写真部活動報告
満開の桜花
今年の開花は例年より1週間ほど早くて、祖谷や神山では春分の日を過ぎた頃、勝浦や上勝では3月末、徳島市では4月2日くらいが満開でした。ソメイヨシノが多いですが、場所によってシダレザクラなどの異なる品種もあり、上から降りてくる薄桃色の瀑布を楽しみました。私たち写真部もいっぱしのカメラマンを気取って、桜スポットに出向いてたくさん撮ってきました。ここに第一弾を公開します。楽しんで頂けたらうれしいです。
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写真部撮影会(桜を撮る会Ⅱ)をしました!
春休みに2回目の写真部撮影会をしました。行き先は県西部の西祖谷山村及び山城町です。桜が開花時期なので、それと吊り橋を撮りに行きました。事前に行きたい場所を考えて、最終的にみんなで選んで実現しました。
学校に集合して国道を西へとひたすら走り、かずら橋まで3時間半もかかりました。途中で祖谷渓の小便小僧や気に入った風景を撮りました。山の木々の間から薄桃色の桜が見え隠れしていました。この時期はあちらこちらで桜花が自己主張を強めているようで面白いです。その後、揺れるかずら橋をゆっくりと揺らしながら渡り、川原に降りて下からも撮影しました。
帰りは別の道を通りました。大歩危小歩危には吉野川にかかる吊り橋がいくつかあります。その1つの赤川橋に立ち寄りました。歩行者用の橋でワイヤーにより吊られています。下を流れる吉野川の水面から20m以上あります。これもかなり揺れてかずら橋より怖かったです。めったに来られない場所だったので、とても興奮して何枚も撮ってしまいました。また、和紙の原料になるミツマタの花も咲いていました。見るのは初めてだったのでここへ来て良かったです。
さて、みんな無事に撮れたでしょうか。機会があれば公開します。また、ときどきこのような撮影会を行っています。あなたも写真部に入って活躍しませんか?
写真部で桜を撮る会をしました
3月30日(火)は好天に恵まれ、県下の桜が一斉に開花して野も山も薄桃色に彩られていました。
かねてより撮影会を計画していましたが、部員5名・教員1名で西祖谷のかずら橋まで遠征しました。
学校を8時に出発し、途中で休憩をはさんで11時過ぎに大歩危に着きました。ここは吉野川が削り取って
深い谷になっている場所です。昔から交通の難所であり、「大股に歩くと危ない」ため大歩危(おおぼけ)と
呼ばれるそうです。谷川より高く泳ぐ鯉のぼりが涼しげです。ちなみに気温は20℃を超えています。
暑くなってきたので舟下りをしました。淵になって深いために水の色はエメラルドグリーンで、周囲の結晶片岩の
白さとマッチしてきれいです。思わぬ被写体に夢中になってシャッターを押していました。
次に、西祖谷のかずら橋へ行きました。途中の道沿いでも桜が満開でした。ソメイヨシノやカンザクラ、シダレザクラ
など数種類はあるようです。少しだけ散っている様子も見られ、ちょうど良い時期に来られたと思いました。かずら橋を
渡ってきました。かずらををつかんで恐る恐る進む人もいれば、一歩一歩感触を確かめるように歩く人もいました。
昼食は各自で祖谷そばやでこまわしを食べて、再び橋の下の川原やびわの滝を撮りに行きました。
「でこまわし」というのは、豆腐や祖谷こんにゃくを串に刺して田楽風にした物でした。
2時間近く滞在して帰路につきました。3時間かけて眉山まで戻ってくると、西部公園の桜も満開でした。ちょうど
帰り道だったので、公園の中をゆっくりと進みました。ここも桜の名所なのでとてもきれかったです。こうして10時間
に及ぶ撮影会を終えることができました。どれだけ素晴らしい写真が撮れているか期待しています。
雪がたくさん降っています
今日は朝から大雪になりました。天気予報は大外れだったけれど、何となくラッキーな気分になりました。静かです。
3年生がいない分を差し引いても、本当に音が聞こえてきません。授業の合間に校内をさまよいながら写真を撮りました。
今この瞬間も雪が静かに降っています。ときおり風に舞ってふわっと浮き上がるのが面白く、ずっと見ていたい気持ちに
させられます。授業中によそ見をするのは困るけれど、今日ちょっとくらいは仕方ないでしょう。
春になったらどこかにお出かけして、きれいな写真をたくさん撮ってきましょう。
令和2年度徳島県高文祭に出展しました
11月5日(木)の朝、あわぎんホール(郷土文化会館)に写真18枚を持ち込みました。これから飾り付けです。
いつもの年ならもっと多くの部員でごった返すのですが、今回は6名だけの参加となりました。見栄え良くなるように
配置を考えて、一枚ずつ慎重に掛けていきました。展示作業が終わると、今度は他校のブースを回って品定めです。
生徒相互で評価し合うことで勉強にもなります。また、得票数が多い作品には奨励賞がつきます。3年生と1年生の
2名が頂きました。
8日(日)には片付けをしました。部長と男子が手伝いました。ご苦労様でした。審査の結果、1年生が優秀賞を
頂いて来年の全国高文祭に出場できることになりました。久しぶりの快挙です。おめでとうございました。