2021(令和3)年11月 硬式野球部活動報告(練習試合)

日頃は、本校硬式野球部の活動にご支援・ご協力いただき、誠にありがとうございます。

さて、11月に行われました練習試合の様子および結果について、報告いたします。

11月6日(土)

 城南 ○  8 ー 0 ● 徳島科学技術

11月7日(日) 

 城南 ○ 13 - 0 ● 阿波

 城南 ●  0 - 7 ○ 川島

11月14日(日)    

 城南 ○ 3 ー 1    ● 城西

   城南・城ノ内 ● 0 - 7 ○ 城西

11月20日(土)

   城南 ○ 5 ー 2 ● 池田

 城南・城ノ内 ● 2 ー 5 ○ 池田

11月23日(火)

   城南・城ノ内 ● 4 - 7 ○ 徳島北

 城南 ○ 3 ー 1 ● 徳島北

 最終ゲームとなった徳島北高校戦ではエース木内の1失点完投、主砲大西の右越え本塁打、3番西川珠の勝ち越し中越タイムリー2塁打など,攻守にわたり理想的な試合展開で勝利しました。

安定感のある試合展開に成長を感じる一方で、この期間は2試合目になると、どうしても1試合は内容が悪くなり、見せ場もなく負けるという流れが来年に向けての課題となりました。

接戦をモノにする力、さらにビハインドの局面から逆転し勝ち切る力をつけることが今後求められます。

また、この期間は城ノ内中等教育学校・高校の生徒たちと一緒に戦った試合もあります。

本校にとってもよりコミュニケーション能力を高め、実戦で発揮する力をつけることができたとともに、城ノ内の生徒にとっても春に迎える新入生とともに戦うにあたって、普段はあまり交流のない本校の生徒とともにプレーした経験が生きる場面が必ず来ると考えています。11月の終わりには、同じユニフォームを着たら本当に1つのチームではないかと思うほど、交流を深めたようです。

さらに、今月の練習試合ではたくさんの小中学生もグランドを訪れ、練習試合を観戦していただきました。

本校の試合を観戦し、一人でも多くの人が「ぜひ城南高校に入学し、ユニフォームを着て一緒に甲子園に行きたい」と思っていただいたなら、チーム一同この上なくうれしいことはないと思います。私たちは学校で、そんな皆さんを待っています。

この1年、新型コロナウィルス感染拡大に伴い様々な制約がある中、野球ができることへの感謝と喜びを胸に、部独自に制定した感染防止対策ガイドラインを遵守しながら、一戦ごと戦い抜きました。今年も関係者をはじめ、皆様のご支援のおかげで充実した練習試合を行うことができたことを、心より感謝申し上げます。

日本高野連の規定により、全国の野球部において、12月から2月いっぱいまで対外練習試合を組むことができない期間に入ります。

今日もチーム一同、心技体すべてにおいて充実した練習に取り組み、レベルアップを目指して眉山から吹き下ろす寒風に立ち向かいながら、熱く練習に取り組んでおります。今年の成果と反省を踏まえ、自分に厳しく、自分の可能性を信じて真剣に取り組む生徒たちの日々成長する姿を見ていると、来年の春を迎えるのが本当に楽しみです。

徳島市のランドマークとして、私たちに春の訪れを告げる眉山の満開の桜とともに、球場では試合ごとに城南高校の勝利を讃える校歌を響き渡らせることで徳島県に球春到来を告げ、夏には選手権初出場の悲願を達成できるよう努力し続けていきますので、今後とも応援よろしくお願いします。

《文責》尾形