平成27年度

お知らせ SSH学校設定科目Science Introduction

 応用数理科1年生では, 週1時間“Science Introduction”があり,クラスを10人ずつ4班に分け,週ごとにローテーションで物化生地各科目の実験実習を行い,実験操作やレポート作成の基礎を学びます。ここで学んだことを,主に2年次に行う課題研究で活用してもらいます。また高大連携講座や校外研修,課題研究の準備などもこの時間を活用して行います。

お知らせ SSH学校設定科目Science English

 応用数理科では,国際的に活躍できる科学技術研究者育成を目標の一つに掲げており,普通科と同じ内容の英語の授業に加えて,学校設定科目の「Science English」を,ネイティブの先生2名と英語科・理科教員で週1時間行います。
 1年次のScience EnglishⅠはクラスを20人ずつ2班に分けて“English presentation”の基本的スキルを学ぶ授業を実施します。2年次のScience EnglishⅡでは1年次を踏まえてより本格的な内容を実施します。2年では課題研究班をつくり,物化生地数の各分野に分かれて課題研究を行いますが,自らの課題研究内容をpower pointによる口頭発表,ポスター発表等にまとめていく際に,SEⅡでそれらを英語でも行います。口頭発表やポスター発表を,NHK・E-テレ「スーパープレゼンテーション(TED)」のように英語でプレゼンできるようにするのが目標です。3年次のScience EnglishⅢでは,今まで行ってきた課題研究の英語論文作成を行い,その後は大学入試対策なども行います。

会議・研修 第3回四国地区SSH生徒研究発表会報告

 4月11日(土)の午後、高知県立高知小津高校体育館を会場に、第3回四国地区SSH生徒研究発表会が開催され、本校応用数理科3年生がクラスで参加しました。今回の発表会は、四国地区のSSH指定校8校が一堂に会し、互いの課題研究をポスター発表し、生徒同士の意見交換・交流を促進するとともに、高知大学・高知工科大学・企業関係者・高知県教委・高知県教育センター・高知県内高校の校長,教頭,教諭の先生方、各校引率教員のアドバイスをいただき、参加生徒が今後の課題研究に生かすという趣旨で行われました。今後の研究論文のまとめや、夏の発表会に向けて有益なアドバイスをいただくとともに、他校生と交流は生徒にとって良い刺激となりました。
【参加校】 高知県立高知小津高校(幹事校),香川県立観音寺第一高校,高松市立高松第一高校,愛媛県立宇和島東高校,愛媛県立松山南高校,徳島県立徳島科学技術高校,徳島県立脇町高校,徳島県立城南高校