会議・研修 108HR高大連携講座(香川大学・笠先生)

 応用数理科1年生は、6月24日(金)午後、香川大学教育学部の笠先生をお招きして、課題研究に関する高大連携授業を行いました。まだ課題研究に着手していない1年生のため、「変数(variables)」をテーマに、「変数とは何か」(変数を見つけ、複数の変数間の関連性を考えるアクティビティ)、「公正なテストを計画する」(音に関する簡単な現象について、何をどのように調べるか実験計画を立て、実験を行うアクティビティ)など、「アクティブラーニング」のお手本となる授業で、生徒は楽しみながら思考と理解を深め、参加していた教員にも大いに参考となる内容でした。
なお笠先生の講義の続きは年度後半にも予定されております。応用数理科1年生は、笠先生に教わったことなどを参考に、今年度中には各自で課題研究のテーマや目的などを決定し、3学期~2年次にかけて課題研究に取り組んでいくことになります。