2023(令和5)年4月 硬式野球部活動報告(練習試合)
~ 城南の野球を、31名全員で展開するために ~
日頃は、本校硬式野球部の活動に対し多大なご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございます。
チームは4月に1年生の選手10名、マネージャー2名が入部し、2・3年生と合わせ選手25名、マネージャー6名、総勢31名の部員で活動しております。選手数は昨年の春までと比較し2.5倍。部員一人ひとりが自分に与えられた役割を果たし機能することで、チームとして勝利という目標に向かうことができるよう、強い信念を持って日々の活動に取り組んでおります。ここからは、4月に行われました練習試合について報告させていただきます。
4月 2日(日)
城南 ● 4 ー 10 城東
4月 8日(土)
城南 ○ 8 ー 7 小松島西
4月9日(日)
城南 ○ 11 ー 10 飾磨(兵庫)
城南 △ 5 ー 5 飾磨
4月16日(日)
城南 ○ 5 ー 2 穴吹
4月23日(日)
城南 ○ 7 ー 5 洲本(兵庫)
城南 ○ 4 ー 3 藤井(香川)
4月29日(土)
城南 ● 2 ー 4 富岡西
城南 ○ 7 ー 3 富岡西
4月30日(日)
城南 ● 0 ー 3 鳴門渦潮
城南 ● 1 ー 8 鳴門渦潮
春季大会以降、故障者や体調不良者が相次ぎ、ベストメンバーを組むことができず苦しい状況が続きました。このような状況においてもしっかり戦い抜き、接戦をものにすることのできる強さを発揮した試合もあり、心強さを感じる一面も見られました。
一方で、チームを救う新戦力の出現が求められますが、そのチャンスをもらった選手たちもアピールにはまだまだ不十分、といった状況です。レギュラーにもまだまだ空席もありますので、積極的にチャンスを掴みに行く姿勢が見たいものです。そして、選手数が増えたことから、チーム内競争を勝ち抜かなければ定員20名の全席指定席となっている夏の選手権のベンチ入りは叶いません。1年生も最低5名は入れるので、ここまでのキャリアに関係なく、可能性を信じて挑戦してほしいと思います。
昨年度は10名の選手で春季大会ベスト4に進出したわけですが、当時の2,3年生は部員数が増えてもレギュラーとして圧倒的な存在感を発揮してきました。
現在のメンバーがその境地に達するのはまだまだこれからだな、と感じますが、進学校の生徒は本番に向けて成長し仕上げてくるのがセオリー。生徒たちの、夏にかけての「もうひと伸び」があると信じております。
4月後半は、ゴールデンウィーク渋滞を思わせる残塁の多さや四死球、失策によるピンチの誘発など、随所に課題が見つかる厳しい試合が続きました。5月にしっかり課題をクリアし、悪い流れを早く断ち切り、6月の総体協賛ブロック大会、そして3年生の高校野球の集大成となる7月の選手権での躍進につなげていきたいものです。
31名の部員、スタッフ、そして応援してくださるすべての皆様と「一球一心 ~心はひとつ~ 」この思いを共有できる戦いを展開していきますので、今後とも応援よろしくお願い致します。
《文責》尾形