課題研究における徳島文理大学での分析実習
2025年7月6日 13時35分7月4日(金)午後から、徳島文理大学薬学部を訪ねました。生徒の課題研究において欠かせない分析があり、それを行うための前処理をするためです。今回は応用数理科だけでなく普通科の生徒も参加しました。研究室は建物の11階にあり、高所から眉山や吉野川がよく見えました。
サンプルとして採取した土壌をプラ製のシャーレに入れ、ふたをして乾燥機に入れます。また、同時に採集してきた植物をきれいに洗浄して、これを薄くスライスしてシャーレに載せます。これも同じ乾燥機に入れてしばらく待ちます。ところが、乾燥までに4時間かかる間は手持ち無沙汰になる上に、機器の操作が高校生には難しいということから今日はここまでになりました。また後日に伺う予定です。
研究を進めていくと、どのような結果が出て今後にどのように影響を与えるのか、期待と不安でいっぱいになります。でもそこにこそ研究の醍醐味があるように感じられます。