2024(令和6)年6~7月 硬式野球部活動報告(練習試合)

~ 意識の差を、結果の差に結びつけるためのtryを続けよう!! ~

日頃は、本校硬式野球部の活動にご理解・ご協力いただき誠にありがとうございます。

選手権徳島大会の抽選が決まり、3年生にとっては夏の甲子園に出場したとしても残り1か月程度、と高校野球生活もあとわずかとなりました。ここからは、6月と7月に行われた練習試合について、概要を報告させていただきます。

6月15日(土)

 城南 〇 11 ー 2 加古川北(兵庫)

6月16日(日)

 城南 △ 2 ー 2 東岡山工(岡山)

 城南 ●  3 ー 7 済美(愛媛)

7月7日(日)

 城南 〇 4 ー 2 玉野光南(岡山)

 城南 ●   0 ー 1 玉野光南

「You can do it if you try」

6月16日の練習試合でお世話になった済美高校の室内練習場に書かれているこの文字は、日本語に訳すと「やればできる」という意味です。同校の校歌では「魔法の合言葉」と歌われ、硬式野球部OBのお笑い芸人・ティモンディさんの持ちネタとしても知られていますが、私としては「if you try」こそ本当に大切な要素であると気づかされました。

正直なところ、私自身が「やればできる」という言葉に対しての思考は「you can do it」で止まっていたことに反省すると同時に、一生懸命努力する部員たちと一緒に頑張るのが大好きな私たちスタッフも、前向きな挑戦をサポートすることによって部員たちの可能性をさらに伸ばすことができると信じて取り組んでいます。
特に3年生は、高校野球を引退した直後から受験戦争という新たな戦いが待っています。今後の人生において成功をつかむためには、野球で培ってきたものが活きるよう、日々の練習において前向きな挑戦が求められます。ここまで文武両道を常に意識し、高い次元でそれを両立してきた部員たちは必ず成し遂げると信じています。

意識の差が、結果の差。成功も失敗も本人の意識次第で、より成功に近づけるためには日々の練習により高い意識を持って取り組み、限界を乗り越える挑戦あるのみです。

1本勝負、負けたら終わりの過酷なトーナメントを戦い抜く覚悟を決め、意識を高めるために十分な強豪校との対戦でもしっかりと実力を発揮できるようになりつつあります。どこが相手であっても一戦必勝、取れる点は取り切り、ミスとピンチは最小限に。「チームの勝利のために」自分がやるべきことをやり切る、真の「一球一心 ~心はひとつ~ 」を体現できる夏としたいものです。

 

《文責》尾形