令和5年度活動内容
ジャパンハート ミャンマーの養育施設Dream Train とのオンライン実験教室並びに国際交流の実施について
5月19日(金)17:00(現地時間14:30)からジャパンハートがミャンマーで運営する養育施設 Dream Trainと城南高校とオンラインで繋いで、実験教室並びに国際交流を実施しました。
この取り組みの目的の1つ目は、城南高校が今まで培ってきた実験用具を送付したオンライン実験教室の手法を生かし、様々な国や地域でオンラインでの実験・実習を行い、理科に対する興味・関心を高めることです。
2つ目は、本校生徒が実験や文化交流を行うことで、プレゼンテーションの能力の育成や科学に対する知識を伸ばすことはもちろん、異なる国や地域の文化や習慣を理解し、尊重することで相互の多様性を認識し、幅広い視野を獲得し、グローバルな視点を育成することです。
応用数理科(科学部)の生徒たちは理科実験、普通科の生徒たちは文化交流を実施しました。
最初は普通科の生徒達2グループが日本のアニメの紹介と時代による髪型の紹介を行いました。和気あいあいとした交流で、クイズをしたり、みんなでギャルポーズをしたりと相互でコミュニケーションを取り合いながら交流を行い、場が和みました。
次に、応用数理科(科学部)の生徒達は、事前に送付していたギムネマ茶とミラクルフルーツを使い、砂糖が味がしなくなったり、レモン汁が甘くなったりする現象を体験してもらい、味覚の仕組みを受容体から理解しました。
最後はDream Trainの子供たちからミャンマーの伝統衣装を紹介してもらったり、お正月が4月にあることなど説明してもらったりして、生徒達は興味津々でした。
終始笑顔が絶えない交流で、生徒達にとって、非常に良い経験になりました。
年間3回実施予定で、次回は物理の内容で9月に実施予定です。
このような体験を経て、幅広い視野を身につけ未来を切り開くイノベーターとして活躍していって欲しいと思います。
準備中です
ミャンマー語で日本の紹介です 髪型の紹介の際に、みんなでギャルポーズ
ZOOMでの交流 オンライン交流の良さが出たと感じました 受容体と受容物質の説明
最後はみんなであいさつして終わりました
DreamTrainYangonのインスタグラムに国境を越えた共同授業として紹介されています。https://www.instagram.com/dreamtrain_yangon/?hl=ja