第79回徳島県高等学校野球秋季大会1回戦
2026年9月12日 12時25分 [教員25]~ 覚悟と意識の差が、2年ぶりの秋の校歌につながる ~
9月12日(土)、徳島市のむつみスタジアム(蔵本球場)で第79回徳島県高等学校野球秋季大会1回戦が行われました。対戦相手は城ノ内中等教育学校・阿南工業高等専門学校の合同チーム(以降「城ノ内・阿南高専」)です。
《バッテリー》(城南)池田ー宮本 (城ノ内)新谷ー松本
《長打》二塁打(城南)小池、坂本大 (城ノ内・阿南高専)富田
《試合の概要》1回裏、城南は1番坂本大の左前への安打と四死球で一死満塁の局面を迎えますが、ここで5番池田が押し出し四球を選び先制します。続く6番橋本の左前打で2点、さらに7番小池の中越二塁打で2点、9番川村の内野ゴロの間に1点を追加し、この回一気に6点を取り試合の流れをつかみます。さらに三回裏、二死二塁から1番坂本大の左中間への二塁打でさらに1点を追加します。
城南の先発は、今大会初めてエースナンバーを背負う池田。序盤は制球に苦しみながらも、4回表以降は走者を塁に出さない投球を展開し、城ノ内・阿南高専打線を5回2安打3三振、無失点に抑えます。
そして5回裏、城南は先頭の9番川村が死球、1番坂本大が内野安打で出塁し、盗塁も絡め無死二・三塁のチャンスをつかむと、2番立木の打球が失策を誘い2点を追加します。その後はいったん一死走者なしとなりますが、3番宮本の左前打、4番北島も四球で出塁し、盗塁も絡めて一死二・三塁とします。ここで5番池田が右中間へ運び1点を追加し、コールドゲーム成立で試合終了。2年ぶりの秋季大会初戦突破となりました。
《試合の総括》1時間19分で勝利を掴み取り、今大会最初の校歌斉唱という最初の目標は達成できました。9月に入り、台風や秋雨前線の停滞による天候不順が続いたため、組み合わせが決まってからまともにグラウンドで練習する機会はほぼありませんでした。ただでさえ、毎年盛況の城南祭が直前まで開催されており、学校生活においても切り替えが難しい時期でしたが、今年は天候不順も重なり体育祭、ファイヤーストームも順延を覚悟するような状況も重なりました。結果として予定通りに体育祭・ファイヤーストームは決行されましたが、部員たちはグラウンドでの練習が不足し、疲労の残る状態でもうまくコンディションを整えて開幕を迎える覚悟と、たとえ室内練習しかできない状況になったとしても練習の質を高めることが重要、という強い意識を持って取り組んできたことが勝利に結びつきました。このような苦しい状況で勝利をつかむことは、必ず大きな成長をもたらします。
城ノ内・阿南高専の投手は135kmを超える直球を武器としており、そう簡単に打てないと覚悟しておりましたが、フライアウトを減らし、ストライクゾーンに入らない外れた球は振らないというシンプルな意識で10本の安打を打ち、盗塁なども絡めて10得点を積み重ねました。
同じ徳島県内のチームと対戦する以上、天候不順は同じ条件。その中で、覚悟と意識の差を勝利に結びつけることができました。一方で、2本の安打が出ながら無得点に終わった2回裏、敵失と2四球で満塁としながら無得点に終わった4回裏はいずれもフライアウトで終わっており、攻守に課題は残しましたが、秋季大会は試合間隔が1週間空きますので、その間に課題を克服し強くなることができます。対戦相手は勝つごとに強くなりますが、相手に関係なく自分たちの野球を貫き、ここからも一戦必勝の意識で勝利を積み重ねたいものです。
次戦(2回戦)は9月19日(土)9時30分から、徳島市のむつみスタジアム(蔵本球場)で行われる第一試合、鳴門渦潮高校と対戦します。夏の王者との対戦となりますが、相手に関係なく自分たちのやるべきことをいかにやり切るかが勝敗のポイントになります。次戦も全員で勝利をつかみにいきますので、ここからの戦いも応援よろしくお願い致します。
皆様、本日もそれぞれの場所から応援いただき、ありがとうございました!!
《文責》尾形