12月17日(火)1・2年生対象にエシカル消費講演会・座談会を開催しました。徳島県出身でモデル・エシカルファッションプランナーの鎌田安里紗さんが「エシカルファッションから考えるこれからの消費~服と自然と社会のつながり~」というテーマで講演してくださいました。
鎌田さんは高校から単身上京し、渋谷109でショップ店員としてアルバイトをしながら、ファッション業界で活躍しています。<環境や動物・人に配慮した服づくり>や<大量消費・廃棄を前提としない消費の態度>を考えるエシカルファッションを考え続け、取り組んでいる様々な活動の様子を紹介してくださいました。高校生にとって今まで考えたことのないような話題や自分たちにもできそうなことをわかりやすく話してくれたのでそれぞれの心に響いたようでした。

12月12日(木)近隣の八万東保育所の園児全員80人が避難訓練として城南高校まで歩いてきてくれました。4階の多目的ホールまで106HRの生徒たちと手をつないで歩き、交流しました。園児たちは静かに落ち着いて避難訓練することができていました。
その後1・2年生有志23人による5歳児への絵本の読み聞かせ活動を行いました。「おやおやおやさい」という絵本では、事前に野菜の絵カードを作っておいて読み手が絵本を読みながら、聞き手である園児たちが動く野菜とともに読み進めていきました。一緒に声を出して絵本を楽しむ子どもたちもいて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

12月6日(金)防災焼きだし訓練を行いました。アルファ米のおにぎりと豚汁を200食作って校内で配布しました。この活動は6年目になりますが、毎年のように課題が見つかります。大鍋での調理なので水を入れすぎてなかなか沸騰しなかったり、初め具材を盛り付けすぎて最後の方は汁だけになってしまったりという失敗もありました。
家庭クラブ員がアルファ米の携帯おにぎりに湯を入れて15回ぐらい振っておにぎりを作り、食堂前ピロティでバレー部を中心に豚汁を作りました。これからも試行錯誤を繰り返しながら、訓練を実施していきたいと思います。


11月24日(日)四国大学にて「とくしまブランドde簡単料理コンテスト2019」の二次審査があり、2年生の嶋田海音さんが参加しました。今年はなると金時を使った朝ご飯が指定でした。「日本を感じられるカフェモーニング」というテーマで、火を使わずに電子レンジや炊飯器を用いて調理し朝でも効率よく楽に準備できるよう工夫してあります。サバ缶やオクラ・納豆・なると金時・昆布など和風の素材にトマトやチーズを使って洋風カフェ風に仕立て、見た目も色鮮やかで見ているだけでもわくわくと写真を撮りたくなるような盛り付けでした。
7チームが90分間調理した後、審査員による審査が行われ、嶋田さんは最優秀賞をいただきました。審査員長からは商品化できるのではと大絶賛でした。家庭で家族と料理をすることが大好きでイベントや行事ごとに楽しい食事を創作しているそうで、今後も続けていきたいとのことでた。

10月26日(土)、近隣の保育園の運動会ボランティアに8名が参加しました。
雨天のため1週間延期したこともあり、園児たちにとっては待ちに待った運動会でとても元気よく始まりました。開会式で城南高校生を紹介してもらい、道具出しや種目の手伝いなどを行いました。どのようにすればスムーズに進行するか、邪魔をしないかを考えながら頑張りました。「パンパンパ・パン」という種目には私たちも参加させてもらい、楽しむことができました。金メダルめざして一生懸命頑張る姿に、こちらもらい感した1日でした。

9月7日(土)、城南祭でホームプロジェクトの展示とリサイクル品の販売をしました。牛乳パックを使った小物入れはペンや鍵、眼鏡など置き場所に困るものなどに最適です。
また、壊れた傘の布を再利用したエコバッグの販売は、ちょうどスーパーマーケットなどのレジ袋有料化と時期が重なったためたくさんの人に重宝がられてお買い求めいただきました。2階の調理室前ではホームプロジェクトの展示を行いました。防災や食生活・衣生活などさまざまなテーマで夏休みに実践した活動がありました。


8月1日(木)~2日(金)家庭クラブ生徒会長が全国大会に参加してきました。
「全国へ 幸せ運ぶコウノトリ 笑顔と思いをつなげよう」のスローガンの下,兵庫県内のクラブ員や先生方が心のこもったおもてなしをしてくださり,温かく充実した2日間を過ごしました。全国7ブロック代表のホームプロジェクトと学校家庭クラブ活動の発表があり,食生活や衣生活・防災などさまざまな分野の研究が行われていました。家庭での細かな調査や学校でのアンケートを実施し,計画を立て研究活動を実践・普及していく行動力や創造力がすばらしく,本校でも少しずつ活動を進めていきたいと思いました。
2年後の2021年7月には,徳島県で全国大会が行われることが発表され,徳島県高等学校家庭クラブ連盟としてどのようなことを計画・準備していかなければならないかを検討していきます。

7月21日(日)、八万町にある「とくしま健祥会保育園」の夏祭りのボランティアとして、家庭クラブ員26名が参加しました。城南高校からは「エシカルコーナー」として、段ボールやペットボトル等を使って作った輪投げ・ボウリング・魚釣りのゲーム・手作りエシカルかるたを持って行き、子どもたちと楽しみました。
園の方では宝つり・スーパーボール・ヨーヨーつり・くじ引き等のコーナーがあり、ステージでは園児や卒園生による催し、最後は阿波踊りをみんなで楽しむという、にぎやかで楽しいひとときでした。天候不順のため室内での催しではありましたが、参加生徒全員が笑顔で一生懸命取り組むことができ充実した時間でした。

