2014年4月の記事一覧
SSH学校設定科目Science EnglishⅠ&Ⅱ
応用数理科では,国際的に活躍できる科学技術研究者育成を目標の一つに掲げており,普通科と同じコミュニケーション英語や英語表現等(普通科と内容,時間数同一)に加えて,学校設定科目のScience Englishを週1時間行っています。県外先進校の学校設定科目「科学英語表現」を参考に,本校向きにカスタマイズした内容を,英語科と理科教員およびネイティブの先生方2人と共同で進めています。
1年次のScience EnglishⅠはクラスを20人ずつ2班に分け,各班にネイティブの先生と英語科教員のペアに,理科教員のサポートを加えて“English presentation”の基本的スキルを学ぶ授業を実施しています。
2年次のScience EnglishⅡでは1年次の入門編を踏まえて,より本格的な内容を,ネイティブの先生2人に英語科教員1名,理科教員2名で実施しています。2年では研究班をつくり,物化生地数の各分野に分かれて課題研究を行います。自らの課題研究内容をpower pointによる口頭発表,ポスター発表,論文等にまとめていく際に,SEⅡでそれらを英語でも行います。研究内容をきちんと英語化するのはもちろんですが,口頭発表やポスター発表を,NHK・E-テレ「スーパープレゼンテーション(TED)」のようにphysical な表現も含めて英語で行えるようにするのが目標です。
第2回四国地区SSH生徒研究発表会報告
4月12日(土)の午後、徳島県立脇町高校体育館を会場に、第2回四国地区SSH生徒研究発表会が開催され、本校応用数理科3年生がクラスで参加しました。今回の発表会は、四国地区のSSH指定校8校が一堂に会し、互いの課題研究をポスター発表し、生徒同士の意見交換・交流を促進するとともに、徳島県のSSH校3校のSSH運営指導委員の先生方、徳島県教委・徳島県立総合教育センター・香川県教委・高松市教委の先生方、各校引率教員のアドバイスをいただき、参加生徒が今後の課題研究に生かすという趣旨で行われました。いろいろ有益な助言をいただき、生徒にとって良い刺激となりました。
【参加校】 徳島県立脇町高校(幹事校)、高松市立高松第一高校、愛媛県立松山南高校
香川県立観音寺第一高校、高知県立高知小津高校(来年度幹事校)
徳島県立徳島科学技術高校、愛媛県立宇和島東高校、徳島県立城南高校