第21回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会参加

 8月19日(月)・20日(火)、山口県健康づくりセンターで実施された第21回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会に,本校から「グラスハープの振動数の変化」を研究した3年生3名が参加しました。
 初日は,ステージ発表のリハーサルと59グループのポスター発表(物理分野14グループ・化学分野16グループ・生物分野18グループ・地学分野8グループ・数学分野3グループ)がありました。審査については発表4分・質疑4分とかなり短く,研究を要点をまとめ,質疑にも簡潔に答えました。また発表は90分×2の2交代制であったため,発表をおこなっていない後半には,他校の独創性の高い研究や実験・考察を聞いて質疑をおこない,アドバイスシートを提出するなど有意義なひとときを過ごしました。
2日目は各県を代表する16グループのステージ発表があり,それぞれ発表10分・質疑5分で実施されました。会場の高校生から活発な質疑があり,今後の大学生活や探究活動に大きな指針をいただきました。講評では,新しい問題・課題を見つけることができるかは日ごろからの積み重ねによることが大きいとご指示いただきました。
 残念ながら,ポスター発表・ステージ発表で受賞することはできませんでしたが,参加生徒にとっては非常に貴重な経験ができました。現2年生は次期大分大会に向け研究を進めていきます。