活動報告
「みんなでプロデュース産業教育推進事業」商品の販売を行いました
11月17日 本校普通科 「総合的な探究の時間」で小松島西高校食物科・商業科、勝浦校(農業科)と共にゆこうのプロデュースをしている班が連携校と一緒に小松島のあいさい広場で販売活動を行いました。
本校からは、ゆこうの果皮を配合した和紙を作成し、パッケージとしました。
ゆこうカヌレは100個、スポンジケーキ150個ほど用意しいただき、すべてに本校生徒作成のゆこう和紙パッケージを付けました。大人気で昼前には売り切れました。
以下生徒の感想です。
「この商品を買ってみたいと思わせるようなものを 考えたいと思いました。自分たちが考えた商品が売れたりほめてもらったりするととても楽しいんだと学びました。今後もこのような機会があれば、積極的に参加したいと思いました。」
「今回のような他校と一緒に商品開発をさせてくれたことで、自分の知らないことを知ることができたので、ぜひ、またやってみたいと思いました。」
「この取組で、徳島について新たに知ったことがありました。これから徳島についてもっと知りたいし、たくさんの人に知ってもらいたいと思いました。」
ゆこう和紙に「ゆこう」の印を押していきます 可愛いパッケージができました
商品ができました 大盛況で昼前には売り切れました
なお、これらの取り組みは徳島県教育委員会【ふれあいひろば】のXやインスタグラムに掲載されています。
また、11月29日(金)の徳島新聞朝刊に連携による取り組みということで掲載されました。
「みんなでプロデュース産業教育推進事業」連携活動を行いました
本校 普通科のグループでは「総合的な探究の時間 未来探Q」で小松島西高校 食物科が作成した商品に付けるパッケージとして、ゆこうの果皮を混ぜた和紙を作成して、ゆこうのプロデュース活動一緒に行っています。現在、この研究班ではゆこうの果皮をパルプにどれくらい混ぜるのが適当かを検証しています。
11月6日 小松島西高校で連携活動が行われました。小松島西高校食物科・商業科、勝浦校の生徒が集まりました。
まず、ゆこうについての説明を小松島西高校勝浦校がしてくれました。ゆこうジャムを作っており、賞も受賞されているそうです。
その後、小松島西高校食物科が作成したカヌレとスポンジケーキを試食しました。その後、本校が作成した果皮をまぜた和紙について、どのくらいの配合のものが良いかみんなに選んでもらいました。ゆこうの果皮を混ぜた和紙はほのかにゆこうの匂いがして、とってもかわいい和紙となっています。
最後に、みんなで商品の名前を考えましした。この商品は、11月17日あいさい広場で行われる物販店で販売されます。
商品を試食 名前を決めました どの和紙がいいかみんなで選びました
最後に商品名を決め、記念写真です
ゆこうの収穫体験に行きました
現在、応用数理科のあるグループでは、ゆこう非可食部の有効活用についての研究を行っており、「ゆこうのワタ部分からの和紙の製作」や「ゆこうの果皮から精油の抽出」を行っています。
今回は、ゆこうの収穫時期ということで、10月21日(月)に上勝町の柑橘農家 山部倍生さんの農園を訪れ、小松島西高校勝浦校さんと一緒に収穫体験を行いました。
山辺さんのお話しでは、ゆこうは、ユズやスダチと違って価格が安いのですが、トゲがなく、樹木も大きくならないので、収穫等非常に扱いやすく家族で農業に取り組む果樹としてとても向いているとのことでした。種がならないようにする品種を育て、ゆこうの価値を向上させているとのことでした。
ぜひこの上勝町の素晴らしい自然で育ったゆこうを通じて、多くの人たちがつながり、我々は研究や開発で関わることで、多くのことを学び、地域産業を盛り上げていきたです。