美術部活動報告

【美術部】高文連デッサン会

8月20日(火)21日(水)に四国大学交流プラザで行われた高文連主催のデッサン会に参加しました。8名の部員が参加し、2日間、人物と静物に分かれてデッサンを描きました。実物のモデルさんを見ながらのクロッキーやデッサンはなかなか貴重な時間でした。静物デッサンは女子美術大学デザイン・工芸学科の松山智一先生に出前授業をして頂きました。2日間、集中して制作することができ、基礎力アップとともに、表現力の向上に繋がりました。美大生のデモンストレーションを間近で見たり、他校の美術部の生徒との交流もできました。今後の制作に生かして行きたいです。

 

  

  

第48回全国高等学校総合文化祭岐阜大会 美術・工芸部門

7月31日(水)~8月4日(日)まで、岐阜県立美術館・岐阜県立図書館・岐阜市民会館で行われた「第48回全国高等学校総合文化祭 岐阜大会 美術・工芸部門」へ徳島県代表として、2名が参加してきました。展示では全国からの優秀な作品に圧倒されながら鑑賞することができ、次時への作品制作の励みや課題を見つけることができました。開会式では、岐阜県出身の東京芸術大学の教授大巻神嗣先生の講評と講演を聞くことができ、貴重な時間を過ごすことができました。また岐南工業高等学校で行われた交流会では、全国から集まった高校生と作品について意見交換したり、モザイクアートに挑戦するなど楽しい時間を過ごすことができました。この経験を後輩へと伝え、美術部への活動へと繋げていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【美術部】吹きガラス体験とサンドブラスト作品制作

7月9日(火)、徳島ガラススタジオで体験吹きガラスとサンドブラスト制作をさせて頂きました。カップやお皿に好きなデザインを考え、創意工夫して制作することができました。学校ではできない貴重な体験をさせて頂き、良い経験になりました。完成した作品は城南祭で展示予定です。是非ご覧ください。

 

 

 

 

女子美術大学 出前授業

1月15日(月)放課後15:30~18:30、女子美術大学特別招聘教授、門馬昌道(もんま まさみち)先生による出前授業を実施しました。内容は以下の通りです。今後の進路実現に向け、大変有意義な時間となりました。

①「美大生の就職活動」

・2023年現在の採用選考事情

ポートフォリオ・面接・エントリーシート・グループデイスカッション・SPI試験。現在、様々な方法で企業の採用試験が行われています。また近年はオンラインを利用した面接・作品審査を行う企業も増えており、最新の採用選考事情をお話頂く。また、就職するだけでなく、卒業して10~20年後も活躍している人はどのような人が多いのか等、企業で重視される定着率や感情報酬に触れながらわかりやすくお話して頂きました。

②「美大卒業後の進路のハナシ」

・0を1にする力、アート・デザインによる問題解決力・提案力、美術大学卒業後はどのような進路選択ができるのか。女子美に限らず、2023年現在、美術大学で学ぶ学生が、企業からどのように評価されているのかをお話頂きました。

また、「絵を描くのが好き」「ものづくりが好き」「イラスト・アニメ・キャラクターが好き」「誰かを喜ばせるのが好き」など。高校生の皆さん一人ひとりが持っている個性を美術大学という環境でどのように磨き、それが将来、どのように社会とつながっているのか。美術・デザインの分野の道に進もうと考えている生徒へお話して頂きました。