第74回徳島県高等学校野球秋季大会1回戦

9月18日(土)、鳴門オロナミンC球場で第74回徳島県高等学校野球秋季大会の1回戦が行われました。

本校はこの日の第一試合で池田高校辻校と対戦しました。

        7回コールドゲーム

《バッテリー》 (城) 木内 - 大西  (池)森上、川田 - 小山、細井

 ▽本塁打 (城)炭谷

 ▽ 三塁打 (城)大西、木内

 ~ 城南の校歌から始まる秋の戦い 3年ぶりに秋の初戦突破 ~

初回は制球に苦しむ相手投手の立ち上がりを攻め、4番大西の三塁打で先取点を取りました。その後も着実に得点を積み重ね、7回表には7番炭谷の左翼スタンドへの本塁打などで8点差とさらに突き放しました。

守っては木内投手、大西捕手のバッテリーを中心にピンチをしのぎました。6回裏には失策等も重なり2失点し完封こそ逃しましたが、最終的には7回コールドゲームで2018(平成30)年以来3年ぶりの秋季大会勝利をマークしました。

新型コロナウィルス感染拡大による練習試合の禁止および練習時間の短縮、さらに前日までの台風に伴う長雨など活動時間に制約があり、厳しい条件が重なった中でコンディションを調整することは極めて難しいものでした。

しかし、新人ブロック大会でも見せた「不測の状況下での実力発揮」が今大会でもしっかりできています。条件が同じであれば最後は集中力の勝負。生活すべての面において鍛えられた力が、ここ一番の勝負で生きています。

今日は初戦特有の固さがみられ、攻守にまだまだ課題も多い戦いぶりではありましたが、最後までよく戦い切ったように思います。

本日は秋と思えない暑さの中、それぞれの形で応援いただいた皆様への感謝を申し上げるとともに、その応援を力に今後もしっかり戦い抜きます。

皆様、今後とも応援よろしくお願いします。

《文責》尾形