会議・研修 応用数理科1年 高大連携講座(香川大学・笠先生)

 6/20(金)午後、応用数理科1年生は課題研究に向けて、本校SSH運営指導委員でもある香川大学教育学部教授の笠潤平先生をお招きし、自分たちでテーマを設定し、実験計画を立てるために必要な事について学びました。講座の前半は「変数」について、アクティビティや思考実験を交えて自ら考え、理解していく内容、後半は「公正な(フェア)なテストを計画する」というテーマで、40名を10班に分け、気柱共鳴に関する実験を題材に実験計画を立て、実際に各班で計画に従って実験を行ってみました。そして普通の理科の授業と探究活動の違いについて、みんなで考えました。
 巧みなアクティビティにより、生徒たちは自ら積極的に、楽しみながら取り組んでいました。そして今回の講座を通して、生徒たちは課題研究のイメージや方向性への理解が大いに深まったようです。