第105回全国高等学校野球選手権徳島大会開会式
~ 最高の仲間と共に戦う、熱い夏の始まり ~
7月8日(土)、鳴門市の鳴門オロナミンC球場で第105回全国高等学校野球選手権徳島大会の開会式が行われました。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、開会式の開催は4年ぶりとなりますが、入場行進を見ると本当に球児たちの夏が帰ってきたんだな、という非常に感慨深いものがあります。
鳴門オロナミンC球場は大規模リニューアル工事のためこの秋に解体され、現在の姿で夏の選手権を行うのは今年が最後となりますが、徳島県の野球関係者としてこの姿の最後に開会式を行うことができ、本当に良かったと心から思います。選手入場では前年度優勝校の鳴門高校を先頭に、抽選番号順の逆から各校が入場し、城南高校は岡楓マネージャー、大村豪主将を先頭に勇ましい入場行進を披露しました。
学校へ帰着後、保護者会主催の壮行式が行われました。冒頭に流したマネージャー作成の応援動画は硬式野球部員以外の生徒や卒業生による激励のメッセージが集められたものであり、部員はもちろん私たちスタッフや保護者の皆様にとってもいかに城南高校硬式野球部は愛されるチームであるかを実感することができ、一緒に見たすべての者が感動する、非常に素晴らしい作品でした。
続いて保護者会の皆様が作成した二千羽鶴が、マネージャーからは千羽鶴とお守りが贈呈されました。それぞれにこの夏に懸ける思いが詰まっており、グラウンドに立っている者だけでなく支えてくれている人も一緒に戦っているということを知った私たちは、この3学年で一日でも長く戦おう、という思いを全員で共有できました。
関係者の皆様におかれましては、本日は非常に暑い中、ご協力いただき誠にありがとうございました。
私たち城南高校硬式野球部は、125年目の躍進を目指し「一球一心 ~心はひとつ~ 」のチームスローガンのもと、一戦必勝で戦い抜き頂点を目指します。皆様、この夏も応援よろしくお願い致します。
《文責》尾形