《クリエイト部紹介》

クリエイト部は令和2年度から華道部と手芸・調理部が合併してできました。

 ◎ 華道班

 毎週水曜日の放課後に生花・池坊の藤本先生を外部講師として、お稽古をしています。

少人数ですが、和気あいあいと楽しく活動しています。季節の花にふれ、ほっとするひと時です。

 

◎ 手芸・調理班

 自分で何かを作りたいと思ったことはないですか? ほんの少しでも興味があれば、

手芸部に来てみてください。今まで何も作ったことのない人でも、けっこう簡単に好きなものは作れるものです。

 だいたいは都合がよい時、好きな時に被服教室に集まって作業しています。作っている作品は、自分のものはもちろん、

文化祭展示するものやバザーのためのものです。作品作りのため、文化祭前はさすがに忙しいけど、皆で集まって何かを

作るのはとても楽しいです。

    広い作業台やミシンを自由に使えるし、物を作るのには十分いい環境です。

    料理コンテストにも毎年応募していて,よい成績を残しています。

    自由な活動なので、どんどん気軽に入って下さい。

クリエイト部活動報告

第28回全国高校生クリエイティヴコンテスト 佳作

2022年12月19日 00時00分 [管理者]

毎年11月に家庭クラブ主催の全国高校生クリエイティヴコンテストに応募しています。

今年は9月から1・2年生9人の部員が共同制作し、布絵本『おはなしのとびら』を出品しました。11月下旬ドキドキしながら結果発表を待ちました。届いた結果は昨年に続き入賞「佳作」!でした。

様々な童話や昔話の登場人物が出てくる布絵本で「多様な世界」を表現するというコンセプトで考え始めました。これは部員にとっても、絵本を手にする子どもたちにとっても、多様性を考えるきっかけとなり、ひいてはSDGsの「10.人や国の不平等をなくそう」や「16.平和と公正をすべての人に」の目標達成にもつながっていくと思います。

まず構想の段階で、部員が登場人物を出し合い、それぞれの世界観について話し合いました。製作の段階では、一針一針思いを込めていくにつれ、想像力がかき立てられ、5つの世界に多様な個性を吹き込むことができました。

工夫した点は、①壊れた傘の傘布を再利用 ②登場人物は綿を詰めて立体感を出し、取り外し可能に ③ボタンやビーズ、毛糸、スパンコールなど様々な素材を利用し、素材の手触りを感じることにより感性の成長を手助けできるところです。

表紙 そらのせかい もりのせかい かわのせかい うみのせかい みんなのまち