科学への誘い参加

 7月21日(土)、徳島県立総合教育センターで開催された「科学への誘い~光の性質を体験してみよう~」に応用数理科2年生4名が参加しました。講師は徳島大学理工学部久田旭彦先生です。はじめにプリズムで光の分散(7色に分かれる)を観察し、色による分散の角度を調べました。続いて簡易分光器を製作し、蛍光灯や白熱電球などのいろいろな光にどのような色が含まれるかを観察しました。また、色が波長の違いによることも理解しました。次に光の屈折について学び、水の中で透明な物体が見える理由や全反射の現象を確認しました。最後に偏光(1方向の振動面をもつ光)について学習し、偏光板を通して光の観察をおこないました。偏光は奥が深く、生徒は課題を与えられた形で講義を終了しました。参加生徒も非常に高い興味を示し、今後の探究活動に生かせるものと実感したようです。半日大変お世話になりました。