徳島県立城ノ内中等教育学校で「変数の理解」「Flight time」の授業を行いました。
2026年1月24日 13時12分 [教員23]1月19日(月)12時55分から14時35分に、本校SSH推進課長 近藤が、城ノ内中等教育学校3年生4学級140名を対象に、「変数の理解」および「Flight time」に関するオリエンテーション授業を実施しました。本授業には、SSHをご担当されている徳島県教育委員会高校教育課 指導主事 中野博子様にも同席いただき、普及に関する取組についてご覧いただきました。
今回授業を実施した城ノ内中等教育学校では、探究活動の一層の活性化を目標としており、中高一貫校のメリットを生かした6年間を見通した探究活動カリキュラムの構築を進められています。今後、特に自然科学分野の探究活動を促進したいとのことで、本校が開発した理数探究基礎教材「Flight time」の導入についてご相談・ご依頼をいただきました。
そこで、3学期の探究活動のスタートとして、自然科学の探究活動に必要な「変数の理解」や「実験の手法」に関する授業を行うとともに、本校開発教材である「Flight time」の内容と進め方について説明しました。
授業の冒頭では、自然科学の探究活動とは何かを考えてもらい、「記録を残すこと」や「データを証拠として扱うこと」の重要性について説明しました。続いて、「変数の理解」に関する授業を行い、変数とその値の関係や、2つの変数間の関係性について考えました。図形や色、さまざまな書籍などを活用し、楽しみながら理解を深める工夫を行った結果、生徒の理解は非常に速く、スムーズに学習が進みました。「パイプを使った実験」においても、全員が的確に実験計画を立てることができていました。
最後に、翌週から実施予定の自然科学の探究活動「Flight time」について説明しました。紙をどのように加工すればゆっくり落下するのかをテーマに、注目する変数を設定し、検証実験を行う探究活動です。本授業では、その狙いや取り組むべき内容を共有し、次回からの探究活動に向けた準備を行いました。今後の活動を通して、実験計画の立案、データの収集・分析など、自然科学の探究活動に必要な資質・能力を身に付けていくことを期待しています。
今後も両校の関係を継続し、課題研究の相互発表などを通して、互いに刺激を与え合える取組を進めていきたいと考えています。なお、本校と一緒に探究活動に取り組んでみたい学校等がございましたら、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
通常の理科の授業と自然科学の探究活動との違いを考えてもらいました。
パイプの音は何によって決まるのか?について検証実験を考えることで変数についての理解を深めました。
来週からの「Flight time」の狙いや取り組む内容について説明しました。