お知らせ

本校では、2022年より普通科において、1年生のカリキュラムに「理数探究基礎」を導入しました。また、2023年にSSH推進課を新設し、21年間培ってきたSSHの探究活動の手法を普通科に展開しています。「理数探究基礎」では様々な事象に対し,数学的な見方・考え方や理科の見方・考え方を組み合わせるなどして働かせ、探究の過程を通して、課題を解決するために必要な基本的な資質・能力を育成しています。

1学期「ミニ課題研究①(課題に対し知識から仮説を設定し、検証していく理科的探究活動)【理科的数学的見方考え方を育成する探究活動】」

2年生では「ミニ課題研究②(データを用いて論理的思考し、地域課題を解決する提案を行う)【地域創生をテーマにデータサイエンスを活用した探究活動】」

3学期では「課題研究へのアプローチ【探究とは・・・探究するための種を作ろう】」

を実施しています。

2年生では、1年生で培った課題を解決するために必要な基本的な資質・能力を生かし、それぞれが持つ疑問や興味関心からスタートする課題研究・探究活動を「総合的な探究の時間」で実施しています。地域施設や大学との連携を行い、様々な事象に対し、課題を見いだし、解決する活動を行っています。

本年度、徳島文理大学と連携協定を結び、高大連携による課題研究・探究活動を進めていく計画を立てております。生徒の自由な発想から学問に発展させる課題研究・探究活動が行えるようなシステムを現在構築しております。

https://jonan-hs.tokushima-ec.ed.jp/bbses/bbs_articles/view/14/b8e3f64c2b6e953554a17cafd7fbfcfa?frame_id=25

理数探究基礎・未来探Q

1年生 理数探究基礎「ミニ課題研究①」スタート!

2024年5月9日 00時00分 [管理者]

 先週から「ミニ課題研究①」がスタートしました。理数分野を利用して課題を解決する探究のはじまりです。

見たり聞いたりするよりもまずはやってみよう!ということで、今回は「Flight Time コンテスト」に挑戦です。

テーマ「画用紙を加工して2メートルの高さから落とし滞空時間の長さを競う」

条 件「B4サイズの画用紙を1枚以上使い切る。落下する場所は2m×6mの場所でなければならない。」 

検証実験をする前に話し合い・・・先行実験等調べ・・・なんとなく方針を決め(着目する変数は決まった?)・・・

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そろそろ実験を・・・そして段々元気よく・・・

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どんな結果になるのか楽しみです。頑張れ!

1年生 理数探究基礎「変数について」

2024年4月25日 00時00分 [管理者]

 探究活動をはじめるにあたってクラスごとに理科教員からレクチャーを受けました。科学的に検証をするためには「変数」が大切になってきます。身近に存在する変数とその値について考えてみたあと、実際に実験です。

 テーマ「パイプの口を手でたたいとときにする音の高さは何によって決まるのだろうか」

 どのパイプとどのパイプを比べる?何回実験すればよい?検証結果は?次々と出される質問について、グループで一生懸命考えました!とても楽しそうでした。

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1年生 理数探究基礎「オリエンテーション」

2024年4月19日 00時00分 [管理者]

 1年生の普通科で「理数探究基礎」のオリエンテーションを行いました。社会のあらゆる場面で「今よりもより良く!」をめざし、課題発見と新しい提案を行う探究活動のはじまりです。授業の概要を聞いた後、さっそく小グループに分かれ、「ペーパータワー」に挑戦しました。和気あいあいとした雰囲気の中、だんだんと熱量を高めていきました! タワーの最高は182センチ!素晴らしいスタートです。

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第3回徳島高校生ビジネスピッチ「FIRST STEP from TIB」徳島市長賞 受賞!

2024年3月20日 00時00分 [管理者]

本校普通科2年生 井元咲良 高田莉子 河江麻緒の3名がTIB(徳島イノベーションベース)主催 徳島県内の高校生向けビジネスプランピッチコンテスト「FIRST STEP from TIB」にて発表し、徳島市長賞を受賞しました!

TIBは、徳島で「起業家が起業家を生み育てる」をコンセプトに株式会社メディアドゥ、一般社団法人徳島新聞社、四国放送株式会社、株式会社阿波銀行、株式会社徳島大正銀行と共同で、徳島県内の起業家や社会人、学生などアントレプレナーシップ(起業家精神)を持つ方々を先輩起業家らが育成・支援する団体です。

今回、本校のグループが書類審査を突破した、TIB会員によるメンターのアドバイスを受けながら、活動を進め、2月16日徳島大学にて計画を発表しました。今回のアイディアは、子供食堂の運営と高校生の自習室を合わせた提案で、お互いに足りない部分を補い合う高校生しか考えられない新しい提案でした。また、ビジネス的に運営していく計画が完成しており、TIBが目標としているアントレナーシップの育成がなされたのではないでしょうか。

今後は、ますます地域人材や団体との連携を強め、学校だけではなく、社会とつながり、学んだ知識を生かそうとする姿勢を養っていきたいです。生徒の本気に火を付けられるよう、魅力的な多くの活動を提案してきたいと思います!

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令和4年度 アーカイブ

2023年12月20日 00時00分 [管理者]