低いためかギャグが上滑りすることもありましたが、それもまた面白くてときおり大きな拍手も出てかなり盛り上がりました。そして、最後のじゃんけんゲームで最高潮に達して勝ち残った人がプレミアムなお土産を頂きました。こうして興奮冷めやらぬ中で今日の日程を終了し、各自の部屋で明日の準備をして就寝しました。

  

  

  

  

  

  

令和3年度2年生修学旅行2日目

 12月12日(日)の朝6時に起床しました。すでに体育部は朝の走り込みで一汗かいていました。学年を3つのグループに分けて朝食を取りました。会場前で検温と消毒を済ませ、バイキング形式のセルフサービスで好きなだけ取りました。朝からがっつり食べる生徒や、昨夜はよく眠れなかったのか目が赤い生徒もいました。さて、今日も一日歩いて歩いてする活動が始まります。

  

  

  

 

午前中は熊野古道へ行きました。今回は中辺路(なかへち)の平岩口から熊野本宮大社までの約2.5kmです。バスの号車毎のグループに分かれ、それぞれにガイドさんが付きました。一般道を少し上がると、脇の山道に入りました。ここからが本来の古道です。最初は赤土の道でしたが、少し進むと石を敷き詰めた道に変わりました。修験者や参拝客が通っていた道なのでときどき補修・点検がなされていたようです。途中で道から外れて小高い丘に登ると、そこから本宮の大鳥居が見えました。1時間くらい歩いてやっと本宮に着きました。少し混み合っていてお土産は買えませんでしたが、おみくじだけ購入して自分の運占いをしました。

  

  

 

 一度ホテルに戻って昼食を取り、午後からアドベンチャーワールドに行きました。生まれた子パンダがお披露目されているので見に行きました。くりっとした目の愛らしいパンダが笹の葉を食べていました。イルカショーは終わっていたので、サファリパークに入りました。ゾウやシマウマのゾーンの次はライオンです。どこにもいないと思ったら短い草の陰から尻尾が突き出ていました。一周30分くらいで面白い光景を何度も見ることができました。他にジェットコースターなどの遊具に乗りました。絶叫する声がたまりませんでした。閉館間近になって、お土産をどっさり抱えた生徒がバスに帰ってきました。しかし、本日のイベントはこれからです。

  

  

  

  

令和3年度2年生修学旅行1日目

 12月11日(土)の早朝、まだ暗くて寒い中で2年生全員と教員が沖洲マリンターミナルに集合しました。これから学校行事としては2年ぶりの修学旅行が始まります。思い返せば、今回の旅行を実施するまでには様々な紆余曲折がありました。しかし、どうしても行きたい、思い出を作りたいという生徒の思いと、行かせてやりたい保護者・教員の気持ちが一つになって、行き先の変更・日程の短縮をクリアして今回の実施にこぎつけることができました。

 2週間前から体温を測定し、防寒着とマスクを装着し、アルコールで手を洗い、密を防ぐために各クラス毎にバス2台に分乗して出発しました。先発として4クラス8台、後発として3クラス6台、合わせて14台になりました。高速道路に入り後ろの号車から前を見ると、バスが列をなして走っていく様子は圧巻でした。3時間かけて和歌山に入りました。紀ノ川のほとりで休憩しました。ここから高野山までくねくね道を1時間です。着く頃には少し疲れていましたが、昼食を取ると元気がわいてきました。なお、クラス毎に机を分けてイスを1つずつ空けて対応しました。

 

 

 午後からは金剛峯寺と奥之院に分かれてお参りと見学です。金剛峯寺は高野山の事務全般を担当している大きな寺で、貴人の宿泊所にも使われていました。正門から入って寺の東側から中に入りました。格式のあるたたずまいで、ふすま絵や枯山水などが見事でした。また、奥之院までの道筋には20万基を超えるお墓が立ち並んでいました。日本史で聞いたことがある昔の武将や他宗派の僧から現代の企業や芸能人まで、新旧様々なお墓がありました。門から歩いて再びバスに乗り込むまでに2時間くらいかかりました。それからみなべ町のホテルに移動して、夕食後は2~3人ずつ部屋で入浴してくつろぎそのまま就寝しました。