《競技かるた部紹介》

  一人一人がかるた道の精神に則り、強さや礼儀を兼ね備えた選手となることを目指し、日々練習に励んでいます。また、部全体では「全国高等学校選手権大会団体戦」への出場を目標に掲げています。まだまだ歴史の浅い城南かるた部ですが、少しずつ作りあげている伝統を受け継ぎ、この先何十年と続く部へと成長させていきます。

《現在の活動内容》

・活動日:月、火、水、木、金(自主練)、土
・現在、週5日活動を行い、競技かるたの技術向上と仲間との交流を深めています。
・毎月、1日練習を行っています。
・考査1週間前から部活動は休み(大会直前を除く)

《活動記録》

2017年度
2018年度
2019年度
2020年度(同好会発足)
2021年度
2022年度(部活動として認可)
2023年度
2024年度

《1年間のスケジュール》

4月
5月

全国高等学校総合文化祭徳島県代表選手選考大会②(個人戦)

初心者講習会

6月

四国地区大会(団体戦)

全国高等学校選手権大会徳島県予選(団体戦)

7月 全国高等学校選手権大会(団体戦・個人戦)
8月

全国高等学校総合文化祭(団体戦)

近畿高等学校総合文化祭徳島県代表選手選考大会(個人戦)

9月
10月
11月

徳島県高等学校総合文化祭(個人戦)

近畿高等学校総合文化祭(団体戦)

読手コンクール

12月 全国高校生かるたグランプリ徳島県予選(個人戦)
1月
2月
3月

全国高等学校総合文化祭徳島県代表選手選考大会①(個人戦)

全国高校生かるたグランプリ(団体戦)

※年度によって日程が前後することがあります。

※太字は県内で行われる大会・コンクールになります。

※(一社)全日本かるた協会主催の昇段できる大会が様々な県で行われています。

《昇段基準》

段位 実力による昇段
初段

1.E級3位入賞

2.各会の代表者が実力相応と認める者

3.都道府県かるた協会の代表者が実力相応と認める者

弐段

1.D級3位入賞

2.各会の代表者が実力相応と認める者

参段

1.C級優勝、C級準優勝

2.各会の代表者が実力相応と認める者

四段

1.B級優勝

2.B級準優勝2回

3.各会の代表者が実力相応と認める者

※五段以降はこちらをご確認ください。

※この基準は、(一社)全日本かるた協会主催大会及び公認大会に適用する。後援大会には適用されない。

競技かるた部 活動報告

第49回全国高等学校総合文化祭かがわ総文祭2025(2025年7月27日~7月29日)

2025年8月18日 14時19分 [教員50]

 727日(日)から29日(火)にかけて、香川県高松市総合体育館で開催された「第49回全国高等学校総合文化祭かがわ総文祭2025」に、徳島県代表として本校生徒が主将として1名出場しました。

本大会は4チームで1ブロックを構成し、5人団体の総当たり戦を行います。各ブロック1位の13チームと、全ブロックの2位の中で勝ち数上位3チーム、計16チームが決勝トーナメントに進出し、最終順位を決定します。徳島県は抽選の結果、岐阜県・京都府・佐賀県と同じAブロックに入りました。

【第1試合 対 佐賀県】

本県は主将・副将・六将・七将・八将で臨みました。対戦相手はそれぞれ五将・四将・副将・主将・三将と当たることになりました。序盤、六将が安定した試合運びで18枚差の勝利を収めましたが、佐賀県主将も14枚差で勝利し、1対1となりました。終盤、本県主将と八将がそれぞれ7枚差、8枚差で勝利し、副将は惜しくも8枚差で敗れました。結果は32で接戦を制し、勝ち点1を獲得しました。

【第2試合 対 京都府】

昨年度準優勝でA級選手を複数擁する強豪との一戦。本県は主将・副将・四将・五将・六将で臨みました。対戦相手はそれぞれ副将・八将・三将・主将・四将と当たることになりました。序盤から京都府が優勢に試合を進め、四将・主将・五将・副将が惜しくも敗退。六将が11枚差で勝利を収めたものの、結果は14で敗戦となりました。

【第3試合 対 岐阜県】

本県は主将・副将・三将・六将・七将で臨みました。対戦相手はそれぞれ六将・副将・主将・三将・八将と当たることになりました。七将が敗れましたが、六将が勝利し、11の状況で終盤へ。主将が5枚差で勝ち21としましたが、副将が2枚差で敗れ、22の同点に。最後の三将戦は1枚対1枚の運命戦となり、惜しくも1枚差で敗れ、結果は23で岐阜県の勝利となりました。

Aブロックの最終順位は、1位 京都府、2位 佐賀県、3位 徳島県、4位 岐阜県となり、残念ながら決勝トーナメント進出はなりませんでした。

今回の大会で、徳島県チームは強豪相手にも最後まで粘り強く戦い抜きました。この経験を生かし、今後はさらに個々の技術とチーム力を磨き、徳島県全体の競技力向上を目指してまいります。次回大会では、更なる飛躍を期待します。