第63回日本学生科学賞 中央最終審査
12月22日㈰~12月24日㈫に日本科学未来館において開催された第63回日本学生科学賞の中央最終審査と表彰式に参加してきました 。
3年生の応用数理科の生徒2名と普通科の生徒1名で,3年間研究を続けた紫外可視分光光度計の改良と可搬性を持った分析機器の製作について「新たな分析法確立を目指して」という題目で発表を行ってきました。
1日目と2日目には最終審査が行われ,厳しい質問や指摘をされましたが生徒たちはそこから新しい課題を見いだし、いきいきと発表を楽しみました。
内覧会の時間も設けられており,全国の中学校や高校で行われてきた課題研究の発表を聞くことができ,多くの刺激を得ることができました。また交流会を通して,生徒同士の親睦を深め,教員間でも理数教育の課題を共有することができる貴重な時間となりました。
そして,3日目の表彰式においては「全日本科学教育振興委員会賞」を受賞することができ,さらには「ISEF2020への派遣の内定」をされることとなりました。
3年間,試行錯誤を続けた結果,集大成としてすばらしい評価を得ることができました。
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