高大連携事業 徳島大学理工学部社会基盤デザインシステムコース訪問

高大連携事業 徳島大学理工学部社会基盤デザインコース訪問

 6月25日(火)午後,ASの授業で2週連続となる高大連携事業を実施しました。物理科学選択者を中心に19名が今回は社会基盤デザインコースを訪問しました。最初に地盤系実験室,コンクリート実験室,水理実験室の各施設を見学しました。遠心力で経年変化を観察する施設やコンクリート破砕実験やダムを模した実験装置など大がかりな実験装置は高校では見ることができないものばかりで生徒たちは興味深く説明に聞き入っていました。建設棟に移動してからは理工学部小川先生から「社会基盤としての建築のあり方」というタイトルで社会基盤デザインコースで何を学ぶかを産業構造の変化や建設業のあり方など様々な角度から説明を受けました。最後の懇談会では講義をしてくれた小川宏樹教授,武藤裕則学科長をはじめ本校卒業生でもある中野晋教授,広報として案内してくれた河口洋一准教授が防災や環境の観点から様々なお話をしてくれました。東北の高校生の取り組みも紹介され,社会基盤デザインがいろいろと関わっていることがよくわかりました。
 2週続けて連携事業を実施してくださった徳島大学の皆様どうもありがとうございました。