第8回希少糖甲子園で準優勝しました!

参加者  応用数理科2年 倉良 詩夢 ・ 平間 太雅 ・ 高橋 恵里
課題名  希少糖がプラナリアの再生に及ぼす影響

3月14日から15日にかけて、希少糖を用いた課題研究を競う「第8回希少糖甲子園」が香川県で開催され、本校から応用数理科2年3名からなる1チームが参加しました。
 JRさぬき高松うどん駅から送迎で約1時間余り南下し、山奥の集落にある三木町希少糖研究センターへ向かいました。
 大会会場到着後すぐ、口頭発表のリハーサルを行い、その後出場8チームが口頭発表12分と審査員の先生方による質疑応答に臨みました。夕食後は大会参加者の交流会があり、大会を主催された香川大学特任教授の何森先生にちなんだゲーム「第5回Izumoring game 選手権大会」に参加しました。2014年に開催された世界大会の優勝記録には及びませんでしたが、1名が準優勝することができ表彰されました。何森先生からは、センターにある希少糖分離装置をわかりやすく説明するために、自ら大晦日に考案・作成された模型をみせて頂き、その完成度の高さに会場から拍手が沸き起こりました。また、News Weekの取材をうけた際の裏話などをお聞きし、先生の記事が載った冊子を全ての参加者にプレゼントして下さいました。
 翌日は、研究討論会として各口頭発表に対する審査員のさらなる質疑とアドバイスなどが行われました。生徒は勉強になったようで、休み時間にさらにそれについて先生方に質問にいき、ご指導を受けました。またこの日は瀬戸内テレビの取材があり、生徒達も希少糖研究について答えていました。討論会の後は、希少糖研究の最前線の3人の先生方から「希少糖研究の夢」と題して講義をして頂きました。その後の表彰式では、審査の結果準優勝をすることができました。