平成24年度

まる 平成24年度応用数理科1年県外研修

平成24年度応用数理科1年生県外研修
日時 8月7日(火曜日)
参加者:応用数理科1年生36名, 引率:岩本 教諭,山村教頭 
日程
6:30 城南高校出発
10:20 大阪ガス泉北製造所ガス科学館到着
10:30~11:30 大阪ガス科学館館長補佐 井上 一男氏より説明と施設見学をおこなう。
   LNGの輸送,LNGは,-160℃による冷熱利用による空気液化分離や天然ガスによる
    発電効率が57%と非常に高い発電システムは,この製造工場内で110万kW
   (原子力発電1基分に相当)を生産
   生徒からは,海底にあるメタンハイドレートの利用や大阪ガス所有のタンカーについて質問
12:30大阪教育大学に到着
   学生食堂にて昼食 ビッフェスタイルのランチで,おかずは好きな物を取り100g130円です。
13:30~16:00 6月に本校で講演をしていただいた,福江 純先生による天文実習を含む
       講義を受けた。
  テーマは 1.ブラックホール活動天体入門
         2.天文台見学
        3.天体分光学入門
  充実した研修であった。
  大阪ガスでは,今後,天然ガスの有効利用について,理解できたのが大きかった。
大阪教育大学では,施設見学を含め,大学の雰囲気を味わえた。
福江先生には,フルアテンドしていただき,感謝します。

大阪ガス科学館にて説明を受ける。 LNGの-160℃の世界を実験
輻射熱の実験 大阪ガス所有のLNG輸送タンカーの模型
ジミー大西氏によるデザインのタンカー 現在の地球の様子を地球儀に投影
地球環境について考える。 大阪教育大学 福江先生の講義
パソコンを使って演習 天文台のある福江先生の研究室にて
生徒も興味深そうに見学
51㎝反射式望遠鏡の操作 今は,昼なので,天体観測はできない。
パソコンでの研修に夢中 福江先生,お世話になりました!

まる 高大連携講座徳島大学工学部に訪問

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)としての取り組みのひとつに高大連携講座があります。
県内では,徳島大学や鳴門教育大学さらに徳島文理大学などの研究室に訪問して,
講義を聴いたり,高校では扱わない実験をします。

今回は,208HRの生徒10名で徳島大学工学部建設工学科を訪問しました。

日 時 平成24年6月15日(金)14:00~17:00
場 所 徳島大学工学部建設工学科

日程 13:50     建設工学科棟玄関集合
   14:00~15:00 講義「なぜ構造物は地震により壊れるのか?」
           徳島大学工学部建設工学科 成行 義文 教授
   15:00~15:30 建設工学科の説明
   15:30~16:00 建設工学科風工学研究室訪問
          風洞実験と説明を聴く。大鳴門橋の渦の道の模型による説明
   16:00~16:30 建設工学科河川・水文研究室訪問
          ダムの模型に実際に」水を流して流水速度の特徴について知る。
          速度を弱める工夫や津波の実験も行った。
   16:30~17:00 建設工学科コンクリート工学研究室訪問
          新しい素材を用いたコンクリートの開発について説明
          またコンクリートの強度について一人ひとりが測定した。
          
   17:00    大学にて解散

成行教授による講義 風工学研究室 風洞実験
風工学研究室 河川・水文研究室での実験
コンクリート工学研究室展示パネル コンクリートの強度測定実験
 
コンクリート工学研究室