第20回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会参加

 8月16日(木)・17日(金)、佐賀市文化会館で実施された第20回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会に,本校から「ギター弦の基本振動と含まれる倍音の関係」を研究した3年生4名が参加しました。
 初日は,ステージ発表のリハーサルと審査を含む67グループのポスター発表(物理分野13グループ・化学分野19グループ・生物分野10グループ・地学分野6グループ・数学分野9グループ)がありました。審査については発表4分・質疑4分とかなり短く,研究を要点をまとめ,質疑にも簡潔に答えました。また発表は2交代制であったため,発表をおこなっていない時には他校の独創性の高い研究や実験・考察を聞いて質疑をおこない,アドバイスシートを提出するなど有意義なひとときを過ごしました。その後佐賀県教育会館に会場を移し,生徒交流会に参加しました。趣向もこらされており,生徒も楽しめたようです。
 2日目は各県を代表する16グループのステージ発表があり,それぞれ発表10分・質疑5分で実施されました。講評でもありましたが,会場の高校生から活発な質疑があり,今後の大学生活や探究活動に大きな指針をいただきました。
 残念ながら,ポスター発表・ステージ発表で受賞することはできませんでしたが,参加生徒にとっては非常に貴重な経験ができました。現2年生は次期山口大会に向け研究を進めていきます