競技かるた部　活動報告

11月2日（日）、3日（月）に城東高校柔道場で行われた第44回徳島県高等学校総合文化祭に2年生2名、1年生5名の選手が出場しました。全体で50名の生徒が参加し、トーナメント形式で競技が行われました。本大会でベスト４に入れば今年度３月に東京で行われるかるたグランプリに出場する権利を得て、ベスト３に入れば来年度に秋田県で行われる第50回全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門に出場する権利を得られ、徳島県の合同チームとして出場することができます。50名の出場者のうち、初段が12名、弐段が8名、参段が7名と昨年に比べ、弐段・参段の有段者が増え、高いレベルの大会でした。結果は1年生が1名、2年生が1名ベスト16まで進むことができましたが、７人とも勝ち続けることはできませんでしたが、相手に通用するところ、改善しなければならないところ多くのものを得ることができたと思います。12月にはかるたグランプリに出場する残りの4人の代表選考大会があります。チームで強くなっていってほしいと思います。

9月21日（日）、高松市総合体育館にて開催された「第21回全国競技かるた香川大会CDE級」に、本校からC級に1名、D級に3名が出場しました。本大会は32名以下によるトーナメント方式で行われ、ベスト4以上に入賞すれば、D級は弐段、優勝または準優勝であればC級は参段への昇段資格が与えられます。

結果、C級の部で準優勝1名となり、見事参段に昇段しました。惜しくも昇段に届かなかった生徒も、昇段戦で数枚差とあと一歩というところまで勝ち進むことができました。この経験を通じて、それぞれが自分の強みと課題を実感できたことと思います。結果に満足することなく、課題を意識しながら日々の練習に取り組むことで、さらなる飛躍が期待されます。次の大会では一人ひとりがより力を発揮できるよう、今後も努力を積み重ねていってほしいと思います。

　8月21日（木）、八万中央コミュニティセンターにて、城南高校競技かるた部と城北高校競技かるた部の生徒が放課後学童クラブ「＃スタトレ」に通う37名の児童のみなさんと一緒に、競技かるた体験活動を行いました。

前半は、競技かるたの基本的なルールや試合の流れを説明したあと、「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」と呼ばれる“一字決まり”の札を覚えて「散らし取り」に挑戦しました。後半は札を払い、1対1での試合形式に挑戦。児童のみなさんは一生懸命に札へ手を伸ばし、熱心に競技かるたを楽しんでくれました。

競技かるたの魅力に触れ、真剣に札を取り合う姿はとても印象的で、夏休みのよい思い出になったことと思います。また、高校生にとっても、児童のみなさんに分かりやすく教えることで、自らの理解を深めたり伝える力を養ったりする貴重な経験となりました。放課後学童クラブ「＃スタトレ」のみなさん、ありがとうございました。

                                   

8月20日（水）、本校の部活動体験にて、2名の中学生が競技かるた部を見学してくれました。活動では、競技かるたの基本的なルール説明から試合の流れを実演し、実際に札を払ったり、上の句と下の句を覚えて試合形式を体験したりしました。さらに「散らし取り」に挑戦し、多くの札の中から読まれた札を素早く取る練習も行いました。最後には、競技かるたの読み札を使った「坊主めくり」で楽しく活動を締めくくりました。参加してくださった中学生のみなさん、本当にありがとうございました。