会議・研修 平成24年度応用数理科2年県外研修

実施日 8月9日(木)
参加者 応用数理科2年生32名
日程
7:30 城南高校出発
10:00 防災科学技術研究所・兵庫耐震工学研究センター(E-Defense)見学
 最大1200tの物体に阪神淡路大震災を上回る地震動を加えることができ、この種の施設としては世界最大です。計測制御棟1階玄関ホールで施設に関するレクチャーを受けた後、震動台と加振機のある実験棟、加振機に油圧を送る油圧源棟などを見学しました。見学時、震動台には実験用のパイプラインが設置されていました。石油コンビナートや発電所などには複雑な配管が敷設されていますが、その耐震性や破壊の状況を確かめるのが目的だそうです。ただし加振実験は午後からだったのが残念でした。

12:30 神戸大学に到着
     百年記念館に移動後、各自で昼食・キャンパス見学等
13:30 工学部オープンキャンパス
14:00 農学部オープンキャンパス
16:40 最後の学科の行事終了
19:10 城南高校帰校
 バスの駐車場の正門から、六甲第2キャンパスのランドマークである百年記念館まで下ったあと、各自で大学のカフェテリア等で食事をしてから、工学部や農学部のオープンキャンパスに参加しました。大学の先生方による各学部学科の取り組みについてのプレゼンや模擬講義、進学相談会もありましたが、学部生や大学院生が、工学部では実験指導を行ったり、農学部では各学科がブース形式で研究内容を訪れた高校生に説明するなど、大学祭のような活気あふれる雰囲気でした。今回の経験を今後の課題研究への取り組みにぜひ生かして欲しいですね。