令和4年度城南祭体育祭3(ラジオ体操~綱引き)

 9月9日(金)は重陽の節句でした。最大の陽数である9が2つ重なるので、そう呼ばれます。そのせいか、私たちの気持ちも陽の方に傾いてきました。

 開会式の後はラジオ体操です。残念ながら競技をしぼって午前中のみ行うことになりましたが、種目が減った分だけそれに集中できる、後のことを考えず一気に全力を出せることになります。適度に身体をほぐして、今後の活動に備えます。用具係がトラックの白線を塗り直していました。

 綱引きは予選と本選が行われました。足下がとてもぬかるんで滑ります。また、ロープも泥だらけでこちらも滑ります。何とか足下を地面に付けてロープをつかんで準備が整いました。「パーン!」という音とともに両クラスが引き合います。1分間でどちらがどれだけ自陣に引き込めるかにかかっています。泥が付くのがいやで重心を落とせていないチームや、汚れようが濡れようがお構いなしで引いているチームもいました。どちらが勝ったかは言うまでもないでしょう。おそらくこのような体験は二度とないでしょうね。戦いが終わってテントに帰った後は、グラウンドに広い干潟ができあがっていました。