会議・研修 京都大学サイエンスフェスティバル2016報告

行事名 京都大学 高大連携事業「京都大学サイエンスフェスティバル2016」
日時  3月18日(土)10:00~17:30
場所  京都大学百周年記念ホール
参加者 「防波堤の形状による津波の高さの減少効果についての研究」班
     応用数理科2年 永尾・向井・吉田裕・吉田陸・竹田
     (観覧:応用数理科2年 福壽・山本・寺内・披田 / 応用数理科1年 沖野・炭田・林里・森)
     
 京都大学は、文部科学省のスーパーグローバル大学、また科学技術振興機構の次世代人材育成事業「スーパーグローバルサイエンスキャンパス」に採択されています。そして高大接続科学教育を研究開発するための取り組みの一環として、京都大学吉田キャンパスにて「京都大学サイエンスフェスティバル2016」が開催されました。
 最初に山極壽一総長の基調講演があり、高校と大学の学びの違いや科学の発展のプロセス、ご自身の霊長類研究を基にした研究することの意義や研究者としての心構えなど、わかりやすく情熱的にお話しくださいました。そして基調講演の後、京都大学と連携協定を結ぶ13の都府県・市から代表校12本(徳島は徳島県と徳島市で1枠)の発表が行われ、徳島県からは本校が代表校として15分間の口頭発表+京大の先生方の講評および京大の先生方や会場からの質疑応答に臨みました。現在、京都大学在学中の応用数理科OB、片岡さんも観覧・応援に駆けつけてくれました。ありがとうございました。本校発表に対しては、京都大学理学部海洋物理学研究室の根田昌典先生がご講評くださるなど、12本の発表内容に対応した先生方がご講評・ご助言にお越しくださっていました。
 京大の先生方のご助言、そして他県の優れた研究に触れ、発表した生徒や観覧した生徒には大いに刺激となったようです。貴重な機会を与えてくださった京都大学の皆様、そして今回の参加でご支援くださった徳島県教育委員会の皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。