家庭クラブ 食育講演会の様子

 7月22日(金)食育講演会を実施しました。これは本校が昨年から取り組んでいる「生活改善プロジェクト」の一環で行ったもので,受験勉強が本格化する高校3年生の2学期以降から食生活が乱れる生徒が多くなるので,今回は「受験期の食事」というテーマで調理実習を交えた講演会を企画しました。保護者の方9名,家庭クラブ委員の生徒16名の計25名が参加し,講師の森本和子先生のご指導で4品の料理を作って試食しました。
 先生からは,夜遅く食事をとるときは食事の間隔をあけすぎず、消化の良いものを食べること,絶食の時間が長いと体に脂肪をため込みやすいので「分食」がよいことなどを教えていただきました。
※「分食」とは・・・午後7時頃までにおにぎりなど食べやすいものを先にとって帰宅後は野菜中心の温かいもの、汁物など低エネルギーで消化の良いものを食べること

 

<献立>
ごはんのぺっこん焼き
とろーりライスピザ
コーンスープ
すだちゼリー の4品です。
<感想>
ごはんのぺっこん焼きはご飯,卵,キャベツなどの野菜を
混ぜて焼くのですが,野菜が多く摂れてあっさりとしたお夜食
向きの一品だと思いました。
とろーりライスピザは,お茶碗の1/3くらいの少ないご飯を
ラップに包んで平たく伸ばし,上にチーズやソーセージなどを
たっぷりのせてボリュームたっぷりの一品になりました。
すだちゼリーもさわやかな仕上がりでとてもおいしかったと思います