2015年2月の記事一覧
SSHアメリカ研修事前研修
本校では3月15日(日)から20日(金)の日程で、1年生を対象にサンフランシスコを拠点とするSSHアメリカ研修を行います。現在、現地交流校の Sacred Heart Cathedral Preparatory で披露する英語口頭発表の準備を行っています。英語科の先生方、Wood先生、Travis先生のご指導の下、発表練習をしながら、発表用powerpoint、配布用要約、各自の発表台本を改善しているところです。普通科・応用数理科の参加者が混在していますが、特に応用数理科のメンバーはぜひScience EnglishⅠで学んだことを生かして欲しいものです。
Science English Ⅰ発表会の実施
応用数理科1年生は2月27日(金)午後にEnglish oral presentation evaluation test に臨みました。学校設定科目のScience English Ⅰで学んできたことを活用し、各自が興味のある事柄について調べ学習してきた内容を、英語でpowerpointのプレゼンテーションにまとめ、発表を行いました。来年度はScience English Ⅱでさらにプレゼンの能力を高め、課題研究の英語発表等に生かしていきます。
生徒課題研究校内口頭発表会の実施
先週の生徒課題研究ポスター発表に続き、2月25日(水)午後に応用数理科2年生が課題研究口頭発表会を実施しました。課題研究も最終段階となり、研究活動と平行してポスターやpowerpoint、英語発表、論文など様々な形で研究内容を表現する取組を進めていくことになります。
徳島大学社会貢献支援事業「サイエンスレクチャー」参加
主催 徳島大学・あすたむらんど徳島
共催 NPO法人科学技術ネットワーク徳島
参加生徒 応用数理科1年 遠藤・岡田・柏原
2月22日に鳴門市文化会館ホールで開催された「サイエンスレクチャー」に本校生徒3名がALTのWood先生とともに参加しました。国立天文台の縣秀彦先生を講師としてお迎えして「徳島発・宇宙の旅-『はやぶさ2』と宇宙の謎解きに旅立とう-」という演題でのご講演でした。
はやぶさ2についてのお話を皮切りに、国立天文台4D2Uプロジェクトで開発された4次元デジタル宇宙ビューワー "Mitaka"を用いた、太陽系~近傍の恒星系~天の川銀河から宇宙の大規模構造に至る「宇宙の旅」をしながら、様々な最新の宇宙の話題を楽しく拝聴しました。
講演会後は、主催・共催の皆様の計らいで楽屋にお邪魔し、縣先生と親しくお話をさせていただくことができました。貴重な機会を与えてくださった縣先生、そしてお世話くださった徳島大学大学院教授・JAXA主任研究員の二川先生(以前に古川宇宙飛行士ご来徳の際にご講演を拝聴)、あすたむらんど指定管理者のネオビエント代表取締役の藍原様、科学技術ネットワーク徳島理事長の英様(徳島大学名誉教授・本校OB)、会場スタッフの皆様に心から感謝申し上げます。
講演中は撮影・録音等禁止 |
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第2回徳島県SSH高等学校課題研究および科学部研究研修会の開催
日時 2015年2月21日(土)13:00~17:00
場所 徳島大学総合科学部(共通教育1号館301教室)
本校SSHではミッションの一つとして「地域における科学の中核校」を掲げており、その一環として徳島県の課題研究のレベル向上を図るべく、徳島大学総合科学部の全面的なご協力と、徳島県立総合教育センターや徳島県教育委員会のご助力を得て「徳島県SSH高等学校課題研究および科学部研究研修会」を実施しております。
昨年11月に引き続き第2回目の研修を企画しましたところ、徳島市立高校理数科1年生1クラス13研究班のご参加をいただき、本校13班と合わせて26の研究班が集結しました。今年は事前に各班が課題研究計画書を作成して徳島大学に送付してありましたので、それに対するコメント集と合わせて、当日の各班プレゼンに対して、大学の先生方から有益な助言やアドバイスをいただくことができました。計画書内容を修正発展させればいけそうな班や、逆に全面的な見直しが必要な班など様々でしたが、両校の1年生にとって、他人の前でプレゼン・質疑応答を行うのは初めてで、貴重な経験だったと思います。現時点では両校とも、研究の目的が不明瞭だったり、事前調査や先行研究の確認が不十分なところが多く、今後頑張って欲しいところです。でも、積極的に先生方に質問に行く班や、ご指導を仰ぐための連絡方法を打ち合わせる班もあり、大いに刺激となったようです。
最後となりましたが、ご協力いただきました徳島大学の先生方・学生さん、県教委・県総教センターの皆様、引率の先生方に心から感謝申し上げます。
SSH研究成果発表会の開催
日時 平成27年2月18日(水)13:25~16:30
場所 本校大会議室および多目的ホール
主な内容
(1)生徒課題研究口頭発表(2年生:日本語2件・英語2件)
(2)生徒課題研究ポスター発表(2年生:日本語14件)
(3)本年度の取組概要及び成果と課題および
今後のSSHおよび応用数理科の取組・活動についての報告
参加者による協議・意見交換など
本校第2回SSH運営指導委員会を兼ねる形で、SSH研究成果発表会を開催しました。本校SSH運営指導委員の先生方、独立行政法人科学技術振興機構(JST)から理数学習推進部先端学習グループの閏間主任調査員様、徳島県教育委員会および徳島県立総合教育センターの先生方、県内教育関係者の方々にお越しいただき、生徒の課題研究や本校のSSH事業運営全般について、様々なご意見やご助言を賜りました。いただいたご意見・ご助言は今後のSSH事業にぜひ生かしていきたいと思います。