令和2年度活動報告
野菜たっぷり料理レシピコンクール
12月20日(日)徳島グランヴィリオホテルで,野菜たっぷり料理レシピコンクールの二次審査・表彰式がありました。
応募された734作品の中から最終審査(二次審査)対象作品(8作品)に1年辻好美さんの「ナスの華(はな)」が
選ばれました。当日審査員の前でこの料理を考案した思いやアピールポイントを説明し,審査の結果優秀賞を
いただきました。また1年坂東はるさんの「栄養満点!ネバネバ冷奴」はレシピ集掲載作品に選ばれました。
徳島大会 第1回生徒実行委員会
12月25日(金)城東高校において第69回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会 徳島大会 第1回生徒実行委員会が
開催され,本校の家庭クラブ生徒会長 島田が参加しました。
午前中は,徳島県高等学校家庭クラブリーダー研修会があり,全国大会に向けてのマナー講習会がありました。
挨拶や礼のしかた,服装やマナーあるコミュニケーションなどとても勉強になることをたくさん教わりました。
午後は県内17校から実行委員が集まり,7月29~30日にあわぎんホールで行われる徳島大会について協議をしました。
本校は第6専門部でインタビューや展示・DVDなどの担当となっています。実行委員としての抱負・意気込みを掲示物に
表し結束を固めました。
早寝早起き朝ごはん」呼びかけPOP表彰式
12月11日(金)県庁すだちくんテラスで知事賞の表彰式が開催されました。
3年の藤川姫杏さんのPOPが「知事賞」に選ばれました。
藤川さんは受験生となって改めて「早寝」「早起き」「朝ごはん」の大切さを
痛感し,「するとき」と「しないとき」を対比させてわかりやすく表しました。
飯泉知事から直接賞状をいただくことができました。
エシカルを考える~上勝町オンライン視察~
12月21日(月)上勝町と徳島北高校・城南高校を結んで「上勝町オンライン視察」を行いました。
株式会社パンゲアの野々山さんからのお話は
①いろどり事業について②ゼロ・ウェイストについて③SDGsの取組の三部構成で行いました。
①35年前から始めた葉っぱビジネス「いろどり事業」では,農家の高齢者自身が「感動できる仕事」と感じ生き生きと
働く姿に感動しました。生産者と(株)いろどりと農協の三者がそれぞれ情報管理や流通などを分担し軌道に乗っていますが,
今後は後継者の育成に励むとのことでした。
②上勝町は2003年にゼロ・ウェイスト宣言を行い,2020年度末までの目標達成に向けて取り組んで来ました。
町内のリサイクル率はなんと80.7%(日本の自治体平均は約20%)!2020年4月にはゼロウェイストセンターを新設し,
宿泊(ホテルWHY)やくるくるショップなども併設しています。センターを上空から見ると?のマークの形をしており,
「なぜ我々はゴミを分別しなければならないのか?」「なぜ我々はゴミを出すのか?」と問いかけていく事業だと
聞きました。
③2013年に持続可能な美しいまちを目指して条例が制定され,国連の2015年採択のSDGsよりも前からさまざまな取組を
行っているとのこと。「いろどり山(実習園)」を活用した産業振興・ゼロウェイストブランドを活用した循環型まち
づくり事業・上勝町の資源を活かした教育ツーリズムなどが始まっているそうです。
その後両校から質疑応答が行われ,3時間のオンライン視察もあっという間に過ぎました。ぜひ一度上勝町を訪れてみたいと参加者は強く感じ,自分たちに今できることは何か?と問いかけるきっかけとなりました。
防災炊き出し訓練
12月8日(火)期末テスト最終日の午後,防災炊き出し訓練を行いました。
例年のような大釜での豚汁は新型コロナウイルス感染症対策のため実施せず,調理室で人数を制限しての実施と
なりました。ハイゼックス袋を用いた「ういろう」とじゃがりこサラダ味のポテトサラダを作りました。
湯を沸かすだけでういろうやポテトサラダが作れたことに参加者は驚き食べてみると満足していました。