理科・実験 園瀬川総合科学調査

 7月13日(月)午後、応用数理科1年生と強い参加希望のあった普通科生徒を加えて、毎年恒例の園瀬川総合科学調査を行いました。園瀬川は本校の校歌で歌われている川です。前日に県南~徳島市内で強い雨が降りましたが、園瀬川上流部では降らなかったので水位の上昇がなく、また降水確率50%という予報でしたが、晴れ間があり、気象庁解析雨量予報の情報でも何とかいけそうだったので、予定通り実施することにしました。
 気温・湿度とも高かったのですが、川の流れに足を浸しての調査だったので、それほど暑くは感じませんでした。
 参加生徒は上流・中流・下流に分かれ、それぞれの地点でパックテストによる6種類の化学分析(pH、COD、アンモニア、亜硝酸、硝酸、リン酸)、水温や流速の計測、水生生物(水質指標生物)の採集などを行いました。
 その後、高解像度降水ナウキャストで局地的に強い降雨予想が示され、上流・中流部は半時間ほど早めに切り上げましたが、学校に戻ると予想はいつの間にか晴天に変わっており拍子抜けしてしまいました。

◇上流

◇中流

◇下流