2025年12月15日 09時39分
[教員25]
~ 仲間とともに、筆に想いを込めてこの1年を振り返る ~
12月12日(金)、城南高校書道室で徳島聴覚支援学校との交流会を行いました。当日、体調不良による欠席者も出ましたが、両校から15名の生徒が参加しました。

今回のテーマは「今年の一字を書こう」。参加者は4つの班を編成し、参加者はそれぞれどんな一年であったかを振り返り、想いを筆に込めてまず半紙で練習し、色紙に清書しました。




全員の作品が出揃ったところで、各班で作品とその字を選んだ理由について発表しました。参加者はそれぞれの想いに静かに耳を傾け、和やかな時間を過ごしました。


この日、日本漢字能力検定協会が公表した「今年の漢字」は「熊」。日本中で出没し、被害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。生徒たちが選んだ一字も悲喜こもごもですが、2026(令和8)年は参加者だけでなく、皆様にとってもどうか明るい一年であってほしいと強く願っております。
この交流会にご参加、ご協力いただきましたすべての皆様に、深く感謝を申し上げます。

《文責》尾形
~「カガワ、ガンジー、シュヴァイツァー」と称される偉大な先輩から学び、次世代の聖人となれ!!~

2月10日(月)から2月21日(金)まで、本校図書館にて「賀川豊彦展」を開催しています。
賀川豊彦氏は本校の前身である旧制徳島中学校出身の、大正時代から昭和時代にかけて活躍したキリスト教社会活動家です。関東大震災でのボランティア活動や、労働運動、農民運動などを展開しました。 1945(昭和20)年には「日本協同組合同盟」を結成して、生活協同組合などの組織を生み出す基礎をつくりました。


その活動は世界にも影響を与え、ガンジーやアインシュタインらとともに徴兵制廃止などを提唱したことも知られています。キリスト教における博愛の精神を実践した「貧民街の聖者」として日本以上に世界的な知名度が高く、戦前は現代の「三大聖人」として「カガワ、ガンジー、シュヴァイツァー」と称され、ノーベル平和賞、文学賞の候補に挙がったことでもよく知られています。

そんな偉大な先輩の功績を称えるべく鳴門市賀川豊彦記念館、人権教育課の先生方、人権委員会、本校図書館の協力により毎年開催されているのが「賀川豊彦展」です。今年は展示を見てより理解を深めてもらえるよう、賀川豊彦氏に関するクイズも用意しております。

クラス単位で閲覧した生徒の感想には「将来は私の展示が開催されるように頑張る」というものがありました。この中から「次世代の賀川豊彦」、三大聖人から四大聖人へ、いやもっと多くの聖人が現れることを願い、人権教育の充実に努めていきたいと思います。
皆様、図書館へお立ち寄りの際にはぜひ足を止めて、「賀川豊彦展」をご覧ください。

《文責》尾形
7月19日(金)

1学期の終業式を終えた午後、本校の生徒12名(希望者)が徳島聴覚支援学校を訪ね、高等部の皆さんと一緒に活動しました。
今回のテーマは「手話で伝えてみよう!」でした。
ユーモアを交えたクイズ形式の質問の導入など、徳島聴覚支援学校の生徒さんによる手話の説明は工夫されていて、とてもわかりやすく、真剣な中に笑い声が絶えない、楽しくて意義のある活動を行うことができました。
本校生徒の感想(抜粋)
・人と関わること、話をすることの楽しさがよくわかる体験だった。ありがとう。
・こちらが大きな声でゆっくりと話すと聞き取ってくれていたり、手話が正確にできなくても、身振り手振りで理解してくれていたりして、思っていたよりも簡単にコミュニケーションをとることができた。もちろん、場や互いの状況にもよると思うが、難しそうだと決めてかかるのではなく、伝えたいという気持ちがコミュニケーションのスタートだということを実感した。
・一つ一つの手話の由来を教えてくれたので、「なるほど」と思えたし、興味がもてた。自分でも他の手話を調べてみようと思う。
・「世界を広げること」は「相手をよく知ること」だということを実感した。
次回は、12月24日に城南高校で、一緒に活動する予定です。