2024(令和6)年10・11月 硬式野球部活動報告(練習試合)
~ ジョウナンらしく、新しい強さとより大きな「YES」を追求する準備は整った! ~
日頃は、本校硬式野球部の活動にご理解・ご協力いただき誠にありがとうございます。
秋季大会やLiga徳島では、大きな成果と課題をもたらす素晴らしい成果を上げることができました。冬を越して、いかに部員たちが成長するのかより楽しみになる戦いぶりに、熱いものを感じます。ここからは、10月と11月に行われました練習試合について、結果と概要を紹介致します。
10月13日(日)
城南 11 - 1 藤蔭(大分)
城南 10 - 10 松山商業(愛媛)
10月20日(日)
城南 10 - 8 西条(愛媛)
城南 3 - 4 済美(愛媛)
11月4日(月)
城南 3 - 5 徳島北
城南 7 - 3 徳島北
11月9日(土)
城南 2 - 3 富岡西
11月23日(土)
城南 4 - 3 長田(兵庫)
城南 4 - 22 長田
11月23日(土)
城南 12 - 0 海部
城南 0 - 7 海部
来年2025(令和7)年は学校創立150周年。150周年記念事業のキャッチフレーズは「ジョウナンらしく、あたらしく。」
秋季大会での戦いぶりは、そのキャッチフレーズを先取りするかのような「新しい強さ」を発揮しましたが、そのムードは秋季大会後も健在です。学年に関係なく、勢いのあるメンバーが次々に自分の持ち味を発揮しつつも、強豪校との対戦が続く中でまだまだ足りない部分がたくさんあることも自覚でき、非常に有意義な対戦が続きました。
高校野球では12月から3月の第一土曜日まで、対外練習試合が禁止されるシーズンオフに入ります。部員たちは昨年度から始めた、専門家による食事コンディションサポートに基づく強い身体作りを目指し、トレーニングに日々、励んでおります。2年生にとっては2度目で最後、1年生にとっては初めての冬。この時期の努力は裏切らないので、意識の差を結果の差につなげることができるよう、自分に厳しく取り組んでほしいものです。スタッフとしても、一緒にこの冬を乗り越えたメンバーだからこそ、春夏は信頼して戦える。厳しいメニューもありますが、どのような意識をもって成長につなげるのか。そこが大きな課題であり、それを乗り越えひと回り以上大きくなった姿が、今から楽しみです。
今年のドラフト会議では、本校硬式野球部OBで甲南大学4回生の岡本 駿投手が、広島東洋カープから3位指名され、学校名が城南高校になってからは初のプロ野球選手が誕生します。高校時代は主に内野手で、大学で投手として大きく成長したとのことですが、高校生の可能性は無限大。ここからの熱い取り組みによって、大きな夢を実現した偉大な先輩に続く存在が一人でも多く現れることを強く願っております。
そして、チームとしては学校創立150周年、硬式野球部創部127年目となる来年はこのメンバーで、甲子園出場という夢を成し遂げることができるよう、充実した冬の練習にしていきたいと思います。甲子園出場のチャンスは2年生にとっては1回を残すのみ、1年生にとってはあと3回です。すべてのチャンスで後悔なく全力で戦い抜けるよう、より一層のレベルアップが求められます。
チーム一同、今シーズンも皆様から全力応援いただいたことに心より感謝申し上げます。
来年の躍進を願い、日々の練習に取り組んでいきますので、今後も引き続き応援よろしくお願い致します。
《文責》尾形