11月8日(金)徳島大学総合科学部教授である村上 敬一 先生先生をお招きして、海外研修の事前研修会を行いました。村上先生からは台湾の歴史や文化を教えてもらうと共に、海外の生徒と交流することで、多様な価値観を受容できる人材となり、インクルーシブな社会を気づいていってほしいとのメッセージをいただきました。その後、国立陽明交通大学に留学された千年倫子さんとのオンラインでの交流を行いました。留学に対する質問やチャレンジについての質問が多く出て、楽しい会となりました。千年さんとは、海外研修で、実際にお会いし、お話を伺うことになっています。今回の海外研修を通じて、多様性を受け入れ、様々なバックグランドを持つ人たちと協働できるグローバル人材に成長してほしいと思います。

11月1日、8日 Science Introduction(生物分野)は、永久組織と分裂組織を観察しようというテーマで観察実験を行いました。まずは、簡単に細胞周期について確認し、実際に根の先の部分と、少し上の部分を観察し、比較しました。昨年度からの改善点として、比較するものを明確にし、違いを説明することを求めました。事後レポートでは、違いについてしっかり述べられているものが多く、特に形が非常に違うことに驚いた等の意見が多くありました。実際に永久組織を見ることは少ないと思います。比較することで、興味関心の幅を広げ、主体的学びを促していきたいです。


9月29日(日)、本校の各理科実験室にて小学生とそのご家族を対象とした理科実験教室を開催しました。この日のために1ヶ月前から少しずつ準備を進めて、物品をそろえたり内容を吟味したり何度も練習を繰り返しました。そして、ようやく当日を迎えました。開設したブースは18、スタッフは生徒58名と教員15名です。
受付時刻よりかなり前から小学生を含むグループが来校しました。あわてて各所に開始を告げて実験教室が始まりました。2Fは化学分野、3Fは生物分野、4Fは物理分野と地学分野です。EVを使えば4Fからも行けますが、多くの方が2Fから回り始めました。化学実験では、定番のスライムやバスボム作り、気体の発生、二酸化炭素中のマグネシウムの燃焼などを行いました。

3Fでは生物実験として、ゾウリムシの観察やギムネマ茶による味覚の変化、ちりめんモンスターなどを行いました。本格的に顕微鏡を使うのは初めてという人もいて、とてもにぎわい充実した内容でした。

4Fでは、物理と地学の実験を行いました。波の伝わり方や1/10ピカチュウ、煙の砲撃、スチールウールの燃焼、シャボン玉など盛りだくさんの内容でした。来られた皆さんは、お子さんも保護者の方も楽しまれていました。理科に興味関心を持ってくれたようで、皆さんの今後のご活躍が楽しみです。来年もどうぞお越しください。

昨日はスーパームーンすら見えないベタ曇りでした。
10/18(金)も曇りの予報でしたが、夕方意外と雲が切れたので、ミニ観望会を行いました。
やはり少し雲があり、肉眼ではちょっと厳しかったです(でも短時間見えた気がします。)
双眼鏡ではよく見えました。またスマホでも結構写りました。
天気予報では日曜・月曜に観望チャンスがあるかもしれません。
肉眼でしっかり見えるといいですね。

雲はありましたが、スマホで写りました。
追記 残念ながら、その後西空に晴れ間が現れることは全くありませんでした。