《クリエイト部紹介》

クリエイト部は令和2年度から華道部と手芸・調理部が合併してできました。

 ◎ 華道班

 毎週水曜日の放課後に生花・池坊の藤本先生を外部講師として、お稽古をしています。

少人数ですが、和気あいあいと楽しく活動しています。季節の花にふれ、ほっとするひと時です。

 

◎ 手芸・調理班

 自分で何かを作りたいと思ったことはないですか? ほんの少しでも興味があれば、

手芸部に来てみてください。今まで何も作ったことのない人でも、けっこう簡単に好きなものは作れるものです。

 だいたいは都合がよい時、好きな時に被服教室に集まって作業しています。作っている作品は、自分のものはもちろん、

文化祭展示するものやバザーのためのものです。作品作りのため、文化祭前はさすがに忙しいけど、皆で集まって何かを

作るのはとても楽しいです。

    広い作業台やミシンを自由に使えるし、物を作るのには十分いい環境です。

    料理コンテストにも毎年応募していて,よい成績を残しています。

    自由な活動なので、どんどん気軽に入って下さい。

 

クリエイト部活動報告

第28回全国高校生クリエイティヴコンテスト 佳作

毎年11月に家庭クラブ主催の全国高校生クリエイティヴコンテストに応募しています。

今年は9月から1・2年生9人の部員が共同制作し、布絵本『おはなしのとびら』を出品しました。11月下旬ドキドキしながら結果発表を待ちました。届いた結果は昨年に続き入賞「佳作」!でした。

様々な童話や昔話の登場人物が出てくる布絵本で「多様な世界」を表現するというコンセプトで考え始めました。これは部員にとっても、絵本を手にする子どもたちにとっても、多様性を考えるきっかけとなり、ひいてはSDGsの「10.人や国の不平等をなくそう」や「16.平和と公正をすべての人に」の目標達成にもつながっていくと思います。

まず構想の段階で、部員が登場人物を出し合い、それぞれの世界観について話し合いました。製作の段階では、一針一針思いを込めていくにつれ、想像力がかき立てられ、5つの世界に多様な個性を吹き込むことができました。

工夫した点は、①壊れた傘の傘布を再利用 ②登場人物は綿を詰めて立体感を出し、取り外し可能に ③ボタンやビーズ、毛糸、スパンコールなど様々な素材を利用し、素材の手触りを感じることにより感性の成長を手助けできるところです。

     

 

第27回全国高校生クリエイティヴコンテスト 佳作

毎年11月に家庭クラブ主催の全国高校生クリエイティヴコンテストに応募しています。

今年は9月から1・2年生10人の部員が共同制作し、布パズル『のぞいてみよう!SDGs』を出品しました。11月下旬ドキドキしながら結果発表を待ちました。届いた結果は入賞「佳作」!部員以外にも手伝ってくれた人もいて、みんなの努力が報われたうれしい結果でした。

 

授業やテレビなどでもたくさん取り上げられているSDGsを子どもたちにもわかりやすく、多くのことを学ぶことができるような作品を作りたいと思い、まず一つ一つのデザインを考えました。テーマが大きすぎてどのようなことに絞ってイラストで伝えればよいか、とても苦しみました。

なんとかデザインが決まり、一つ一つの目標をフエルトや毛糸・チロリアンテープ・ビーズなどを使って作りました。少しずつできるに従い、次々とアイデアがわいてきて楽しくなってきました。30cm四方のピースにマジックテープをつけて取り外すことができ、取り外すと下には同じ色のフエルトがあります。そこには目標をひらがなやカタカナで表しています。

子どもたちにとって、動物を取り入れ親しみやすくSDGsについて知ったり、数字並べや色合わせ、取り外したり付けたりする遊びを通して楽しく触れてほしいと思います。

今回3年ぶりに全国入賞し、12月中旬に東京の家庭クラブ会館で行われる表彰式に参加できることをとても楽しみにしていました。しかし、残念ながら表彰式は小規模に行われ東京に行くことはできませんでした。これからも活動を続け、チャレンジしていきたいと思っています。

 

 

第26回全国高校生クリエイティヴコンテスト

毎年11月締切の全国高校生クリエイティヴコンテストに共同作品を応募しています。

今年はコロナ禍で海外旅行にも行けないということで,「GO to the WORLD!」とタイトルをつけた

飛び出す仕掛け絵本を製作しました。

海外に行けたらどんな国に行きたいかを話し合い,アメリカ・オーストラリア・エジプトの3カ国に決めました。

部員の旅行体験やインターネットで調べた情報をもとに構想を練りました。分担して各国の特徴を布やフエルトを

使って作り楽しい仕掛けを考えました。雲の中から蝶が飛び出したり,男の子がドアをくぐれるようにしたりました。

絵本を開いたときに起き上がる立体物を作ることや製本していく過程で厚紙を手縫いすることなどには苦労しました。

残念ながら入賞はできませんでしたが,東京の家庭クラブ会館で11月下旬に行われた優秀作品70点が展示された

作品展示会に展示されました!来年も頑張りたいと思っています。

手芸・調理部 活動報告2019

4月 新入生体験調理(カップケーキ)
5月 壊れた傘のリメイク(エコバッグ作り)
6月 小物作り(イヤリング等)
7月 調理(スパゲッティ)
8月 城南祭バザーに向けて小物作り  
9月 城南祭バザー
調理(みたらし団子) 
10月 全国高校生クリエイティヴコンテストに向けて共同制作
11月 クリエイティヴコンテストに出品
12月 調理(クリスマスケーキ)
1月 3年生の先輩へプレゼント・カード作り
2月 ペットボトルキャップを使ったミニピンクッション作り
3月 3年生の先輩へ 贈呈

週2回和気あいあいと活動しています。手作りや調理の好きな人,ぜひ一度被服室をのぞいてみてください!

華道部 1年を振り返って

令和元年度 華道部の1年間    

華道部は毎週水曜日活動しています。
事務室前や廊下、トイレなどにお花を飾らせていただくと、先生方や生徒の皆さんに、
「きれいだね」「このお花の名前は?」などと声をかけていただき、励みになっています。
文化祭や卒業式では、いつもよりたくさんのお花を生けることができ、大変ですが 
やりがいを感じています。

8月には「花の甲子園」四国大会に出場し、奨励賞を受賞しました。3人1組で出場し、
それぞれの個性を生かした表現ができたと思います。