第1回科学部野外巡検in上勝町
2026年5月8日 14時33分5月2日(土)に第1回地域フィールドワークを計画していましたが、降雨により現地までの道のりが困難になったため断腸の思いで中止を発表しました。しかし、これを最後に科学部を引退して受験勉強に専念しようとした3年生にとって、なかなか納得のいくことではありません。そこで、急遽少人数なら採集できる産地をいくつか選び、フィールドワークのスタッフだった生徒を連れて行きました。
現地の近くでたまたま化石採集に来ていたファミリーと出会い、そのまま合流して産地に向かいました。ここは藤川層という地層が発達している路頭です。シコクエンスという突起のないアンモナイトが見つかります。しかし、1時間粘ってもアンモナイトが見つかりません。わずかに植物化石が数点あっただけでした。
続いて炭鉱跡を見に行きました。正木ダムの上流に勝浦炭鉱があります。昭和30年代に閉山しましたが、今でも石炭が落ちています。また、表土に近い深さに厚みのない炭層がありました。参加者は黒光りする石炭を次々拾っていました。さらに移動して、高鉾(たかほこ)炭鉱にも立ち寄りました。ここの山の斜面にも石炭が転がっていて、全員が夢中になって拾いました。
こうして3年生は最後の活動を終えました。これで心置きなく受験勉強できるでしょう。頑張って志望校に受かって欲しいです。