2017年11月の記事一覧

会議・研修 108HR高大連携講座(香川大学・笠先生 第2回)

 応用数理科1年生は1学期に引き続き、11月17日(金)午後、香川大学教育学部の笠先生をお招きして、課題研究に関する高大連携授業を行いました。
 はじめに「あなたはよい科学者か?」をテーマに科学者の倫理について考えるアクティビティを行いました。生徒からは活発な質問や意見も出て、今後課題研究を進めるに当たっての意識付けができました。その後実験ノートについてのレクチャーがあり、実験ノートの必要性や実験ノートに書くべきことについて学びました。
 応用数理科1年生は、笠先生の高大連携講座、そして本校と徳島大学が共同開催する、課題研究のテーマ設定を主要な目的とする徳島県SSH高等学校課題研究および科学部研究研修会で学んだことを活用し、自分たちで研究班を形成し課題研究テーマや実験計画などを決めていき、3学期から課題研究を本格的にスタートさせます。

ノート・レポート 野島断層見学

11月22日 午後の課題研究の時間を利用して、徳島大学理工学部の村田明広先生を講師に淡路島の野島断層の見学に行きました。高速道路につながる道ではバスの車窓から前週の講義で聴いた鳴門のレンコン畑付近の断層を確認しました。村田先生が用意して下さった赤青の眼鏡で立体視できる地図を見たりしながら淡路島に渡りました。野島断層の記念館に着くと実際の断層を確認したり、ラボ展示で断層の種類や液状化などを確認したり、シミュレーターで地震の揺れの体験をしました。さらにバスで海岸沿いの断層を確認しながら走り、断層が海に至った明石大橋の道の駅で、断層のずれによって距離が変わった橋脚も確認しました。

ノート・レポート H29科学体験発表会

今年度は近畿高校総合文化祭のプレ大会として阿波銀ホールで開催されました。2年生の口頭発表・ポスター展示の他に1年生が運営役員として参加しました。

花丸 第61回日本学生科学賞徳島県審査の結果

第61回日本学生科学賞徳島県審査
(読売新聞社主催:11/1徳島県立総合教育センターにて審査)
※今年は昨年より受賞数を絞った辛めの審査だったそうです。

◇最優秀賞(知事賞) 1点 →中央予備審査へ
「煎茶の劣化防止を目指して」
 応用数理科3年 土居 義典・酒井 喬介・盛 裕貴
※審査得点順位 徳島県第1位

◇優秀賞(教育長賞) 2点
「防波堤の形状による波高減少効果について」
 応用数理科3年 吉田 裕哉・永尾 拓都・向井 伸吾・吉田 陸矢・竹田 晴香
「藍染めによる紫外線強度の計測とその表現」
 応用数理科3年 寺山 依里奈・西浦 歩里

◇入賞 3点
「音響湿度計の製作」 
 応用数理科3年 市川 裕一朗・早瀬 智章・平岡 大空・黒崎 七穂
「ソフトテニスボールの汚れ防止」
 応用数理科3年 木下 育・清水 桐也・福寿 慶太
「ワカメを用いたアルコール発酵」
 応用数理科3年 冨本 春香・披田 壌・美浦 菜月